大麻

大麻ビジネスについて

最近大麻についてSNSなどで意見を見る機会が多くなりました。
その背景にはカナダやアメリカで合法化されてきている背景があると思います。
また賛成派だけではなく、「大麻は他のハードドラッグへの入り口となり“ゲートウェイドラッグ”となる恐れがある。」という反対意見等もあります。

このようにきわめて慎重に議論を要するテーマであります。
僕はインドネシアに留学していた時、多くのオランダ人に出会いました。
そんな彼らにとって大麻は身近な存在でした。
オランダでは非犯罪化といて扱われています。
街には大麻専門店や大麻が吸える場所があるといっていました。

そんな中、医療用大麻に関してフィンランド、ベルギー、イギリス、ドイツなど合法化に踏み切っている国は多くなってきているのが現実です。
また大麻合法化によって大麻由来の成分を使って薬品や食品さらには美容品を作る大麻ビジネスが盛んになり、「グリーンラッシュ」という言葉も生まれています。大麻の市場規模はなんと2021年に3兆5700億円になるといわれています。PayPalを創業したアメリカの起業家・投資家であるピーター・ティール市は数百億円をグリーンラッシュ関連企業に投資しました。

しかし、日本はただ世界の流れに乗るだけではなく国民一人一人が自分の意見を持つことが大切なことだと思います。

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