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The Dark side of the Moon. #カメクラの沼カレ2021


2021年、私の記憶の断片。

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写真を撮ることに興味を持って早5年ほど。時間が経つにつれて、様々なものの見え方や捉え方も変わってきました。

しかしこの1年は写真に対してとても虚しいような、臆病な気持ちで、少し距離を置いていました。
写真を始めた頃のような「楽しい」という純粋な気持ちが減ってきてしまったためです。趣味だろうが、多少熱くなってしまう性格が災いし、自分を納得させることができない。次第に写真という作品や撮影という行為、機材という物…これらへの消費スピードと周りの熱量にもついていけなくなっていました。このような状態になってしまった自分にも悲しくなり、現在も堂々巡りは続いています。

「カメラの沼」とは言うけれど、機材を買ったりする行為だけに言えるものではなく、こういう心情も一種の沼なのではないかな、と考えます。

"The Dark side of the Moon."
月の裏側は常に暗いわけではない。

写真は私を深く悩ませ苦しませたりもするし、ちょっといい気分にさせたりもする。
私の中の狂気みたいなものになっています。

月と同じで、何事にも満ち欠けはあるのです。

………めちゃくちゃ短いうえに近況報告になってしまいました。

来年はこの狂気とどう付き合っていくことになるのでしょう。とりあえずは気負わず、ほどよい距離感でうまく付き合えていけたらいいなと思います。

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冒頭からだだだだっと今年1年で撮影した写真を載せました。「私の記憶」をテーマで選んだので、なんだこれ?というものもあるかと思います。
もし気になるものが1枚でもあるのなら…。
差し支えなければ感想いただけると嬉しいです。

ちょっとだけ、私をいい気分にさせてください…(笑)

この記事は、ブログ「コトバコ」のしむさんによる毎年恒例のアドベントカレンダー企画への参加記事です。「カメクラが沼へ誘う」のキーワードのもと、カメラや写真が好きなブロガーさんたちが12月1日から25日まで毎日リレー形式で記事を更新していくもの。

私が参加しているのは「アドベントカレンダー2nd Roll」です。昨日12月24日の担当は、うーとさんでした。
『一眼レフとiPhoneと私』
また、本日の「アドベントカレンダー1st Roll」のトリを勤めるのは企画主催者のしむさんです。
沼の縁から贈る最終レポート – しむさんの全カメラ

今年もありがとうございました。
来年もまたどこかで、よろしくお願いします。

最後までお読みいただき、嬉しい限りです◎