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高倍率コンデジのすゝめ

コンデジとはコンパクトデジタルカメラの略で一般的にはレンズ交換ができないカメラのことをこう呼びます。1/2.3インチや1インチのセンサーを搭載したものが多いです。

最近ではスマホのカメラ性能が良くなったのでメーカー自体も新機種を発表せず、ディスコンになっていく機種も多いですが今回紹介するのはSONYから2018年に発売されたDSC-HX99です。こちらも販売終了しているので中古しか手に入りません。

このカメラ最大の特徴は35mm換算で24mmから720mmまで撮れる高倍率ズームです。他のメーカーからも高倍率ズームな機種は出されてますがJPEGでしか撮影できないものが主流です。HX99はRAWで撮影することができるので撮影後にじっくりレタッチすることが可能です。RAWデータはLightroomやCaputureOneにも対応してます。

今回の作例は大阪旅行に行った際に立ち寄った通天閣の展望所から撮影した写真です。

新世界のメインストリート
太陽の塔
工業地帯
工場の煙突
道頓堀ドンキの観覧車
大阪城
天王寺動物園のライオン

通天閣からかなりの距離がある大阪城も720mmあれば問題なく撮影できました。真下に見える動物園のライオンも小さいですがなんとか写せます。肉眼だと見ることさえ難しい太陽の塔はさすがに無理でした。

注意点としてはISO感度上げるとかなりノイズが出てザラついた写真になり編集でも除去が難しいので常用はISO800までにしといた方がよさそうです。

ポケット入れておける超望遠域まで撮影可能なコンパクトなカメラ。本当におすすめなので検討されてはいかがでしょうか。最後までご覧頂きありがとうございました。

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