お金持ちだから投資するんじゃない。投資するからお金持ちになる。

「うちは投資するほど余裕ないから投資とかムリ〜」と亜紀(35歳)。

亜紀はどこにでもいる専業主婦。長男は小学校2年生、次男は幼稚園の年少だ。大手保険会社で同僚だった慎一郎との結婚を機に仕事を辞めている。

この日は中学校時代からの友人、美沙(35歳)と久しぶりのランチ。お互い京都に住んでいることもあって子育ての息抜きに年に1,2回はこうして会っている。

美沙は夫婦共に市役所勤め。美沙もまた旦那の純一とは職場で知り合って結婚している。


「あれ?美沙その鞄どうしたん?めちゃ可愛いやん。」

「あっこれ?実はね〜。ちょっと良いことがあったから思い切って買って〜ん。高かったわ。」

「良いことって何よ〜。教えてよ〜。あっ純一さんが出世したとか?」

「違うよ〜。出世なんて純一には無縁ちゃう!?あの人ほんと職場の人と付き合い悪いし〜。私が上司やったら絶対に可愛がったろうってならへんタイプやね。」

なんとなく亜紀は話をはぐらかされた気がしたが、あまり突っ込んで聞くのも悪いと思い自然と話題は子供中心に。


「あっ!そうそう!先週石垣島に行ってきたからこれ!お土産〜。今日会うから驚かせようと思って」

「てか、美沙、石垣なんてめちゃ高かったんちゃうの〜!?しかも8月って一番高い時やん。ま〜でも子供の夏休みぐらいしかなかなか行けへんよね〜。い〜な〜。」

亜紀の家計は1年前に念願だった一戸建て分譲住宅を購入したこともあって今年の夏は節約モードだ。とても沖縄旅行なんていけるお金はない。

それも夢だった新築一戸建てのためだから仕方ないと諦めていた。でも、どこか亜紀は美沙に違和感を感じていた。

なんだか美沙は会うたびに生き生きして見えたのだ。正直なところ、亜紀から見た美沙は地味で真面目な典型的な公務員タイプ。それがどこか学生時代とは違うキリッとした雰囲気に。

何かがおかしい。思い切って美沙に聞いてみた。

「ね〜なんか美沙、私に隠し事してるやろ〜。教えてよ〜!ねっ!」

「えっ!?そう?ま〜亜紀なら大丈夫か。あんまり言わんといてな〜。余計な心配される嫌やから〜」


あっという間の2時間だった。ただただ、亜紀は美沙の話に驚きを隠せなかった。もっと話を聞きたかったのでお茶でもしようかと言いたかったがやめた。

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あっきん

元公務員 / 投資家 / 小説家 / 奈良在住 / 35歳 / 4人家族 / お金に縛られない人生を歩んでいる人。/ブログ「akilog」の著者 https://akilog.jp/
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