見出し画像

ハッピーいえーい!の裏には。

あのさ。

わたしの仕事ってね。
完全受注制なんですよ。

だから、めちゃくちゃ忙しい時もあるし、めちゃくちゃ暇な時もあるのだ。どのタイミングで忙しくなるかわからないし、全然忙しくもないかもしれない。
綱渡りの仕事。

職種は、内緒。

そんな仕事をしていてここ数年はすごく調子良かったのだけど、今年に入り、家族内があわただしくなったり、わたし自身手術したり(実はね)でお休みを多く取っていたら、そのリズムが崩れ、崩れ、崩れ、崩れに崩れて、ものすごく暇な日々になってしまった。
これに関しては、すごく忙しさに波がある仕事だというのは分かっていたし、あまり気にしないようにと自身に言い聞かせ、そんな中で彼と籍を入れ、家の中を整える時期なのだとライフスタイルに向き合ったり、はたまた、いまはインプットの時期なのだろう、と新しいこと始めたり(そのうちのひとつがイラストを描くことだったりする!)して過ごしていたのだ。


しかしね。
それが続きすぎると、やっぱり不安は膨らむし、このまま仕事が止まってしまうんじゃないかと日々思い悩んでしまうのである。

そこに、上司からのとどめの一発。


「この仕事をやるなら、いまのタイミングで家庭に入るべきじゃなかった。仕事一筋であるべきだ。」


と言うではないか。
「あるべき」という押し付けのナイフ。
巨大に膨れ上がった暇と不安という事実にぐっさーーーと貫通、破裂しました。
そこからドロドロに溢れ出すドス黒いやつ。
婚約からそこに至るまでに言われた言葉が脳内に溢れ出した。
やれ「早い」とか「遅い」とか。「仕事やめるの?」「相手はお金持ってるのか?」だの。
開口一番に「おめでとう!」は言えないのか?

なぜ、養われる前提なの?
なぜ、家庭に入る前提なの?
お金有る無し、あなたに関係ある?

今思い出してもハラワタが煮えくり返る。
ドロンドロン。
婚約してからこの1年、その上司に限らずネガティブな質問や言葉が圧倒的に多かった印象なのだ。
彼と結婚ハッピーいえーい!の裏にはそんな気持ちも抱えていた。

上司には何も言い返せず、何度も心打ち砕かれ泣き続けて悩み続きていた。
ひとつ400円もする肉まんとあんまんをひとつずつ買って、悔しくて悔しくて号泣しながらやけ食いをしたこともある。
(肉まんあんまん事件。)


わたしはね。
わたしのタイミングで結婚しただけなのよ。
この人がいいの、って決めたのはわたしで。
それを否定したり拒絶する権利は誰にもないよ。

わたしは、仕事をやりたいから仕事するし。
家のこともやりたいから、やる。
仕事への想いも。人生のたくさんの華やかなことやあったかい事をほっぽってるからこそ、この仕事が出来てるとは思ってない。
あったかくて自分が大切にしてることがあるからこそ、わたしにしか出来ない仕事がある。


先日、去年の黒が多いスケジュールといまの真っ白なスケジュールを見比べてしまい、すごく不安な気持ちになったわたしは、帰宅したばかりのまだリュックも下ろしてない彼に思わずその気持ちを零した。

「去年と比べてこんなにも仕事が仕事として成り立ってない。年内ダメだったら、わたし、バイトするね。」

すると、

「そんなこと考えなくていいよ。いまは考える時間がたくさんあるから考えちゃうだけ。先輩たちも、波があるって言ってるんだから。」

と。すごく思い悩んでることを、リュックを下ろしてポンっと手放すような仕草と言葉でわたしの不安を取り除いてくれたのだ。
彼は本当に何気なく言ったのだが、わたしは泣きそうなくらい、救われた。


仕事一筋でいたら、この支えは得られなかったと思ってる。
上司はわたしひとりでがむしゃらに頑張って仕事していると思っているのかもしれないが、わたしは、彼がいるから頑張れるのだ。

仕事へ注ぐパワーが100%あったとして。
そこに家庭というジャンルが増えたからって、仕事50%、家庭50時%とパワーが分散されるわけではない。

どっちも、100%だ。
100%なんだよ。全力なの。

全力なのにな。




あれ、なんの話してたんだろう。
いろんな気持ちでまとまらなくなってきた。

悔しいって気持ちと、救われたって気持ちと。
ああでもこの一生に一度の結婚ハッピーいえーい!時期の裏にあったネガティブな質問や説教に関するドロドロは一生許さないと思ってる!ってことと。

彼と一緒で良かったなあ。と。

この人、ぽやーっとしてるのに、こういうとこあるからたまらないよね。と。

まだ不安定な日々は続くけど、今できることをやるしかないね、という気持ち。
いまはそんなタイミングなんだよ。

家族との時間も、
身体を整えること、
わたしの家庭と向き合うこと、

全て必要だった。
と、なると、その上司からのぐっさーーーーも必要なことのひとつだったのかしら。
まあなんにせよ、





彼といるからいい仕事ができて、
ハッピーな日々でいられるのよ。





わたしはそう思ってる。
だから、大丈夫。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

おもう、ちから!

2

おもう

ただ日々思うことを、好きなように書いてみたかったのです。 寝相イラストばかりのインスタ、はじめました。 https://www.instagram.com/nezouiroiro/
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。