同僚と２人で２泊３日の韓国旅行に行ってきた。

東南アジアは何か国も行ったことあるのに近くの韓国は初めて。

いつもは羽田か成田から行くけど、同僚に運転してもらい、県内の小さな空港を利用した。（今は田舎に住んでいるので。私は長距離運転・高速道路運転ができないので。）

知り合いには読まれたくないくらい不満がたくさん書いてありますがご了承を。（笑）

1日目

飛行機出発が遅れたので到着も予定よりだいぶ遅れ、22時過ぎに仁川国際空港到着。
仁川国際空港からソウルまではバスか電車（快速or各駅）がメジャーらしい。
快速電車の本数が少なく、到着時刻にちょうどいい飛行機がないと思っていたので各駅停車の電車でソウルを目指す予定にしていた。
田舎の空港から小さな飛行機で行ったので、ここに乗っている全員が出国審査に並んでもそんなに時間はかからないだろうと甘く見ていた。海外慣れしているにも関わらず、お恥ずかしい。夜遅くに日本各地から仁川に飛行機が飛んでいるらしく、さっそく周りは９割５分日本人。出国審査も全然進まず。予定より到着が遅れたうえに、ここでも時間がかかったので０時までのホテルチェックインに間に合うかどうか不安でしかなかった。

ホテルにはメールで到着が1時頃になりそうと連絡。(返事はなし。)

事前に調べた感じ、この時間の快速はこの2本。

21:44は定刻通りでも間に合わなかった。
22:48はワンちゃん0時チェックインまでに間に合う？？

と思ったが保安検査終わったのがちょうど23:00頃。
23:19なら間に合いそう！

急いで電車改札に向かった。まずはTmoneyを購入。改札横の自販機で購入。ノーマル柄が4000₩、キャラクター柄が5000₩とのことだったがノーマル柄は棚が空っぽ！LINEのキャラクターの5000₩のカードを購入。横にチャージ機械があり5000₩チャージ。

ホームには無事23:10には到着。

22:19に乗車、0:19ソウル駅に到着！

最終日にソウル駅を使ってわかったけど、日本の東京駅や新宿のように若干複雑なので出たい手口の番号を見つけ出して改札を出るべき立った。

ソウル駅がこんなに大きいと思わず、一番最初に出てきた改札を出てしまった。

グーグルマップ上のバスターミナルが出てこない！！まさかの線路を挟んで反対側に来てしまっていた。

方向感覚信じて反対側に行こうとしたけどどうやら上のフロアに行って渡ってから降りたらバス停らしい。

ソウル駅をやっとのことで横断して無事バスターミナル到着！(タイムロス。。。）

最終日には完璧に乗りこなせるようになったけど初日はこのバス停が複雑で困ってしまった。
バスがすごい数あり電子掲示板に最新情報が表示されていて便利だと思った。

無事目的のバスに乗り最寄りのバス停から数分歩いてホテルに到着。ホテルは明洞。ちょうど1時頃到着。
チェックインって伝えたら、チェックインしていないのは私達だけだったようで私が名乗らなくてもあちらから私の名前を言われすぐ案内してくれた。メールを見たかはわからない。

アメニティはフロントから自分で取るスタイル。

２４時間営業の店をたくさん調べていたけどなんせ深夜1時を過ぎているのでこれからお店に行くのは明日以降の体調に響きそう。
というわけで、コンビニ飯にすることに。
韓国ドラマで必ずと言っていいほど皆コンビニでご飯を食べている。
これも韓国っぽくていいじゃん！

ただ来店1時過ぎのためおにぎりはほぼ売り切れ。
日本でいうチルド？を購入。

お湯を入れてからレンジでチンするらしい。(イラストだけで解読)
美味しかったけど辛かった！！！深夜2時に食べる辛さではない！！！次の日の胃を考えて1/4くらいお残ししてしまった。

あとはシャワーを浴びて髪を乾かして就寝！
普段夜ふかしをしないので3時過ぎに寝るなんて受験生ぶりかも。

2日目

天気予報が曇りだったので天候が関係ないマーケットとショッピングを計画。

私が一番行きたかったのは、朝粥、広蔵市場、コスメショップ！

朝粥食べて広蔵市場はさすがに腹が減らないだろう、と思い、観光地検索。ちなみに一緒に行った同僚は特に韓国に関心がなく、ただついてきた感なので行きたいところはないとのこと。

コロナ期間中に韓国ドラマにはまったので、簡単にアクセスできるロケ地に行ってみることにした。

まずは寝不足だけど8時30には起床！

最寄りの忠正路駅から明洞駅へ電車で移動。

日本語で検索して日本人が勧めているお店は日本人観光客で溢れているのは知っていたけど、今回は韓国だし、一人ではないので日本人がみんな訪れているアワビ粥のお店に行ってきた。

9：30過ぎには着いたけど、満席で待たされた。ほぼ全員日本人。店員さんも日本語ペラペラ。韓国感はなかったけど、めちゃくちゃおいしかった。

空港以降両替していなかったので粥店の隣の両替所で両替して次の目的地へバス移動。

バスを降りて石垣道に来た。

石垣道だけが目的だったけどなんだか大きな宮殿？のようなのでそちらも観光。

日本の皇居のように、都会の中の広い敷地で、一昔前に来たような感覚になった。（曇り空も相まって）

せっかくバスで出向いたエリアなので散策。

コーヒーショップのコーヒー購入が対面ではなく、機械で注文してカードで決済して番号で呼ばれるシステム楽ちんでいいなと思った。

次はバスで広蔵市場へ！
他の東南アジアの屋台街と日本のお祭りを合わせたような？独特の雰囲気漂う市場。

カルグクスエリア、キンパ・トッポギエリア、チヂミエリア、果物エリア、になんとなくわかれていた。カルグクスはNetflixのお店が一番繁盛していた。並んででもこのお店に行きたかったけど一緒に行った友達が乗り気ではなかったので諦めた。（悔しい！）

友達は偏食小食だが、「食い倒れツアー！！」と二人で意気込んでいたのでたくさん食べるかと思いきや、やっぱり彼女はほとんど食べず。（一番気になったのは満腹になってきたときにまずそうに食べるところ。無理して食べるなら箸を止めればいいのに。）（そのあと気持ち悪くなったらしくて、トイレで戻したらしい。というのを、私が呆れて一人でカルグクスをおいしく食べているときに言ってきたのでこっちまで食欲を失ったのはここだけの話。）

私は旅でこういうマーケットフードが好きだから、食べなくてもこの活気ある雰囲気を楽しみたかったけど、友達が乗り気じゃないので退散した。今度はたくさんおいしく食べてくれる人と一緒に来る！

両替所のレートが一番良かったのでここでも両替。

次に向かったのはショッピングモール！
空腹になるよう散歩しながら歩いて向かった。

欲しかったコスメがちょうどセールだったので購入。
店員さんに勧められたハンドクリームに感動したのでついつい買ってしまった。

ショッピングモールを出たら地面がびちょびちょになってた！でも晴れてる！晴れ女最高！！

買い物して荷物が増えてしまったので一旦バスでホテルへ。

ショッピングモール・バス停近くのおでんが激うまだった！！また食べたいなあ～！

ホテルで荷物とお金を整理してこの後の作戦会議。

ソウル駅のLotteでお土産を買いたい！
今日は明洞で食べ歩きしたい！
意外と梨泰院まで遊びに行く時間あるかも！

というわけで、ソウル駅で買い物→梨泰院→明洞のプランとなる。

ソウル駅のLotteは商品別？に何か所かに分かれていた。
お菓子系はバスターミナルから向かうとソウル駅の奥の方だった。

ソウル駅から梨泰院へ。
Tmoney残高が1600だったのでギリギリバスには乗れるけど念のためチャージしたい。（最悪現金でもいいけど。）
が、ソウル駅のチャージスポットは電車の改札にしかないとのこと。駅内のコンビニもダメだった。ソウル駅は前日に迷い込んだし、改札まで行ったら結構距離あると思ったので諦めて梨泰院へ向かった。

よく調べてなかったけど、梨泰院はバー？が多い印象。そして全然人がいないw

夜ご飯の時間なんだけど空いてないお店が多かった。
私はバーでもいいんだけどね。お酒好きだし、ナイトパーティー的なの最近体感してないし。お酒飲まない系の友達だったからコンビニでチャージだけして明洞へリターン。

食べ歩きでも十分たくさんのお店があったけど、友達はゆっくり座ってご飯が食べたかったらしいので、お店探し。といっても19時は過ぎていたのでどこも満席。パブリックWi-Fiをつないでお店を調べて行ってみるけど、ここは日本か？？ってくらい日本人しかいない。新大久保でも食べれる料理なのにわざわざここで並ぶ必要ないよな～というのが心の声だけど、ここは大人なので我慢。

サムギョプサル屋さんは待てば入れそうだったけど、日本人に囲まれて並んでまで食べたくなかったので違うお店へ。もう20時近くになっている。

チーズタッカルビの店は待ち1組目だったので待つことに。
すぐに席案内されたんだけど、トイレが行列！2番目に並んだんだけど、2つ前の人が長すぎて、トイレ一つしかないのに10分くらい入りやがってて、ただでさえイライラしていたのでさらにイライラしたのもここだけの話。（笑）結構限界だったのでちゃんと並んでスッキリしてから食事へ。

飲まない友達だったので飲んでいいよとは言われていたけどさすがに遠慮するよね。ビール飲める人と来たいわ～。

このチーズタッカルビ激辛！！唇も舌も燃え上がるような辛さ！ビールが進みました！！

あとは、食べ歩きしたかったので既に満腹だったけど押し込み。

この餃子がおいしかったんだけどチーズタッカルビの後にしてはちょっとオイリーだったかな。美味しかったから完食したけど（笑）

明洞からホテルは一駅分だったので歩いてホテルへ戻った。

次の日も朝から散策できるようシャワーを浴びて就寝。

3日目

快晴で気持ちが良い朝でした。
13時には仁川国際空港についていたいので、逆算して12時にはホテルを出たい。
天気がいいので朝のうちに北村韓屋村（最寄りは安国）（どちらも読めない）に行くことに。
一旦チェックアウトして、荷物預けて観光に行き、ホテルに戻って空港を目指す。

もう何度も電車もバスも乗ったのでここらへんでもう完璧。

メインストリート？に入ると若者たちが写真を撮ってた。（私も若者だけど。）

朝だったので小学生・幼稚園生が通学通園していたり、とても静かな町だった。土日とか騒がしいんだろうな、住民大変そう。あらゆるところに「お静かに」ステッカーが貼ってあった。

勝手に人の陣地に侵入してしまった気分になった。

ここら辺のエリア一帯をお散歩！
なんでかって、カフェもどこも開店していないから！！お店開いたら人たくさん来ると思うけどな。あ、一か所ベーグル？のお店だけコンサート会場のように大量の人がたむろっていた。

1時間くらい？散歩したかも（笑）

で、駅の方に戻って、カフェ探したけどやっぱり開店していなくて、10時に駅近くのお店が開いていたので入店。私は朝ごはんがっつり食べたい派。
ビビンバは日本でも食べれるけど、一度は韓国でも食べたかったので注文。

店内にトイレ無。トイレ我慢できず、駅のトイレまでダッシュ。日本と違って改札の外にもトイレがあるのとっても親切。地下深いけど駅近かつトイレ改札の外のおかげで生きて帰れた。

トイレから戻るとビビンバ届いていた。

あとから調べたら、この店、モーニングやって一旦閉まってまた始まる？様子。よくわからない。
味は普通に美味しかった。

そして北村周辺で時間があったら寄りたかったのが、昌徳宮。

ゆっくり空いている店を探し、ゆっくりモーニングをしたので、そろそろホテルに戻らないといけない時間。

昌徳宮は歩いてすぐ着きそうだったけど、空港に遅れるわけにも行かないので、バスで昌徳宮を経由してホテルへ向かうことに。

バスでホテルに戻り、ホテルで荷物を受け取り、ソウル駅経由で仁川国際空港へ。

いつもは移動寝るんだけど、今回は隣で友達が寝ていたので、なんか眠気が吹っ飛んで外の景色楽しんでた。

チェックインを済ませた。リュックの重さ量られなかった。10㎏制限で7㎏だったのでセーフだけど。

せっかくプライオリティパスがあるからラウンジ行きたかった。同伴者料金3300円払ってでもお酒飲めるしご飯食べれるしくつろげるから行きたかった。てかトリップドットコムのダイアモンド会員だから空港ラウンジ無料チケットあるし行きたかった。
提案したのに全然乗り気じゃなくて！！（なんで？！？！？無料やで？！？！？）
諦めて普通にレストランで食事。

ラウンジでお酒飲みたかったな～食べたかったな～

リュックにまだスペースがあったので追加のお土産を購入。

帰国便は定刻どおりでした。

と、これにて韓国旅行は終了しましたとさ。

ホテル

もともとレビューで
・暖房故障してたけど床暖で十分暖かい
・ドライヤー、アメニティあり
は確認済み。

確かに暖房は付いてるけどリモコンが無いのでただの飾り。ただ床暖だけで部屋全体が暖まってて十分暖かかった！

ホテルのドライヤーて風量弱いイメージだけど、しっかり強風温風だったのでロングだけど短時間でちゃんと乾いた！

私は晴れ女で旅行で雨に振られたことはないのでもちろん傘も普段使わないし必要にすらならない。
旅行出発1週間前天気予報で60%雨になってたけど晴れ女だから変化を期待。
なんと出発直前にみた天気予報では降水確率30%、しかも朝6時頃のみ！今回も傘を持たずにお出かけ。

が、2日目に雨に降られた！
やはり晴れ女なので土砂降りになった瞬間は建物の中にいた。(晴れてる時間にデパートへ、買い物終えて外に出たら地面がビッチョビチョの水たまりだらけ、でももう止んでる！とか)
が、さすがに逃げ切れず雨のなか出かけなければ行けなくなった（晴れ女がイライラしていたからか？）が、ホテルで傘を貸してくれた！荷物に傘って邪魔だから助かった。

最終日、朝早くにチェックアウトを済ませ、荷物を一旦預けて観光へ。荷物をエントランスに置こうとしたら重量計発見！！「おみやげたくさんかいましたか〜？」ってフロントスタッフに日本語で聞かれた(笑)ここで測れたおかげで空港までヒヤヒヤせずに追加でお土産買えちゃった。

また泊まりたいと思いました～。

やっぱり一人が楽しいと思ってしまった。

私が海外好きなのを知っていて、みな口をそろえて「私も海外に連れてって～」と言ってくる。

友達と旅行するのは国内外問わずめんどくさい。
一般的女子と比較して自分は鬼体力の持ち主であり、インスタ映えには一切興味なし。行きたいところにすたすたと行き、飽きたら次の場所、休みたくなったら好きな時に休める。

旅先で出会う人は自分みたいな人だし、お互い次の目的があるし、お互い自分の価値観の中で旅をしているから干渉しすぎないし、その場限りの思い出として一緒に過ごすのはとても楽しい。むしろこれが一人旅の醍醐味である。

複数人で行くメリットは、いろんな種類のご飯が食べれる。みんなでシェアできるからね。
デメリットは、相手にあわせなければいけない。ごはん、行きたいところ、休みたいタイミング、、、

韓国は一人で行くには寂しいと思い、今回は海外不慣れな友達を連れて行った。私も韓国初めてだけどね。

行きたい行きたい、連れてって、という割には行きたいところは特にないらしいし、やりたいことも、食べたいことも、無いと。

慣れない旅行なら余裕をもって準備したり、むしろ不安なくらい確認される方がこちらも教えられるから安心だが、出発前日までパスポート以外準備をしていなかった！忘れ物があって旅先で困って巻き込まれるのはこちらなんだな。

もちろん楽しかったし、気を使わない仲けど、やっぱり一人が気楽だなと思ってしまいました。

そしてやっぱり日本人の少ないマイナーな国に行くことが大好きだと実感。
周りに日本人が多すぎて、新大久保を歩いている感覚とほぼ同じ。店員さんも日本語で話しかけてくれるし。

言葉が通じないんだけどお互いなんか理解できちゃうのが好きだし、これも海外旅行の醍醐味。

そして今回の旅を経て、旅を共にしてくれる人への理想が確定した。
・ご飯をおいしそうに食べる
・なんでも食べる
・残さない
・お酒が飲める（弱くても飲めるなら良い）
・食の好みが一緒
・体力がある
・わがままが許される（笑）

イライラ発散記事になってしまいましたが、逆に一人よりも自分を見つめ直すいい時間でした。