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苛ついてるので、八つ当たりします

11月12日
ただの愚痴です。
仕事でうまくいかなくって勝手に苛ついてるんです。初めてのnoteがこんな記事になってしまうのはなんか違う気がします。でも、どこかに吐き出したくて仕方ない限界が来てしまいました。職場のストレスを職場の人に伝えるとどうしても険のある言い方になってしまうので、無関係の場所に吐き捨てるみたいにしかできないんです。八つ当たりと記したのは、解決を求めていないからです。だけど、ちょっとだけ何かの気づきがあるのではないかと期待している自分もいます。

「人には価値観の違いがある」ということは分かっています。でも、「価値観を受け入れられない人がいる」ということには、最近気づきました。受け入れてもらえないんですね。だから言えないんです。受け入れてもらえないんだから。(どうせ、って結論へのもって行き方も良くないことは分かってる)
僕は【僕の正解はあなたの正解とは限らない】という前提で人に接しています。でも、でもね、僕自身はこれを正解だと思っていても、他の正解もあるはずだよねと分かっていても、やっぱりダメなときがある。

うちの職場における、彼と僕が考える正解のズレがあったときの彼らの反応の傾向は、今のところ3つ。
①あなたは間違えている
②自分が悪いんじゃない、こうなる理由が自分以外にある
③あなたの正解を選択したのに、間違えているわけがない

①は、私が正解であなたは不正解。二分割思考、視野狭窄です。敵か味方かでしか人を判断していないのでしょうね。敵となってしまった僕からの言葉なんて全て攻撃・批判にしか感じていないのでしょう。
②は、責任転嫁で、他人を攻撃し始めます。
③は、「あなたのためにあなたの基準で考えて行動したのになんでそんなこと言われなくちゃいけないんですか?」という被害妄想です。え、ダサくないですか?めちゃくちゃダサいと思ってます。1番ダサい。感情的すぎて話になりません。これは質が悪い。ありがた迷惑というやつです。エゴの塊の自己満足です。ダサいと評してしまう僕も一緒に感情的になってるんですけどね。

共通して、違いを認められないのはきっと「思い当たる節がある」もしくは「信頼関係が築けていない」の、どちらかか両方なんだと思います。正せとか言ってないんです。考え方を押し付けていないつもりです。この人はもう話を聞かないんだな、って感じてしまうと僕は無視してしまいます。その場から立ち去ります。建設的な会話できないならお互いに無駄な時間になってしまうからです。

この同じ話を職場と一切の関係のない人に話してみたら「分かってるなら◯◯やってみたら?やってないのになんで決めつけてるの?それは違くない?あなたもその職場の人と同じじゃん」って言われて嫌な気分になっちゃいました。苛ついてるから聞いてほしいだけだったんです。仕事とプライベートは別のエンジンで動いてます。僕は聖人ではないので、どの時、どの場所、どのシチュエーションでも歩み寄って、寄り添って、受け入れてあげられる人間ではないです。無視したことを反省してます。無視は、僕なりのアンガーマネジメントです。6秒ルールというものがあるみたいですが、僕には6秒では足りないらしいです。6時間くらいなのかな。

ところで、2歳の甥っ子のクリスマスプレゼントを考えてる時間は有意義です。さっきまでのストレスも忘れてしまいます。親だからあげないととか、そういう義務的なところから解放されたプレゼントは幸せです。贈って喜んでもらいたい相手がいることが、一番のアンガーマネジメントかもしれません。

職場のストレスは必要悪と捉え、プライベートで忘憂できるものを探すのも悪くない。

周りがウダウダ言ってる間に僕は少しでもなりたい自分に近づくこうと成長しようと思います。

夏目漱石の『草枕』の冒頭
【山路を登りながら、こう考えた。
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通とおせば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。】
素敵な書き出しですね。

これから『草枕』読み直そうと思います。


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