見出し画像

【写真を考える】 vol.3 構図の話

まず最初に自己紹介


筆者はフリーランスで活動している写真家/美容師/デザイナーの芦川海斗です。

普段はメインで美容師、写真家をしています、今回は色の話。

あくまで個人的な考え、見解なのでご了承ください。

僕はプロフィール写真、アーティスト写真から企業KV(HPのトップに来るような写真)まで幅広く仕事にさせてもらっています。衣装や小道具を用意したりと、総合的に担当する事もあります。

構図(配色)の話


今回は例をあげながらとってもシンプルにわかりやすく説明していきたいと思います。


例1

画像1

絶対大事なのはバランスです。

見た目のインパクトも大事ですがバランスがとれてないと見たときの気持ちよさがない気がします。

ではバランスとはなにか、どうとるのか

これは僕視点の話にはなりますが

僕は写真を1枚として捉えるのではなく

いくつかの色や形、ざっくり言うとパーツから成り立ってるもの切り抜きだと思ってます。

これはどういう意図で撮られているのか


少し考えてからスクロールしてください









画像2

広すぎる余白に対して実際繋がってはいないが見えない線を作っています。

うまくパーツを配置させてバランスをとりましょう。(人を人として配置するか物として配置するかっていうお話もあるのですがそれはまた機会があれば話していきます。)


次はパーツが見やすい写真で見ていきましょう


例2

画像3


この写真、すごくわかりやすいです。

どんなパーツをどういう意図で配置しているのでしょうか?




少し考えてからスクロールしてください








画像4

ざっくりこんなかんじです。

ゲームのコントローラーの十字キーのような

均一めな間隔がかなりバランスを作っています


次は配色がわかりやすい写真で見ていきましょう


例3


画像5



流れは同じです

今回は少し色を意識して考えてみてください



少し考えてからスクロールですよ









画像6


色の配置での印象や全体の中の比率、いろんな要素がバランスに直結します


答え


3つ例を挙げてみましたがどうでしょうか?


勘のいい人なら気付いたことがありますよね。

そうです、僕の写真はほとんどが

ここから先は

389字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?