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エンジニアになってからの2年間でやって良かった3つのこと

簡単に経歴

現在、エンジニアとして自社プロダクトのWeb全般に関わっているエンジニア歴2年2ヶ月の27歳です。

新卒で就職したメガ損保を半年で退職。半年間のプログラミング学習後、2019年2月に未経験からロボットベンチャーへエンジニア転職、2020年3月 スタートアップ創業メンバーとして参画。

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エンジニアになってからの2年間

エンジニアになって早くも2年が経ちました。現在は、スタートアップエンジニアとして、自分たちの力で世の中が本当に変わると信じて活動しています。しかし、ここにたどり着くまでの2年間、幾度となる苦労がありました。たくさんの失敗をして中で、今の状況にたどり着くまでにやって良かったと感じる3つのことを紹介したいと思います。

エンジニアになりたての方、長年エンジニアをやっている中でスタートアップに興味がある方の参考になれば幸いです。

やって良かった3つのこと①:友人との個人開発

エンジニアになって3ヶ月ほどが経ち、メガベンチャーでエンジニアをしてる友人と個人開発をしました。友人は、実務4年の経験を持ち、当時の自分から見たら圧倒的格上の存在でした。(個人開発の話を持ちたけたのは自分から)自社以外のエンジニアの実力が知りたいというのが目的でした。

結果的に半年ほど一緒に開発をするも、残念ながらリリースには至りませんでしたが、大きく3つのを学べました。1点目は、実務4年のエンジニアの実態を知れたこと、2点目と3点目は個人開発だからこそ得られるメリットです。

①実務4年の検索力

よぽどの天才エンジニアでない限り、(自分を含めた)大半のエンジニアは、プログラムを書くよりも、検索している時間の方が圧倒的に長いと思います。当時の自分は、検索の時間が長いのは自分の経験が浅いからだと考えていました。しかし、ある程度経験を積んだエンジニアは、その検索スピードが早いから実装が早いのであり、プログラミングが早いことが全てでない知りました。

②プロダクト開発は構想から始まる

当時、自社開発ベンチャーでエンジニアをしていたとは言え、実務3ヶ月程度の自分は、誰かが考えた機能を実装するという立ち位置でした。しかし、個人開発において、関係する人物は友人と自分達のみ。自分達で作るべきプロダクトを考え、仕様を作り、実装するという経験ができました。

今となっては、仕事でも仕様を考え、プロダクトをブラッシュアップする事に全力で取り組んでいますが、当時は、プロダクトができるまでの始まりの瞬間を知れたことに感動していました。(ちなみに、当時考えたのは、Webサイトの色弱者に対するネガティブ度を計測するツールでした。)

③友達と遊ぶ感覚で開発できる

後述しますが、個人開発をするからといえ、業務を怠る訳ではありません。ただし、仕事を頑張るということはプライベートな時間も減るということ。そんな中、友人との個人開発は、遊び感覚で勉強できるというエンジニアにとって最高の娯楽となるのです。

やって良かった3つのこと②:業務に全力で取り組む

個人開発を行っていましたが、もちろん業務には全力で取り組んでいました。時間が全てではないですが、少なくとも毎日9時から22時までは会社にいる日々を過ごしていました。

業務はプログラミングスキルを伸ばす、最高の時間です。先輩、上司がサポートしてくれる環境を利用しないのはもはや損だと思います。そして、業務に全力で取り組むためにやった2つのことを紹介します。

①会社の近くに住む

当時、就職が決まったタイミングで会社から徒歩10分のアパートに暮らすことを決めました。朝は出社30分前まで寝られる、帰りは会社を出て30分後には風呂に入っている環境を作ったのは自分でもいい決断だったと考えています。

②会社が許す限り会社にいる

経験が浅いエンジニア時代、帰宅後に勉強するのはかなりきついと思います。業務で疲れているので休みたいし、平日でも友達と遊びたいというのが普通です。

しかし、勝手に何時から何時までは会社にいると決めれば、プログラミングをすることになります。会社からしたら迷惑かもしれませんが、しっかりと仕事としてこなすので、利用しない手はないです。

やって良かった3つのこと②:スタートアップに飛び込む

スタートアップほどエンジニアとして成長できる環境はないと思います。特に、自分の様に実務1年ほどでの経験が浅いエンジニアにとっては最高の環境です。理由は3つありますが、こちらの記事に記載しているので今回は割愛します。概要としては以下のようになります。

①担当範囲が広い

②常に必要な技術が変わる

③開発したプロダクトがお金を生むことを体感できる

エンジニアとして、プログラミングだけでなくプロダクトのことを考える必要性に早くから気が付くことができます。そして、プロダクトだけでなく、ビジネスについて、会社について触れる機会が圧倒的な量でやってきます。

これからの時代、エンジニアだから開発だけしていればいいという訳ではすまない時代が来ます。そもそもなぜその開発を行うのか、ビジネスとしてしっかりと方向性を理解しなくては、良いプロダクト開発はできません。

スタートアップという環境は、そういった事に常に隣り合わせにしながら経験を積むことができます。

最後に

以上が、「エンジニアになってからの2年間でやって良かった3つのこと」になります。結局、スタートアップにいようが大手企業にいようが、未経験だろうが経験があるエンジニアだろうが、成長を左右するのは環境だと思います。

今回あげた3つのことは、自分が他の人よりも早く成長できたと感じた結果論にすぎません。他にも方法はあると思います。少し先の未来を考え、自分が身を置くべき場所を適切に選んでいく、これからの時代に求められるのはそういったスキルではないかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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