頑張れる自分と頑張れない自分。

私は、自分自身が
頑張り屋なのか怠惰な人間なのか
どっちつかずだなと思う時があります。

でも最近どんな時に
自分が頑張れるのか頑張れないのかが
わかってきました。

私は、その場限りの努力が
壊滅的に出来ていないと思います。
例えば、明日は朝7時に起きようと決めたけど
当日になってみると
ちょっとしんどいのもあって
7時よりも遅れても良いか
なんて思ってしまいますし
作業所から帰ったら〇〇しよう
なんて思っていても
やっぱり今日は嫌なことがあって
乗り気ではないから辞めておこう。
なんて思うこともあります。

多分、こだわりが強く完璧主義な故に
何が一つでも欠けていたら
何もかもやる気がなくなってしまうのも
理由だと思います。

ですが
そこに他者が関わっていると話は別です。
例えば、朝7時に起きなければ
自分以外に困る人が出てくるのであれば
しんどくても起きると思いますし
〇〇をしなければ
自分以外に困る人が出てくるのであれば
嫌なことがあってもすると思います。

こんなことを言うと「優しい」と
思われるかもしれませんが
正直優しさから来てるものなのかは疑問です。

他者が関わっていると思うと
自然とやる気がみなぎってくると思います。

反対に、朝7時に起きようが起きまいが
作業所から帰って
〇〇しようかしまいが
全て自分次第で良くも悪くも
自分に降りかかるだけなのであれば
もう良いかな…と思ってしまいます。

ですが、ここまでのお話と
矛盾するかもしれませんが
自分のための長期的な努力は得意だと思います。

例えば、数年前漢検二級を取得したのですが
それまで全く漢検とは無縁だったのですが
誰にも頼らずに
勉強方法はどうするか
勉強頻度はどれぐらいにするのか等を決めて
無事取得できたという経験があります。

先程のお話したように
その場限りの努力は苦手なため
今日はしんどいから漢検の勉強は辞めておこう
なんて思ったりもしました。
でも、今日辞めておくのであれば
〇日を勉強する日に変更しよう
というような軌道修正は
得意だったのかもしれません。
軌道修正をしても
そもそも自分のためにやってることなので
誰にも何も文句も言われませんし
そこがとても良かったです。

また、自分は
洋服や髪型に関心があったのですが
好きな髪型をしてみたり洋服を着ても
自己否定が強いのもあり
これは似合っていないなぁなどと
思うことがありました。
それなら
自分が好きで、且つ、似合う髪型や洋服って
何があるのかなと
誰にも頼らずに徹底的に調べた経験もあります。

多分、良くも悪くも一度のめり込むと
集中力が半端ないところがあることが
理由だと思います。

集中力が半端ないのは羨ましいと思う方も
いるかもしれませんが
意外とデメリットも多いです。
(このお話はこの記事では省略します。)

また、これは長期的短期的問わず
自分がやりたくなかったり
劣っていることに対して
少しでもマシレベルに持って行く
というような努力も壊滅的に苦手だと思います。
反対に自分が興味のあることだったり
普通、得意なことを
さらに良くして行くというような努力は得意です。

これは
発達障害(特にASD)の人であれば
よくあることだと思います。

まとめると私が頑張れる物事、状況は
・自分がその時努力をしなければ困る人がいる状況
・自分のための長期にわたる努力
・軌道修正をしても
(そもそも自分のためにやっていることなので)
誰にも何も文句を言われない状況
・自分の興味のある、或いは得意なことを
さらに良くするような努力
だと分析できました。

これは単なる自分あるあるなのか
ASDあるあるなのかはわかりませんが
(最後のものはASDあるあるだとは思います。)
こんな自分に
向いてること(やった方が良いこと)や
向いていないこと(避けるべきこと)って
何があるのだろうととても気になります。

またこれは純粋に気になるのですが
この記事を読んでくださっている方の中には
私のようなタイプの方が多いのか
真逆のタイプの方が多いのかも気になります。

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