『テイルズオブアライズをクソゲーと称したい話』を書いた人です。どうも。
5年ぶりに出たテイルズをあんな評価で終わらせたくないなど、そんな気持ちでPS5版を（特にセールもしてない時期に衝動で）購入し2度目のプレイをしました。
2周目というと周回プレイを想起させるので語弊がありますね、申し訳ない。steamで1度目のプレイ→PS5で2度目のプレイという状態です。同機種による周回プレイではありませんということを冒頭で明確にしておきます。
基本的に前回の記事と比較＋αという形で書いています。
戦闘難易度は前回と同じく最初から最後までノーマル。
前回以上に解説省略かつネタバレ配慮ありません。
まあ結論から言えば知識を持ってるからこそ我慢できるものの、やっぱりクソゲーはクソゲーだなって感じでした。ただ、1周目の「ふざけんな！」ではなく「あ～こういうとこクソ」程度に落ち着いてはいます。
あと前回のクソゲー記事に関して、シンプルに自分が気付いてなかっただけ、キレすぎて見えてなかっただけの部分も結構あったのでそこらへんは謝罪。

・ストーリー
やっぱり展開が雑。2周やってもやっぱりメナンシアのくだりはツッコミしかなかった。兄貴死に急ぐな。キサラそこまでキレるな。あとテュオハリムにライボ7本飛んでった。訴訟。

シオンとリンウェルは意識して追ってたらそこまで急展開じゃなかったですね、はい。ニズでロウに復讐を止められてシオンに説教されたところ、この辺から変わってきたなって印象。ていうか1周目見落としすぎじゃね？ってぐらいかなり丁寧に描写されてた気がする。
すまんがアルフェン→シオンはいまだにわからん。シオン→アルフェンは丁寧に描かれてるだけにもったいない。

ひとつ前回に加えて、公式が2-2-2をカプ提示してくるのがクッソ苦手だなってことに気付きました。アルシオもロウリンもテュオキサも組み合わせとしては好き。でもカプにされるとちょっと無理。いやだいぶ無理。
あとこれはまあ言いがかりなんですけど、アルフェン→ネウェリの感情があっさりしすぎてたのってシオンとの恋愛にフォーカスしたあまりの反動か？と思った。うん、言いがかりなんですけど。ネウィリ推しなんで流してくれ。あそこまでやってくれた恩人（かどうかはまあ解釈分かれるけれども…）への感情としてなんか…もうちょっとなかったんか？となってしまった。

シオンの「放して」「撃つわよ」とアルフェンの「嫌だ」「撃て」がだんだんお約束茶番に見えてくる。星舟飛ぶ前のやつで爆笑してました。またかい！

ダナの星霊のご都合主義感が半端ない。ただご都合主義にしないとシオン生存EDは無理だったんだろうなぁ。多分シオン死亡EDの方が自分は好きだったと思う。（決してBでベルベットが救われなかった腹いせではない。）
EDでシオンとリンウェルが触れ合うシーンがアライズの一番の感動ポイントだった。

ちなみにクリアデータ読み込んで裏ダン途中までやりました。極典のビジュに一目惚れしたのでそれ作成まで。エドナくっそかわいかった。最後までやらなかったのは単にめんどくさかったからです。極典作ったらそれで満足しちゃった。最後までやるだけの熱量はなかった。

めっちゃ余談だけどメナンシア採石場の「体調が悪いので帰らせて～」のモブ、明らかに体調が悪いどころの騒ぎじゃなくて草生えた。死にかけてそう。

それからゲーム全体に関して。ダナ解放編があまりに長すぎて世界の真相編が駆け足かつすぐラスダンに放り込まれるので、後半の余韻のなさがえげつない。多分これが2周やっても中身がないと思った理由かと。解放編でちゃんとストーリーやってるのに、真相編が説明→はいラスダン行ってこいのせいで薄く感じる。後半の茶番→説明→ラスダンの流れが駆け足すぎる。ダンジョンの長さと敵の無駄な硬さで尺稼いでる。

・戦闘
まあ変わらず愚痴なので。戦闘下手のツッコミも締め切ってます。
前回との変更点：自操作テュオハリム→アルフェン　裏ダンはリンウェル
PTメンバーは最終的にリンウェル（自操作）、アルフェン、シオン、テュオハリムに落ち着いたけどそれまではあんまり固定してなかったです。

というわけで、はいまあクソです。

前回のカウンター中ダメージ、多分カウンター判定後即ダメージを貰ってたのかなと。それはそれでカウンター後の無敵時間ないんかいor短すぎになるんですけど。
雑魚という名の中型は殺したいほど害悪。1周目は逃走なし縛りやってましたが、2周目は素材回収後は何のプライドもなく逃走しまくりました。かなりストレス軽減。

レベリング目的というより、素材集め兼金策の副産物としてレベル上がってました。1周目の経験から金策が必要であることを把握していたので、周回しやすいかつ連戦ボーナスを稼ぎやすいジラーヌ樹海をしばらく周回してました。ダナ解放後ぐらいからは各地の鉱石回収の経路にいる敵を狩ったりで気付いたらそこそこのレベルに、という感じ。ラスダン突破レベルは忘れたけど1周目より+5ぐらいは上がってた気。

スペック足りないPC→PS5に替えたおかげか、テュオハリムのBA対象の敵は当てなくても多少鬱陶しい程度で済みました。1回ハメたらそのまま殴れるし。あと巻き込みも遅延がないおかげかかなりやりやすかった。
問題はキサラで止まる奴。もう殺意しかねぇ。かなり下のレベル帯の敵でも正直戦いたくないぐらいでした。一応裏でBA特化装備作ってからはかなりマシになりましたが、Lv5アクセ作れるようになるの終盤も終盤なんだよなぁ！終盤まではクソでした。
戦闘全体として1周目よりかなり楽になったおかげか、CP枯渇があまりなく表でアルフェンBAバンバン打ってました。これがハード差なのか…。
BAに関しては1周目ほどストレスではなかったです。

ちなみにCPに関しては言わずもがなクソ。BAより頭一つ抜けてクソ。
戦闘後の回復は雀の涙、フィールドアクションでなぜか要求される、ていうかもはやフィールドアクションが大半食ってる。
金策しまくったおかげかオレンジグミを常に12以上持つようにしていたので、どうしようもないという事態にはなりませんでした。経験が活きてる。

ボスはやっぱり後半の方が弱かった。ヴォルラーンと戦闘するまでの獣→乱入獣→ヴォルラーンの流れを補給なしでやったらライボ15本とエリクシール1本とオメガエリクシール1本消し飛んだ話する？
あとリンウェルのBAは普通に貫通した。1周目の自分、OVLかなんかの最中にBAぶち込んだんだと思う。すまん。

ボスのBSも本当にいらなかった。まあ確定ダウンと思えば…いやBAで足りてるんだよなぁ！雑魚は変わらずハメて消し飛ばせるので爽快だった。

ラスボスは前回の記述通り。本当にわけわかんねぇ。飛ばせるムービーで良かったぞ。

あとはソードダンサーがクソ弱くて爆笑してたり、女王蜂クエをTVに布かけて画面隠しながら強引に突破したり。獄塔のギガント、テュオハリム加入前なのに無敵回避してくるのやめろ。
デル＝ヴァリス城から敵の鋼体およびコンボ抜けが顕著に。あと一撃のダメージが頭おかしい。
咆哮系の敵全般の全方位＋広範囲判定、かつ被弾後の復帰がクソ遅い。やめろ。

そういえばプレイレコード見たらプレイ時間の1/5戦闘してました。マジかよ。

最後に、詠唱カットガン積みリンウェル自操作くっそ楽しい。

・システム
ファストトラベル封印されすぎ問題アゲイン。帰路の敵は戦いやすい奴以外は回避or逃走でストレス軽減しながら帰宅。

グミはそういえばボス以外ではほぼ食わなかったかも。
あとドロップ訂正、ウーズと赤鎧兵からオレンジグミドロップしました。すまん。

ガルドは枯渇することが最初からわかっていたので、序盤も序盤からがっつり金策してました。おかげで装備は常に最新、ネタ装備や図鑑埋めの弱い装備を作る余裕までありかなり快適に。アクセも用途に合わせて結構作りました。ライボグミ各種12以上所持も意識してました。
ぶっちゃけ手っ取り早いのは、弱めの装甲兵が出る序盤のうちに装甲兵狩りまくることかなと。戦い慣れてハメやすくなったせいかも。

・他
デル＝ヴァリス城からクソゲーが加速。新天地に赴くたびにクソゲーと言ってる気がする。（ダンジョンのCP強要および寄り道での消費、ボス前トラベルポイントなし回復の光、帰宅時のトラベルポイント封印他）

台詞送りができないイベント多すぎ。台詞全部聞かない派のワイ氏飯を食べ始める。

BGMはレネギスとFlame of hopeが好き。やっぱりそれ以外はあんまり記憶にない。

あとネウィリ推しって書いたけど厳密にはネウィリと船長のマハバル推しでした。マジでPTメンバーに推せるキャラがいなくて推し定まるまで迷子してた。1回生死不明になった後再会した時にコイツ推しだわってなりました。

というわけでまたしても後半力尽きましたが2周目の感想でした。
1周目で思ったほどのクソゲーではなく、しかしやっぱクソゲーだな！と思う部分もあり。まあどっちかと言えば個人的評価はクソゲーのままです。冒頭でも書きましたが。
戦闘はデル＝ヴァリス以前の雑魚までは楽しく、ボスは逆に世界の真相編の後半の方が楽しかった。ラスボスのヴォルラーンの演出はやっぱりクソでしたけどね！
というわけでこの辺で。またしてもこんな駄文を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
アライズに関してはこれが最後になると思います。
新作が出たらきっと何か書きます。
9/15追記：アライズDLC出るらしいんできっと何か書きます。