私が、コーチングや星詠み、もしくは面白ワーク（？）のセッションをやっている中で感じてきたことがあります。
それは、「答えは全部自分が知っている」ということです。

最初は不安げに、「自分の未来が不安です…」と言っていた人も、セッションの１時間が経った頃には、「そっか、自分はちゃんと知っていたんだ」と笑って終わるんですね。
もちろん、全員がそうとはなりません。心を閉ざしたまま「またセッションお願いします」と笑顔で言いながら連絡がなくなってしまうという方もいらっしゃいます。それはおそらく私が、その人の「本来の自分」を引き出せなかったからそうなってしまったんだと思います。
ですが、心を全開で開いてくださった人は、もれなくすっきりした笑顔で終わることが多いんですね。

私が何をしたかというと、至極シンプルで、ひたすら質問をするということだけ。
「〇〇をしましょう。こうなります」という言葉は極力使わず、「どんなふうになってますか？」「イメージはありますか？」と質問をし続ける。そしてそこから今に紐づく道筋を一緒に考える。それだけです。

「自分の未来が不安」なのは、本当はイメージしている自分の未来を具体化できていないからだし、もしイメージしていたとしてもそれを信じることができていないから。そして信じていたとしても、具体的な行動プランがなければ、未来と現在を繋ぐものがなくなって、どんどんイメージと乖離してしまいます。

こういった類のことは、一人だと怠け癖や諦めや面倒くささが出てしまうから、対話役の人がいるととても楽なんですね。だから一人で自己対話する癖がある人は、他の人と一緒にやらなくても、自然とやっていることかもしれません。

「本来の自分」は、未来をしっかり知っているはずです。
それは「今日の予定は、会社に行って、その後〇〇さんとご飯を食べて…」と一日のスケジュールを想像するようなことです。
一日だとかなりリアリティを持って想像できるのに、それが1年・3年・5年後になると想像できなくなる人が多い。
なぜなら習慣として1年後や3年後を想像する癖がないから。

でも本当に微かでも、あなたは未来を知っているし、「知らないよ！」と思っていたとしても想像する力は絶対に持っているはず。
未来のことに限らず、家族やお金・人間関係など、困っていることすべてに対してあなたは本当は答えを知っているはずなんです。

誰かに決めてもらう人生を生きたくない、と思っている人こそ、本当は知っている「自分の答え」を引き出していくことが大切だと思います。
お手伝いできることがあったら、気軽にご連絡くださいね。

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星詠みセッションもしています！
（コーチングだけ、などのカスタマイズも可能です）