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12人の怒れる男

みなさまこんにちは👼

先日、演劇にお誘いいただいて
8月20日(土)に見に行きました。

札幌演劇シーズン2022-夏
ELEVEN NINES「12人の怒れる男」千秋楽公演

作:レナルド・ローズ 訳:額田やえ子 演出:納谷真大

ニューヨークの法廷。夏の暑い日。
父親殺しの罪に問われたひとりの少年の審理が終わり、
12人の陪審員が評決のため陪審室に集まった。
陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。
全陪審員一致で有罪になると思われたところ、
ひとりの陪審員が無罪を主張したことから物語は動き始める……。

 ELEVEN NINES「12人の怒れる男」サイトより

会場までは案の定道に迷い…汗だくで会場へ。。。
地図を見たにも関わらず、方向間違えました。。
10年住んでも札幌の地理に詳しくなれません。。。

座席は、かでるホール「え列 6番」

パイプ椅子気味の椅子の方で拝見しました

正面というよりは裏というイメージかな?
あんまり顔とか見れないのかな〜なんて考えながら上映を待つ私たち。
千秋楽ということもあり、当日券での入場も多くほぼ満員でした。

こっちの椅子の方が疲れちゃうね、なんて冗談を話していると
あたりが暗くなり音楽と共に演劇が始まりました。

こんなに怒る?!

第一に出た感想がこれです。いや、もう迫真の演技というんでしょうか。皆怒りすぎ!とういうくらい怒ってました。笑
緩急があるがほぼほぼ怒っている…推理しながら見ているがその怒りに気持ちを持っていかれる…初めて見る演劇がこの作品でよかったのだろうか?今後他の作品を見た際に満足できるのか?という疑問が残るほどアツいものでした。

開演前は顔見えないのかな?なんて思ってたんですがそんなこと全然ありませんでした。舞台を大きく広く使っていてどの席からもこの演劇を楽しめる工夫がされており演者さんの表情もバッチリ。

12人もキャラクターがいて被らないのかな?なんて思いますよね。見事にみなさまバラバラで…キャラクターをたたせる表現力に圧倒されました。
合理的疑問を認めるか・認めないかのディスカッションでは、認めざるを得なくなった演者さんたちがみんな心が折れたボクサーみたいな、某漫画のスポットライト浴びて瀕死状態の彼を彷彿とさせるような演技をなさっていて印象的でした。項垂れていて敗北感?男のプライドが折れたような姿は、男の戦いや葛藤を見ているのだなと逆に冷静に分析してしまうほど。

とても大満足の初演劇でした。他の演劇も見てみたいです。

演者さんと演出をされている納谷真大さん


最後にイラストを…

このブログではイラストのことなどについても触れているので、ちらっと↑このイラストをどう描いたのかをお見せしますね。

まぁいつも通り間違って買ったコピー用紙に下書きなどせず納谷真大さんのパンフレット写真をみながら鉛筆で描いていきます。
そこからスキャンするのが面倒だったので、スマホのカメラで撮影し、グーグルドライブ経由でPCに運びPhotoshopへ。
なんだか歪んでるな〜と思ったのでPhotoshopの遠近ワープを使用して歪みを直しました。

遠近ワープ


補正

補正前
補正後

でもね

個人的には補正前の方が、顔がイイな〜と思ったので補正前のものを採用しました。補正後の方が正しい角度なんですけどね…!


では今回はこの辺で。

See YA!


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