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春は飲み会の季節、飲みニケーションを考える

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletのサコガシラです。

春ですね!
新入社員が入ってきて、歓迎会もあるでしょうし、はたまた桜の季節、花見と言う名の飲み会など、色々と機会があると思います。

先日Twitterの投稿で「飲み会って残業でますか?」と若手社員の発言が話題になっていて、それについてあちこちで議論がなされたりしているのをみて、私自身も思うことがあるのでつらつらと書いてみようかなと思った次第です。

ちなみに私の意見も偏ってるかもしれませんし、この件については正解はないと思っています。十人十色、考え方は広いですから。ですので、一意見として参考になれば幸いです。

余談ですけど、今でも会社の花見ってあるんですかね?
朝からブルーシートを敷いて、場所取りしてみたいなやつです。
あれ、残業代どころか業務時間に社員が対応してたので、改めて考えるとすごいなと思いますw

話は戻りますが、上記に書いた「飲み会って残業でますか?」という意見は40代の私からすると、突拍子もないような意見に見えます。
そして、私が若い頃は、こんな発言怖くてできませんでした、、

なんでもかんでも口にしていいとは思いませんが、
このような発言ができる世の中になったのだとも取れます。
嫌なことを嫌と言える世の中になったのかもしれません。
この発言、会社に媚を売るみたいな姿勢が1ミリもありません。
むしろ嫌われること前提ですよね。ただ発言した人がそこまで考えているか不明ですが、発言した分の反動みたいなものはきっとあると思います。

いいか悪いかは別として、この発言の裏にあるものを読み解いてみると、
業務時間外に会社の人とコミュニケーション取ることの意味みたいなものが見出せないとも取れます。

私の経験から考えると、私は環境的に恵まれていて、お酒を飲むことに抵抗がないし、素敵な先輩もいたし、むしろ楽しかったので良かったのですが、そうじゃない飲み会もやっぱりあったなとw

そう考えるとこの発言をした人の気持ちもわかるんですよね。

お茶を濁して参加しないという波風立てない方法もありますけど、波風立ててでも主張したい人がきっといるんだと思います。
会社に媚を売るメリットがないとも取れます。
そして誘う側はきっと飲み会のメリットを享受してきた人なんじゃないかなとも。

なので、私ならこのケースは
「残業代出すから一度来てみてよ」って誘うかなと思いました。

もし来てみて意外に楽しかったらまた参加してくれたらいいし、
もし来てみてやっぱり無理って思ったら以後断ってくれたらいいし、ただ残業代出して業務で来てもらうから、フィードバックは欲しいかなと思います。なんだこの飲み会w

確かに今の若い方って私の肌感でもお酒飲まない人多いし、お酒飲まない人は飲み会の時間は恐ろしく長く感じたりするのも知っています。

だからせめて料理が美味しいと思ってもらえるように、幹事の時はできるだけお店選びはこだわっていました。
飲み会って「飲み」に全振りする傾向ってあるように思うので。
そんな料理ばっかり食べると太るみたいなメニューってあるじゃないですかw

職場の先輩や同僚に素敵な人がいて、参加して良かったと思える飲み会が増えて、こんな議論にならないような世の中になるのが私の理想ですけど、飲み会がある度に気を揉む人がいるのなら、断りやすい環境があるのも大切ですね。

ちなみに、2019年の厚労省データでは、飲まない・飲めない人の割合って、男性で38%、女性で70%もいるんですね。
そう考えると昭和の飲みニケーションって、確かにズレてるような気もします。我慢してた人がたくさんいたに違いない。

時代と共にコミュニケーションのあり方は変わって当然ですし、工夫や配慮はあって然るべきだと思います。
時間って有限で、人によって価値が違いますから。

つらつらと失礼しました。
サコガシラと飲んでもやってもいいぞと言う方、お声がけ頂きたく思いますw

今週もお読み頂きありがとうございました。
また来週お目にかかりたく思います。

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