note de 思考整理
皆さま休日は如何お過ごしですか☕*°
新生活にも慣れてきた頃と思いますが、なにかにふと焦ってしまったりはしませんか?
るあなは先の見えない不安に急にどきどきしてしまうことが増えたのですが………ここで自分のために、同じような誰かのために、背中を押してあげられる文章を書いてみようと思います。
私は先週、通っている音大で特別選抜演奏者を決めるオーディションがありました。
認定されると選抜者として演奏会ができたり、海外の先生のレッスンを受講できるものです。
師匠が審査員としていらしていて終わったあと「るあなピアノ上手くなったな」と連絡をくれました。
「誰よりも音楽性があってアーティストだった、トップ走ってんだしるあなが通らなくて誰が通るのって感じだったよ」だそうです。
上手くなったなといわれたのは、初めて先生が本番を見守ってくれたとき以来でした。
そして後日合格を頂きました。
次回演奏会ではなんと大トリに抜擢( Ꙭ )!!!!!
でも上にまだまだ高い壁があるって知っているから、嬉しいけど………と素直に受け止められない拗れた自分がいました。
大人からみたら色々未熟だろうし、沢山失敗もするだろうし、私なんて人に暗にやめておけと言われたことを実感するまで理解できないあほほどの不器用さんだし😶
ただどの世界もそうだと思いますが、どれだけ自分と現実と向き合えるか、落ち込まずに挑戦し続けられるかが勝負だと思っています。
私のnoteでお馴染みの師匠。
彼は音楽性を絶対妥協しない音楽家です。
吹奏楽部等経験していて、更にコンクールなどにも出ていた人はよく分かると思うのですが、コンクールで賞を取れる演奏と、お客さまの心を動かせる演奏って現実は少しギャップがあります。
勿論どちらも取れれば最強なのですが、その場の空気を感じて音色を変えて届けるのって、こうしようああしよう繰り返し練習してきたものをやめて、そのとき紡ぎあげていくようなものなので、再現性を求められるクラシック音楽においてはかなり挑戦的な行為なのです。
正確性と音楽性は反比例だから
音楽性をとりたいのなら
正確性をとりたい人の何倍も
練習しなくちゃならない
私がいつも心に刻んでいる師匠の言葉です。
楽譜があって、旋律があって、どんな風に弾いてほしいかの指示があって、ここまではみんな同じ道で音大生なら誰でもできるはずです。
でも違うのはその音楽を自分のものにできるか、所謂個性があるか、その人が演奏することに意味があるか。
私は今、そんな心を動かせる音楽家になりたくて師匠の元で勉強をしています。
音大生ならある程度の技術はみな持ち合わせていて、完成度も高くなってきます。
でも常に目指している100%の基準が、もしかしたらだれかにとっての75%かもしれません。
そうなってくると常に限界を上げ続ける挑戦、
つまり自分の弱さと向き合い続ける必要がでてきます。
ただ、実力をあげることと、結果を出すことはイコールではないので、時には結果を出せるように今必要なものを分析する必要がありますが、乗り越えた先の結果を想像できれば、自信を持てる成功体験がひとつでもあれば、そこに向けてする努力は苦ではなくなります。
ここで話が戻りますが、今私が焦ってしまうのは、実力をあげた先に結果がないから、言い換えれば自分がどうなりたいかの想像が全く見えなかったからで、よくよく考えてみたら、実力があれば選択肢は広がるので、只管練習することが必要なのかもと思いました。
ということで練習!練習!練習!!!
今年度は、練習曲を1週間に数曲ずつ取り組んで、苦手な部分を切り抜いて集めた私だけの苦手ノートを作ることにしました、見返すだけで気持ち悪くなっちゃいそうです🥴
でも上手くなりたいから!頑張ります!!!
ただ思考整理するだけだと文章がまとめにくいですね、でももう書くこともないので………
頑張った先に幸せを感じられる人たちの背中を押せていたらいいなと思いながら、この文章を閉じたいと思います。
サポートしていただけたら……… 金欠限界音大生なので、コンクールの出場費や楽譜・ドレスの足しにするか、交通費等にありがたく使わせて頂きます🥲 演奏と言葉でお返しします🩷🩵