いや〜男子バレーアツいですね…！ほぼ毎日バレー観れるの最高すぎるんですが。

試合ある日は絶対早く帰って引きこもるって決めているので、試合がなかった昨日は食料品やらなんやらの買い物をしました。（毎日バレーやっててくれたらお金貯まるのでは…？）

いちバレーファンとして、今回のチームのレベルはこれまでと全く違う…とかなりワクワクしてます。石川くん、西田くんはじめとした若い選手が本当に頑張っているな〜とも。

でも、ずっとモヤモヤしてる。

（ここからはそのモヤモヤ〜〜っとした部分をどうにかしてどこかにぶつけて向き合いたかったので書かせてください…完全に個人的な意見だしぐちゃぐちゃです…）

私は、清水邦広選手のファンになって１０年になります。もともと違う選手が好きで、その選手の控えとして出ていたのが清水選手でした。いわゆる「世代交代」の時だったんでしょうね。最初は好きだった選手の代わりにプレーする姿を見て、「なんでこの人が出るの！？」と良くは思っていませんでした。

その後、完全に清水選手がエースとして全日本を引っ張る存在に。全身を目一杯使って楽しそうにバレーをする姿を見て、自然と「これからはこの人を応援するんだろうな」思ったんです。

初めて試合を観に行ったのは、専門学生の時。清水選手を目にした瞬間、嬉しすぎて泣いてしまったのを覚えています。試合後にサインをもらったのも一生忘れません…（今も部屋の一番いい場所に飾ってる）

試合に負けると、戦犯になるのはほとんどエース。彼へ向けられる心無い言葉もたくさん耳にしてきました。それでも彼は受け止め、「僕の責任です」と言ってきた。でも、どれだけ辛くて大変な事だったんだろうか。全部背負わなくてもいいんだよと思うのだけど、そこに「エース」である彼の覚悟があったんだろうなあ。

リーグ優勝やワールドカップ、五輪最終予選、常に試合の中心となって戦う彼の姿を見てきました。一緒に喜んだり悔しがったり、数えきれないほどの思い出があります。若手エースとして活躍してきた彼も、今ではベテランの位置に。東京五輪がおそらく代表としての　試合になるだろう、と覚悟していたし、彼がその舞台に立つ事をとても楽しみにしていました。

そんな中の昨年の大ケガ。壮絶なリハビリの様子をメディアなどで目にして、何もできない自分がただ虚しかった。ケガをした時に「バレーを辞めようと思った」という彼の言葉を聞いて、再び東京五輪へ挑戦するという決断はどれほど重いものだったのだろうか。ファンとしてできることはひたすら信じて、見守って、応援するしかない。それでも１年後、清水選手はコートに戻ってきた。本当に彼は強い人だ。

今回のワールドカップでは、彼がスタメンで出場することは少ない。まだまだ本調子じゃないのも分かってる。それでも、二枚替えで交代して出てくる場面やリザーブエリアにいる彼を見るとどうしてもモヤモヤしてしまう。またコートの中心となって笑顔でバレーをする姿を見たい。けど西田くんも大竹くんという新しい才能もある。自分の中でもこの状況を受け入れなきゃいけないと思ってはいるんだけど、なかなか難しいんです。

彼自身が今一番悔しいのは分かってる。だからファンとしても、もう一度コートの中心でプレーする姿を見れる事をずっとずっと願っています。

いや〜〜なんだか長文な上にとても気持ち悪い文章になっちゃったな…（笑）でも、こんなに夢中になって応援できる人に出会えてよかった。残りのワールドカップの試合も、どうか彼にとって実りあるものになりますように。