モノノメ みた




noteには書かない、と宣言していたのだけど、ツイートはせず記録用に残しておこうと思いました。Instagramに書いた内容と同じです。







モノノメみてきた。
ゼロコはおもしろい。すごい。
発想も、構成も、なんておもしろい。


以下はネガティブなわたしのにっき。

 
わたしは、「空気を読めないこと」が苦手で、怖い。自分がそうなるのも怖いし、人がそうなってるのを見るのも怖い。生きづらいですね。さらにいうと「失敗すること」「間違えること」も怖い。それから、いま(※1)のわたしの精神状態がめちゃくちゃ悪い。(厚木もあんまり入ってこなかった)白い正方形の空間、自分から全員の顔が見える、全員から自分の姿が見える空間というのはちょっと苦手だった。公演の内容は面白いけど、居心地の悪さが勝ってしまい、すごく疲れてしまった。(※2)

たまに、フリも台詞も知らないまま舞台に立たされる夢を見る。
ライブ会場で、観客に歌わせる時とかに客電が点くのもいやだった。例えばひとりで客上げされることよりも、「みんなで」というのが怖かったな。協調性ないからな…ないくせに空気読みたがるからな…

ゼロコがどうこうではなく、ほんとに自分の精神状態が良くない(※1)ので、そこはもうほんとすみません。
と言いながら、わたしはむしろコンディションが整っているときってあまりない。「楽しむぞ!」という準備ができている状態で何かを観に行けることがそもそも稀だったりする。(楽しみにしてても、隣の人がうるさかったりスマホ触ってたりしたら楽しめなくなっちゃうし。いい状態で楽しめた公演ってラッキーだな)

『昨日の手触り』や先日の『咲き、くり返す』においても、初回は居心地が悪かった。わたしがいかに「○○してはいけない」に縛られているかに向き合わされる。

元気なときにワクワクしながら観たらこんなに楽しいものはないと思う。でも、沈んで落ちてヘドロみたいになっている状態で加わるにはしんどかった。タイミングが悪かったなと思う…悔しい。それでもこの公演は面白いものだったことはわかる。全員の顔見えるもん。


(※1)観劇当時。note書いてる現在はすこし元気。今見たらたぶんほんとに全然違う感想になると思う。

(※2)アフタートークの中で、ゼロコは「今回の公演の形式は、傷ついた(怒っている?嫌だった?失念)人もいると思う(意訳)」というようなことに触れていた。わたしはそんな怒っちゃいないし傷ついたわけでもないけど、そこまできちんと意識が向いていることも、それをあえて話してくれることも、ゼロコの誠実さ、真摯さ、素敵なとこだなんあー!と思った。(後ろの方からは、『そんな(怒ったり嫌がったりしていた)人なんて居ませんよ!』という雰囲気で、首を大きく横に振っている人も見えた。みんなが同じ気持ちだとは限らない、と、思い至れることは当たり前ではない)




ゼロコはおもしろいし大好きだし、なのでこれからもいっぱいみる。

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