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日曜、カレーだった。最高。


日曜日。

「わかった、俺、帰ったらご飯作って待っててあげる!」

と、言い放って出かけていった夫。





ピカピカネイルにうっとりしながら家に帰ったら、あった。カレーが。ほんとに、あった。


家に帰ってきたらごはんがある、ありがたさよ。


しかも作っているうちに、「これはバターチキンカレーになるんじゃないか!」と閃いたらしく、急遽Google先生に教えてもらいながらアレンジまで加えて、なんちゃってバターチキンカレーを作って待っていてくれたのだ。
しかし、

作ったものをたべてもらう、

ということを数えるほどしかしたことのない夫。
わたしが帰ると同時にカレーをあたためてくれたのだが、ずっと不安そうに鍋の中を見つめながらかき混ぜるのだ。

「酸味足りないかもなあ」
「ケチャップかなあ」
「おいしい、、、のかなあ」


(え、なんかずっと喋ってるけど、なにこの30代おじさんめちゃかわいすぎん??)


まるで初めて手作りご飯を食べてもらう女の子のように鍋の前に立っている姿を、わたしは手を洗いながら、部屋着に着替えながら、いつも通りを振舞いながら、全神経を、いや、全下心を彼の乙女心に集中させていた。
今思い出してもかわいいね。




部屋着に着替えた頃には、テーブルで食事と夫が待ってくれている。

夫にとってはやっとのお休みだったはずなのに、まさかご飯を作って待っててくれるなんて。
彼は彼なりに自分の生活リズムの中に少しずつ一緒に生活していくための家事リズムを取り入れようとしてくれてるのかな。その乙女心の中に、そんな気持ちもあるような気がして、始まったばかりの結婚生活への不安(家事わたしが全部するんですか問題とかね。)が少し軽くなった。
これが一番の正直な感想。
お互いの生活リズムの中で、生きていくために必要なことを2人の真ん中の意見を取りながら、お互いを思いやりながら生きていきたい。

なので、少しずつ少しずつこんな機会が増えていくといいな、と思った。




カレーはというと。
夫は“なんちゃってバターチキンカレー”と言っていたが、“もはや本物じゃんバターチキンカレー”になっていて、とっても美味しかった。まろやかで酸味も程よく、鶏肉もホロッホロ。
カレールゥ半パック分に対し、小玉ねぎ5個も使ってたのには笑えたが、結局そのたっぷり玉ねぎが効いていて美味しさが増してたんだろう。

ぜひ、今回のこのレシピを夫に覚えておいてほしい。
また食べたい、って2日目カレーを食べ終えたばかりの今、そう思ってる。

よろしくね。








(後片付けしてる時、シンクの片隅に缶チューハイ500mlの空き缶があるのに気づき、キッチンドランカーしながら一生懸命作ってたのかと思うと、それはそれで、おじさんかわいいいいぃ!ってなる。美味しかったな。ハア。あと、数年後この記事読んで、わたしどんな感想もつのかな。どんな生き方してるのかな。ハアア!)


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おもう、ちから!

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おもう

ただ日々思うことを、好きなように書いてみたかったのです。 寝相イラストばかりのインスタ、はじめました。 https://www.instagram.com/nezouiroiro/
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