晴れの日【撮影記録】
来年成人式を迎える女の子からご依頼があり、前撮りを任せていただきました。
私にとって、初めての記念写真撮影でした。
“少女” から “大人”に移ろう成長の節目を、私の手で残させてもらったこと。
これは、私の財産になったと感じました。
言葉を紡ぐのは得意ではありませんが、最後までお付き合いしてくださると嬉しいです。
11月初旬
木枯らしが吹き、つんとする寒さでした。
そんな中、朝早くから振袖を着て遠方から足を運んでくれた女の子や同伴されたご家族の方、着付けで携わってくれた方々
色んな人の支えがあって、この時間が流れてるんだなと思うと「何も撮れなかった」では済まされないというプレッシャーが湧きました。
…恐る恐る撮れた写真を見せたところ、そんな心配をする必要はないと言わんばかりのきらきらした瞳で喜んで下さり、安堵しました。
そして、もっと自分に期待値をかけてもいいんだなと思わせてくれました。
平日でしたが参拝にみえる方が多く、すれ違う度に「おめでとうございます」「素敵な振袖姿ですね」
と、お声をかけてもらい、自分のことのように嬉しかったです。
影の持つ余韻がすきです。
美しいものをより際立たせてくれます。
木漏れ日がスポットライトのように優しく降り注いでいたのが印象的でした。
ロケ撮影ならではの写真も。
記念写真を撮るということ
私の写真が人生の栞となって、その人の中で育っていく。
今回の撮影を通して、私の写真が誰かの役に立てることや、記憶として残り続けるものになる喜びを全身で感じました。
貴重な機会をいただけて、本当に幸せでした。
その他SNS
Instagram→@inl2v
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?