私のハッシュタグを笑うな

「出た〜インスタ映え(笑)必死かよ(笑)」

よく、SNSに自分が力を入れていないことを正当化する為に、このように他者を蔑む人がいる。きっと、貴方の周りにも一人はいるのではないだろうか?むしろ、そういう人達の方がマジョリティなのかもしれない。

私から言わせてみると、「何が悪いの?」って感じ。マジで、他者のたかがSNSに対して何そんなに興奮してんのって。率直な意見です。

まぁInstagramを始めとしたSNS文化の発展って、確かに物事の本質を、脆いものや危ういものにしているとも思います。

実際、インスタ映えをウリにした名古屋のアイスクリーム屋さんで、写真撮影後速攻で捨てられたであろうアイスクリームが大量に裏のゴミ箱にあったというのも、有名な話ですし。

最近だとバカッターもそうですよね。SNSで身近な友達からだけのイイネをもらうつもりが、世界中に拡散されて人生変わっちゃうとか。(悪い方向に)

まぁアンチSNSの人達の言うことも、分からんではないんです。例えば食べ物なら、本当に美味しい出来たての瞬間を逃すし。テーマパークのショーとかでも、撮影に必死で目に焼き付けられずに終わるとか。

しかし、それでも私はSNSもっと活用していこうぜ!側の人間なので、
アンチSNSの人達に私がSNSを愛する理由をお伝えしていこうかな、と思います。自己満です。

①“好き”を誰でも発信できる

これ、めちゃくちゃ強いと思うんです。どこの誰でも、簡単に自分のことを分かってもらえる便利なツールじゃないですか。実際、SNSを活用して有名になった人達は大勢いると思うんです。ゆうこす(菅本裕子)ちゃんなんて最たる例ですよね。

実際に彼女は、『SNSで夢を叶える』という本まで出版しています。(まだ読めていないので、今度じっくり読みます…!)有名アイドルグループ、HKT48を卒業してからニートになった彼女が、女の子のカリスマ的存在になったのも、SNSのおかげ。しかも会社まで立ち上げちゃうんですもんね。ほんとにすごい…

また、今は多くの企業も、SNSでの情報発信は欠かせないものになっています。むしろ、SNSが使いこなせないところは波に乗り遅れてるかも…なんて話も聞いたことがあります。きっとそれは、企業と消費者をより身近な間柄にする為でしょう。

世に何かを発信するのに明確な地位がいらなくなったのは、やはりSNSが登場してからだと思います。

②周囲の人達と疎遠になりにくい

これも、寂しがりやの私にとってはすご〜く大きなメリットなんです。笑 特に、社会に出てからはしみじみ便利だな〜と思います。

裏を返せば、「いつなん時も、誰に何と思われるのか分からない…」ということでもあるんでしょうけど。でもま、そんなのは

ブロックするなり、ミュートするなり、アンフォローするなり、鍵アカウントにするなり、何とでもなりますからね。笑

そうなんです、私これマジで声を大にして言いたい。マジで!笑 そんなところでまで気を使っててどーすんの!ムダなストレス作るのやめな!疲れちゃうよ!って思うんです。

…でもきっと、こういうのを気にする人って優しい人なんだろうな。いや、むしろ他人の不幸から蜜をすすっているタイプなのかしら。笑

真意は分かりませんが、嫌な物は無理して見なくていいでしょ。それも、良くも悪くも自由じゃない。

③色んな人と会うキッカケになる

これも、私がSNSを好きと思う理由のひとつ。普通に生活していたら出会わないような人にも、たったひとつのハッシュタグで出会えたりしちゃうでしょ。それがたま〜に、一生ものの友達になったりしちゃうじゃない。仕事に繋がったりしちゃうじゃない。

ちなみに私は、Instagramの投稿にめちゃくちゃハッシュタグをつけます。何故なら、沢山の人と出会いたいし、沢山の人から“イイネ!”って言われたいから!!!(包み隠さぬ正直者)

そういう、神様が元々その人に与えていたであろう出会いを、裏切っちゃう感?(頼む、伝われ)

そういうのに、むっしょ〜にワクワクしてしまうタイプなのです、私はね。笑 までも確かに、
「どこの誰と話しているか分からないから、変な人だったらどうしよう(´•̥̥̥ω•̥̥̥` )」
という気持ちもあるんですよ。実際、そういう恐ろしい事件は多いですからね。

でもそれでも、私はSNS独特の出会いを止めたくないなあ…と思ってしまうのです。
懐かしいなあ、「春から〇〇大学です!仲良くしてください!」みたいなひと言をTwitterのヘッダーに書いて、入学前に友達作ったりしたっけ…

おっと、突然エモくなってしまいました。
それでは、最後の項目にいきましょう。

④単純に、SNSにはしゃいでる奴の方が人生幸せそうじゃね?論

急に論理的な話に持ち込もうとしています。感情論というか精神論というか、マインドっていうか…うん、感情的ですよね!はい!笑

物事って、どんなことにもポジティブな面とネガティブな面があると思うんです。人間って、ついネガティブな方向に目を向けがちですよね。

でも、私23年生きた今、気づいちゃったんです。

ネガティブに目を向けて誰かのアラ探しをしている時間って、超ムダ!!!!マジでムダ!心なしか、画面を覗く自分の顔もブスな気がする!笑

だったらSNSで見かけたかわいい子のメイクをマネしてみたり、自分の好きなアーティストのLIVE映像を観てみたり、SNSで見たあのカフェでオシャレなケーキを食べてる方が、100倍精神衛生上良い。と本気で私は思ってる。

髪を切って前よりもかわいくなった私を見てほしい〜とか、頑張って作ったものを披露するとか…ハッピーなもので自分の周りを満たすと、自然と笑顔も増えていくじゃないですか。そういうことです。(遂に言葉が圧倒的抽象になってしまった)

さて、ここまで読んでみていかがでしたか?

賛否両論あるのは、もちろん分かっています。この記事も、私なりに勇気を持って書いたつもりです。

でも、このSNS文化論は自分の中で、ずっとずっとずーっと前からあたためていたものなんです。

意外と私の周りにはアンチSNS(っていうかInstagramかな)の人達が多いので、「何故アカリヨシザワは必死に食ったものをレビューするの?」「何故やたらいいカメラで撮影してるの?」「何故やたらめったらハッシュタグつけてるの?」「必死なの?」「人生楽しい?(楽しいよ😡)」

などの疑問に、私なりの回答を提示してみたかったのです。何故かって?

少なくとも私は、SNSに前向きに生きるヒントをもらったから。