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10億貯める方法7類型

普通に日本で暮らしていても億貯めることは難しいだろう。儲けというのは単価✖️案件数である。価格と案件のどちらの要件が利いているのかというのを以下では考えながら読んでいただきたい。


凡人にはできないこと

1.特別な人間になる

プロ野球選手になるとか、国会議員になるとか。レッドオーシャンで勝ち抜くことだ。

2.士業

なかなか難しいが、医者とか弁護士になるだとかだ。なぜ彼らが儲かるかというと

  • 市場が大きく

  • 税金が投入され

  • なるのが難しい

ことにある。

3.相続

桁にして億程度の相続を受けること。これは不動産の形でも会社の世襲の形でもなんでもいい。億を担保に10億借りて年利1%で運用すれば年一千万円だ。

私は慶應幼稚舎卒の人間が人生イージーなのをよく見てきた。悔しいが世の中はこのようになっている。

相続ということは20代から資産を持っているということで、そのメリットは、人脈を広げられるだとか、若いうちから自己資金で起業したりしていろいろな経験値を積めるだとかそういうところにも派生していく。

上記では年利1%と書いたが、ある程度賢ければそんな保守的な仮定を置く必要もないくらいの利率で増やせるだろう。

凡人でもワンチャン可能なこと

ワンチャンしかできないけどね。

4.時間的投資

いわゆる普通の投資である。1000万円で買った株が10倍になればそれで1億円だ。もちろん損する可能性もある。賢さと運が大事だ。

仮想通貨黎明期に「これは伸びる」と思って買った人だとか、発展途上の街の不動産を買う人だとか、成長会社ごと買う人だとか、賢さで億を得た人はたくさんいる。

普通に成長企業に就職というのもここに分類されるべきだろう。ストックオプションとか抜きに、黎明期に入社して偉くなれば美味しい。

一方で、投資は運でも勝てる。上がるか下がるかは2分の1なので人生を賭ければ2分の1で億を貯めることができる。FXなんかはレバレッジをいくらでもかけれるから大富豪と借金まみれを大量に生み出している。おすすめはしない。

5.空間的投資

アービトラージである。アービトラージというのはたとえば、仮想通貨についてAという取引所では価格が100円なのにBという取引所では101円だったとすると、Aで買ってBで売れば儲けが出るというものだ。

最近では仮想通貨黎明期においてアービトラージは多数の富豪を生み出した。

さて、お分かりかと思うがこれはただの転売である。

世の中には転売はたくさんある。不動産、絵、NFT、ポケカなどなど。では普通にやっていて億儲からないのはなぜか?

それは買ってから売り先を探すからだ。100円で買ったが99円でしか売れないということがあるからだ。

アービトラージは先に売り先があることが保証された状態ではじめる。だから儲かる。このタイプの投資のやばいところは即売り先があるということで時間があまりかからないというところだ。利回りというのは「儲け/時間」であるから時間が小さいということは、市場を食い尽くすまで無尽蔵にお金が増えてく。

6.他人を操る

世界には100億人近い人間がいる。日本だけでも1億人いる。あなたのビジネスは何人に向けて行われているだろうか。インターネットのビジネスアカウントもフォロワー100人のひともいれば100万人の人もいる。

上述の通り、儲けというのは単価✖️案件数であるのでフォロワーを顧客にすることを考えれば100人のひとと100万人のひとでは1万倍の差が出るわけだ。

人がたくさんいればシナジーも生まれる。フォロワー100人のひとは当然オンラインサロンビジネスをやろうとしても無理なわけだが100万人のひとはできる。可能性の幅も広がっていく。

また、適当に人材紹介などをしていればマージンが入ってくる。それは仕事に関するものでもいいし、ギャラ飲みのバックとかでもいい。とにかく人望があるということは金につながる。そしてそれは人間関係のサイズ以上に比例する。

また、多くの会社の経営者もこれだ。給料をダシに他人を釣り、働かせマージンをもらう。それを繰り返していき拡大再生産をしてく。効率よく他人を操る能力こそが大事になってくる。

インターネットで大衆に向けて広告したいなら、まず一発何かでバズらせる必要がある。そのあとは、堅実にぼちぼち面白いことを言い続けていれば徐々にフォロワーは増えていく。ある一定ラインを超えればフォロワー数というのは累乗で増えていく(だからこそフォロワー数というのは指数分布する)。

自分のフォロワーに自分の宣伝をしてもらえるようになればほぼ確で勝ちだろう。難しいし私もできないが。

7.自動で回るビジネスを作る

最近は大手が参入してしまったので難しいのがこれだ。マッチングアプリだとか、スタディサプリだとかマネーフォワードだとかのビジネスだ。

キーワードは「便利かつ革新的かつ低コスト」だ。便利かつ革新的なオンラインサービスを作れば確実に1億のうちの数割の人数が使うわけだ。儲かるに決まっている。

そして、それは低コストでなければいけない。一度作ったらあとはちょっと保守するだけのweb系とかいいね。人件費がかからないものもいい。全部自分でサービスを作って自分で儲け総取りにするとか。

でも、そんなもの考えだしてしまったら大手にパクられるに決まってるよね。だから難しい。

番外編

8.犯罪

詐欺や強盗が一番手っ取り早い。4.時間的投資と同じでall or nothingの投資だ。人生の若い時期にルパン3世して、あとは投資で堅実に増やせばいい。時効を待て。

でも一応大人として、ダメだよと言っておく。


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