メリークリスマス!

クリスマスと男の子ってやたら相性いいですよね。

こんばんは田中太郎です。これは25日の記事です。断じて遅れていない。男児だけに。

この記事は #ショタベントカレンダー2018
( https://adventar.org/calendars/3433 )
の記事として書かれています。

クリスマスに限らず、何かその日や時期限定のイベントと、と書いてもいいかもしれません。

台風とか、誕生日とか、こどもの日、七夕、夏休み、ハロウィン、クリスマス……ずっと行きたかった遊園地に行く日なんかも含まれるでしょうか。

まあ読んで字の如くですけど、男の子は子供です。子供であるがゆえ、例えばお金を使える額や場所・状況、行動できる範囲と時間、そういったものにはけっこう制限があります。
保護者や周囲の人間や法令による行動の制限により、子供はなんの保護もないただの大人に比べれば、危険の少ない状況で生きているといえるでしょう。
言い換えると、子供はその日常のほとんどを何者かによる保護の内側で過ごしているわけです。実はめちゃくちゃ広いフィールドのある特定のエリアだけって感じです。しかも比較的モンスターは出てこない安全地帯であることが多いでしょう。(家庭環境によるので一概にはなんともいえない)

エリアの中は、いわゆる日常ってやつです。
めちゃくちゃな危機はそう訪れないけれど、突き抜けて楽しいこともそうそう起こりません。
日常アニメみたいな世界です。
いい加減どこかで男の子だらけの日常アニメが観たいんで世のアニメ制作やってる企業さま何卒よろしくお願いしますできれば百合モノみたいに男の子同士が適度に乳繰り合ってるやつだと嬉しいです年齢は10~14くらいでお願いします。

とまあ、確かに男の子同士がいちゃいちゃいちゃいちゃしてる日常モノも観たいのですが、おそらく私が一番好きな男の子が男の子である部分をそこで見ることは難しいでしょう。
いや男の子の男の子ってそういう下ネタじゃねえよ。

男の子を語る上で切っても離せないもののひとつに「冒険」がある。私はそう考えています。
新しい世界に触れて、旅をして、男の子はちょっと強くなって帰ってきます。

しかしながら残念なことに、冒険という言葉ですぐに思い浮かぶような大冒険はこの世界においてそう簡単に訪れるものではありません。
まあ、訪れないからこその日常ってやつです。
ある日簡単に崩れ去ったりはしません。たぶん。

そんな日常の中にあって日常とは少し異なるもの、それがイベントです。
日常モノにもクリスマス回とかいってちょっと変化をつけようとするやつがあるじゃないですか。アレです。

いつもと違う場所に行ったり、プレゼントをもらったり、いつもよりちょっと夜更かしをしたり。日常の世界が、少し外にあるエリアと接続します。まだ見ぬ景色、知らない香り、振り返ればすぐに戻れるいつもの世界。
程よい非日常の世界に踏み出して、めいっぱい楽しむ。そんな冒険の真っ最中のワクワクとキラキラした目、好奇心いっぱいの笑顔。
うーーん。たまんねえですよ。
男の子は冒険と共にあってこそ輝くと言っても過言じゃないかもしれません。

また、基本手にはこの世界は一人称の視点で進んでいくタイプのゲーム設計なので、こうした非日常体験は主人公性によって生まれるともいえます。
(というか基本的に人類みな本人にとっては自分が主人公でありうるのですが、いつでもそううまくはいかないのが現実ってやつでしょうか……)
主体的に世界に挑んでいけるのは主人公性を持っているからです。世間擦れしてないのでその行動の先に絶望がある可能性をあまり感じずに動けるのは子供の特権でしょう。
主人公性があったがゆえに発生してしまう絶望もまた甘美な味わいですが、それはまた別の機会に。

主人公的積極性が冒険を生み、そのハーモニーが男の子を美味しくするというわけです。
なるほど私が活発やんちゃ少年を好む理由が少し見えましたね……。

まあこれまでのお話は全部ぶった切ってしまったとしてもクリスマスと男の子は相性がいいのです。

今度はえっちな意味も含めて。

わりと以前からあったサンタのコスチュームが、ハロウィンの仮装やコスプレと融合していった結果、ミニスカサンタなど露出多めのものもメジャーになりました。

ツリーに飾るオーナメント、飾りのリボン、イルミネーション、真っ白な雪、プレゼント。関連アイテムがとても多く、エロ直結できるものの数はピカイチ。

子供が待ち望むイベントのひとつといって間違いないでしょう。いまやクリスマスは日本でも当たり前に行われて賑わうイベントになりました。サンキュー市場主義経済。

裏には性の香りが悶々と満ちています。まったくここぞとばかりにいちゃつきやがって……。

さて、これらを全部男の子にぶち込んでやるとどうなるか、聡明な皆さまのことですのでもうお分かりですね?
答えはTwitterのタイムラインかpixivあたりで確認できることでしょう。

もうクリスマスも過ぎて、2018年ももうすぐ終わりを迎えます。しかしその前に、あと4日で平成最後の冬コミです!
無事に脱稿したっぽいので新刊出ます。1日目、29日土曜日の西ホール、む26のbです。よろしくお願いします。以上宣伝でした。

これにて、ショタベントカレンダー2018はフィニッシュです。ご参加いただいた皆さま、そしてそれぞれの記事を読んでいただいた皆さま、ありがとうございました!
イラスト入りの記事が多過ぎてめちゃくちゃびびったというのが本音です。すごかったです。
気が向いたら来年、ショタベントカレンダー2019もある気がします。ご都合つけばまた、大いに好き勝手ショタを愛でて語っていってください。誰でもウェルカムってのは変わらないので、今年書いた方もそうでない方も、お気軽にどうぞ。

では、良いお年を。
冬コミ来れるって方は是非きてください。よろしくね。

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