「理由」重視であることは良くないと思っていたけれど

みなさんは、他者が何か悪いことをした時
その人からの「謝罪」か「それをした理由の説明」
のどちらを求めますか？

私は後者です。
それが普通だと思っていて
多数の人は
前者の「謝罪」を求めることや
「理由の説明」は言い訳に感じると知り
驚愕したのは最近のことです。

自分が他者に理由を求めるため
自分自身が何か悪いことをした場合も
相手は私に対して理由を求めるだろうと思い
相手に理由の説明をしたりしていました。
今から考えると
相手は言い訳だと思っていたのかなと思うので
理由の説明をしていた過去を消し去りたい
とも思ったりもしていました。

（自分が謝りたいという気持ちであった場合は
謝罪もします。）

しかし
それほど悲観することでもないのかもしれない
と今では思っています。
最近、mbti性格診断というものをやってみた結果
私は多分、intj_tかなと思っていて
この性格診断を知っている方であれば
わかってもらえると思うのですが
このアルファベット3番目は誰でも必ず
「t」か「f」が来るようになっていて
どうやら、他者が何か悪いことをした時に
謝罪よりも理由の説明を求める人は
t型に多いということでした。

ですので、自分が今まで関わってきた人の中にも
t型で理由の説明を求めるタイプの人も
居たかもしれないため
そこまで悲観しなくても良いのではないかと
今は思っています。

何故「理由」重視なのか

ここからは
何故自分が「理由」重視なのかを
お話をしていきたいです。

それは２つあり

「謝罪」があったからといって
起きてしまった事実は変わらないし
形だけの「謝罪」も出来るため
「謝罪」だけで本当に反省しているのかも
分からない。

ということと

これが
「仕方のないこと」だったのか
それとも
「相手の工夫等で防ぐことが出来たこと」
なのかどっちなのか、ということの方が
自分の中では重要で
どちらなのかを知るためには「理由」が必要なので
「理由」を重視したいという感じです。

また、どちらなのかを知るためには
「理由」だけではなく
相手のこれまでの人柄も重要です。
ですので、これら２つにフォーカスを当てて
「仕方のないこと」だったのか
「相手の工夫等で防ぐことができたこと」
だったのかを分析するということです。

前者だと判断した場合は
それで自分の心は落ち着くため
謝罪は必要ないと思ってしまいます。

後者だと判断した場合は
「〇〇出来たんじゃない？」等
相手に何かを言うことはあると思います。
言い訳だとねじ伏せたいのではなく
ただ相手に何かを言ってほしいだけです。

実際相手は何かしら言ってくるでしょう。
そんな感じのやりとりを繰り返していく中
相手が言ってくれた内容を元に
自分の中でいろいろ解釈して
折り合いをつけていくこともあると思います。
ですので、この時に
謝罪しかしてくれないとなると
遮られたように感じ不快に思うと思います。

自分がそうだから、相手もそうだろうと思っていた。

自分がこんな感じなので
相手もこんな感じなのだろうと思っていました。

つまり、自分自身が悪いことをしてしまって
相手も理由を求めているだろうと思い
理由の説明をしたとします。
するとその相手は
自分のこれまでの人柄や
それをした理由から
「仕方のないこと」なのか
「工夫で防ぐことができたこと」なのかを
分析してくるだろうと思っていますし
自分自身でもどちらかを分析すると思います。

自分が前者だと判断した場合でも
相手に迷惑をかけたのが事実であるなら
謝罪をしますが
「仕方のないこと」であったということも
わかってほしいというのが本音です。

また、相手が後者だと判断した場合は
「〇〇は出来たんじゃない？」とか
言ってもらえた方が純粋に嬉しいと思います。
確かに、〇〇は出来たのかもと思えることで
視野も広がりますしね。

ですが、「〇〇はできたんだから
それは言い訳でしょ？」などと言われると
不快に思います。

最後に

ここまで書いてみて自分って
本当に呆れるぐらい「理由」と「分析」を
重視する人間だと思いました。
「f」型で謝罪を求めるタイプの方には
私のこの記事は理解できないかもしれません。
でも、こんなタイプもいるよってことだけでも
知っていただけると嬉しいですね。

まぁ、自分と同じタイプの人もいると思うので
そのような人と仲良くしたり
自分のタイプを理解してくれる人と
仲良くすることが良さそうですね。

そもそも、人との関わりも少なすぎるんで
誰かと仲良くする機会もあまりないんですけどね（笑）