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やりたいことはやっていいんだよ

今日は、我慢癖の強かった過去の自分や、今も我慢し続けている人に送りたい言葉です。
「やりたいことはやっていい」
意外に、この意味を頭で理解しても、肚に落として行動している人は少ないのではないかと思います。(自分含め)

「家族がいるから」「仕事があるから」「お金がかかるから」「時間がないから」「まだ能力が足りないから」「やってしまって後悔するのが怖いから」
これらの言葉に思い当たるものはありますか?
実はこれ、全部私が過去自分に言い訳していた言葉です。(笑)

人間は本能レベルで安心・安全を求める生き物ですから、現状維持をどうしても望んでしまう性質があります。例えそれが嫌な自分の性格や癖だとしても、現状を変えるのは安心・安全の外に出ることになるから、なかなかその輪の中から出られないんです。それは当たり前のことだから仕方がない。

だとしても、時の流れは誰にも変えられない。
私の気持ちは、デザイナーを目指していた19歳の大学生の頃のままだけど、今はあっという間に37歳になって、倍の年月が過ぎようとしているわけなんですね(末恐ろしいけど)。

今でも思い返すと、美術系でもなかった大学生の私が、デザインの道を志すためにバイト漬けになったり、下手な絵を練習しに美術学校に通ったあの経験をせずに、普通に周りと同じようになんの意志なく就職していたら…と思うと、ちょっとあまりにも想像できなくて恐ろしいです。
つまり、19歳の頃の「これやりたい!」を大事にしていなかったら、今の私は存在していなかったことになります。

それは19歳の若い頃だからと限定的な話ではなく、今も同じことが言えると思うんです。もし今自分が「これやりたい!」と思うことを無視し続けた先に、自分が思い描く良い未来は起こりうるでしょうか?…絶対起こり得ないですよね。

自分のやりたい気持ちを無視し我慢した先に、良い未来は訪れない。
なのに、人間は本能のまま、自分の安心・安全を守るために今までの枠の外に出ずに、いろんなことのせいにして過去の自分を後悔するんです。

安心・安全の外側に出るには、あなたの意思力が大事です。
まずは「やりたいことをやっていい!」と自分に言い聞かせることから。そしてやりたいことをやっている人の声を聞いたり、その人の近くにいる。
人間の脳は勘違いをするので、他の人がやりたいことをやっていると自分ごとのように感じるようです。その勢いを借りて、自分もできる!と刷り込んでいくのがおすすめです。
そしてもしやりたいことをやった時の代償があるとするのなら、それはやってみてから考えればいいのです。

最後に一言。
あなたは、やりたいことを思う存分やっていい!
「わ〜楽しい!生きている!」と思うことを毎日たくさんやりましょう。
私もやるぞ〜。

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