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ほろ苦い第2ボタンの思い出

最近いろいろな方noteを読んでいたら学生の頃の第2ボタンについて書かれてる方がいました。なんだか懐かしくなり恥ずかしながらも私も書いてみようと思います。

中学生の頃片想いしてる人がいました。バレンタインにはチョコもあげているから気持ちはすでにバレバレです。

月日は流れ卒業式当日
私は人混みをかきわけながら彼をさがしだし思い切って言いました。

第2ボタンをください…  

その瞬間その彼は何も言わずただ手を横に振るだけでした。

頭のなかが真っ白になった私はすぐに友人のもとに駆け込み大号泣しました。断られることなんてこれっぽっちも想像してませんでした。そんな話しも聞いたことがありませんでした。断られた…そこに事実だけが残りました。

それに同情した友人が彼の友人に頼み込み友人経由で第2ではないボタンをもらってきてくれました。

そのボタンは今でも友人からプレゼントされたオルゴールのなかに大切にしまってあります。

本当…ほろ苦い思い出のひとつです。

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