米国、金融政策の方針転換!影響は?

こんにちは。ひろこです!

2019年1月30日に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)でアメリカの金融政策は大きく方針転換することになりました。

リーマンショック後、緩和政策により経済の回復を遂げたアメリカ。2015年12月には利上げを行い、緩和から引き締めへと転換しました。

しかし2019年1月、経済減速懸念により再び緩和へと方針転換を示唆する内容の発言があり市場では注目が集まっています。

今回はこの方針転換が具体的にどのような内容であり、今後の株価や為替にどのような影響を与えるのかについて解説したいと思います。

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2008年から2014年まで続いた量的緩和政策。

リーマンショックが起こり、アメリカは市場のお金の量を増やす「量的緩和政策」を行いました。

量的緩和政策とは、FRB(アメリカの中央銀行)が米国債やMBS(住宅ローン担保証券)を購入し、市場にお金をばらまくというう政策です。

これを量的緩和政策の第1弾(QE1)では1兆7,250億ドル、第2段(QE2)では6,000億ドル、第3弾(QE3)では4,000億ドルもの資金を市場に投入したのです。

市場には潤沢な資金があり、その資金が企業活動や投資へまわることでアメリカの経済は順調に回復してきました。

当然ですが、FRB(アメリカの中央銀行)のBS(バランスシート)には4.2兆ドルもの国債やMBSが計上されることになるのです。


2015年からは利上げに転換。

2015年12月にはついに9年半ぶりの利上げを行います。

その後経済はブレグジットなどで揺れ動いたものの、米企業はFAANG銘柄(Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google)の成長などのおかげで米株は最高値更新まで上昇しました。

経済が強い状況が続いていたので、FRBは2018年12月までの間に計8回の利上げを行いました。特に2018年は計4回の利上げ行っています。

現在の米金利は2.25%から2.5%です。

米国の金利が上昇すれば、米ドル高となり、ドル円相場も一時120円程度まで円安がすすみましたね。このまま経済が強ければ2019年も年4回の利上げを行うと言われていました。


2019年1月ついにFRB方針転換。

ところが、2018年10月頃から米中貿易摩擦問題や中国の経済原則懸念、イギリスのEU離脱問題が注目されるようになり、株価は大きく下落することになります。

特に2019年1月、日本市場が休場である3日早朝にはアップルが売上高を下方修正したことにより為替が暴落。アップルショックが起こりました。

これにより相場は不安定となり、1月のFOMCでは利上げ停止保有資産の縮小も早期に終了するという発言につながりましたね。

保有資産の縮小とは、緩和によりFRBには約4.2兆ドルの米国債やMBSが計上されています。これを段階的に減らしていくというのが資産縮小です。

保有している債券には満期があります。満期が到来した際にFRBが新たに債券を購入しなければバランスシート上の債券は徐々に減っていきます。予定では10年で4.2兆ドルから2兆ドル程度まで減らすと言われていました。

現在毎月500億ドルずつ減らしていましたが、これも早期にやめる可能性があるという発言がありました。


方針転換することで起こる相場変動。

アメリカが金利を上げていることで、日本とアメリカの金利差が広がり、金利の高いドルが買われるという流れがありました。つまり円安ドル高の流れです。

アメリカが引き締めから緩和に方針転換したことで、米国との金利差はこれ以上広がらず、逆にアメリカの金利が下がることになれば、日本とアメリカの金利差は縮小し、ドルは売られる可能性が高まります。

それにより円高ドル安の流れになる可能性が出てきます。

米国株については金利上昇により、企業の金利コストが上がることがマイナス要因となっていました。これ以上の利上げを行われないとすれば、米国株にとってはプラス材料になる可能性が高いです。

一方で日本株については、米国株が上昇していればつられて上がる可能性もありますが、円高により下落する要因もあることから、方向感は難しい展開となるのではないでしょうか。

どちらにしても今年は相場の大きな転換期になる可能性が高いように思います。今後経済指標で良いものが出てくればまた緩和から引き締めに金融政策の方針転換が行われる可能性もあります。

中国経済とイギリスのEU離脱問題は金融政策にも大きく影響すると考えられますので今後も注目していきたいと思います。

個人的には短期目線で豪ドルに注目しています。只今売っています♡



そもそも利上げってどういう目的で誰がやるのか?はこちらで解説しています。

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あっきん

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【随時追加中。スマホが千両箱に思えてきた】2017年からtwitterで活躍されている仮想通貨民の方々のnoteを集めていますぅ。2018年末からはオンラインカジノ民、競馬民、株FX民、宝くじtoto民の方々のnoteも集めはじめました。