ゆび



指が痛すぎです
誰も何も悪くないし不満ではないし悲しくもない  辛くはある  ちょびっとだけ  身体的に  痛みという事実がその強さ分の辛さに言い換えられはする  精神的にはなんともない  痛いだけならいいけれど放っておいたら大事になる原因由来のものではないといいなあとは思っている  指は欲しいし病院は行きたくない  


フィンガーです  ピアス  昨年九月頃に御守といって写真を上げたことがあったかと思いますが  あれの排除が  いつだったっけな  本年二月の終わりとかだったかな  まあ実際のところそいつとの関係は何も無いんだけれど  そいつの排除から少し経って  三月の頭にまた開けたのが今も右手人差指の同じ位置に居てるんです  よ
それがさ    まあ明らかに赤くなっとるし  安定は元より期待していないけれども  それにしたってここまで賑やかな状態になっているのは多分何かをやらかしているんだろう  これだけの日数を経てこの状態にあるのは健康ではないということは素人ですが流石に思うし心当たりはある  心当たりがねえ  あるんだなあ 
手なんて一番洗う部位だからホールにとっては最悪だろうし何よりもピアスが大きい  ぜったいに大き過ぎている  以前上げた写真で着けていたものが内径十二ミリのボール三ミリとかかな  そんで今着けているのが内径十四のボールが四  大きい  重い  負担が掛からないわけがない    ついでにいうと今や関係無いかもしれないけれど開けた時に接続でヘマをしてそこそこ強引に装着した形だったので内部を破茶滅茶に荒らしていた可能性もある  ニードルがピアスを置き去りにしたので少し動かして難しそうなら諦めて塞いだ方が良かったであろうものをああでもないこうでもないと動かし続けてどうにか頭を出させた  CBRだから先端が丸かっただけまだマシだったんじゃないかなじゃないんですよ  ファーストがCBRなのも良くないでしょう  そもそも  負担を考えるなら最小限のバナナバーベルを選ぶべき  アホほどキャッチを失くすのでいやになってしまってCBRにしたしそれについては後悔は無いけれどじゃあせめて小さいのにするべきです    大きいのいいなと思ってしまったんだよな  気が弱かったんだと思う  支柱みたいなものだから  しつこいくらいの存在感が欲しかったんじゃないですか知りませんけれども    しりません  しらないです  しらないで〜〜す


いまできることはあれかな  またテープを貼り続けることかなあ
フィンガーにCBRを着けるとさ  ぱたぱたするじゃないですか  手を動かした時に  ぺこぺこするんですよ  こう  メトロノームみたいに    でね  僕はこの穴には輪っかが手首側に寝た状態と合う形になってほしかったんです  ので  開けて暫くは癖付けとしてサージカルテープを貼って押さえていたわけです  あんたのカーブはこうやで言うて    結果でいうとそれは成功で  一週間経たないくらいでもう貼っていなくても自然とそっちへ向いてくれるくらいにはなったし代償として手の甲が痒くなった  貼り過ぎ  かぶれみたいなことなのかな  痛みや腫れまではいかなかったけれど軽く赤く普通に痒かった  もう貼らんと思った  ので基本的には貼らずに生活していたんだけれど  そうするとね  寝て起きたときに反対を向いていることがあるんですよ  わあ大変  戻す時の痛いのなんの  そんなうわあああああというほどではないけれども  ごめんねえと思いながら戻していました  こうして赤くなるわけです  恐らく
もう少し排除が進んで  要は穴が拡がったら  多分今ほどの負荷は掛からないと思う  から  それまでだな  あと三週間くらいかな    え  今気付いたんだけれどもう二ヶ月経っているのか  じゃああと二週間くらいかな  どっちでもいいな    穴が拡がってぺこぺこがぷかぷかになったらもう気にしなくても大丈夫でしょう  たぶん    それまでは寝る時だけでも貼っておこう  逆に起きている時は剥がしておこう  かぶれたら貼れなくなるから


何が楽しくてそこまでして身体に穴を開けて痕を遺したいんですか    御守といったし  それは間違いではないけれど    監視のような役割もあるかもしれない    高三からずっと彫ってもらいたいと思っているものがあるんだけれど  まだそこまでの金銭及び生活の余裕を持つことができていないから  かといって心のみで黙々と貫けるほど僕は軸の堅い人間ではないから  これは短所や不足ではなくて  僕にはただそのときそこに在るだけであってほしいというのがある  から  だからその分  揺るがず忘れずにいてほしいことを  こうして  気分などではどうともならない形で常に傍に置いている    なんてことが  あるかもしれないし  ないかもしれない
彫ってもらったものが要らなくなったら明かすどうかを迷いはじめてもいいと思う  そこまで行くまでは隠すに越したことはないんじゃないかな
最初に知るのが貴方だといいですが  貴方にだけは知られざるべきと考えています





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