見出し画像

高鐡の外国人用フリーパスは便利でお得。

台湾に何回も訪れた人は、台北以外の街に行くことを薦めてくる。
台北でも、たくさんの美味しい店があるのに、調べてみると台南が発祥の料理が多い。
つまり、台南に行けばそれらをいただけるし料理以外にも、昔は台南が栄えていた時代があることも分かった。
台南へ向かう交通手段として高鐡を利用した。日本製の新幹線、外観の色が違うけれど、一緒だと思うくらいの印象。

外国人旅行者のために、フリーパスが発行されている。3日間に普通車ならば指定席、自由席とも乗り放題というチケット。
これが8,000円ほど、通常のチケットで台北駅から南下して高雄への高鐡の駅の左營駅まで、指定席で往復すると2,980NTDなので、これだけでも安い。しかも3日間使えるのでコスパが高いと思う。

画像1

・購入方法と使い方。
高鐡または日本の代理店のサイトから購入してください。
メールでバウチャーが届きます。
台湾に着いたら高鐡の駅の窓口に予約番号を伝えパスポートも提示します。いつから使うから聞かれます。
すぐに乗るならば、時間帯と下車駅を伝えて、窓口の横にあるモニタに列車名がいくつか表示されるので、決めた番号を伝えます。
不正使用防止のため、通常のチケットは発券されても渡してもらえません。番号をフリーパスに控えて確認印を押されます。

・乗り方
磁気タイプの通常のチケットが発券されないので、係員に声をかけて改札を通ります。フリーパスの中面を開いてパスポートも見せます。
自由席に乗る場合は、先ほどの改札口でどこまで乗るのか聞かれます。

画像2

画像3

日本の新幹線のように名称はなく、列車番号の小さいのが停車駅が少なく早いです。この写真だと1Bの方が列車番号が0117で、1Aの列車番号0619より10分後に出発しますが、台中、左營には早く到着します。

台北から台中までは約1時間、左營(高雄)まではさらに40分ほどです。
実際に台北のホテルに泊まって高雄まで日帰りして来ました。台湾の新幹線おススメです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?