菌ちゃんの再生2
前回菌ちゃん農法の畝たてをしてから、2週間がたちました。
その間、暖かい日があるかと思えば、寒くなり、先週はほぼ一週間シトシトと雨が降っていました。
そのとき思ったのは、三寒四温、菜種梅雨などの春を連想させる言葉でした。
やはり、季節が1ヶ月早まったのではないでしょうか?
菌ちゃんの再生完成
1週間雨が降ってくれたおかげで、菌ちゃんの畝にも十分なお湿りがあり、これならマルチを張ることが出来そうです。
マルチを張る作業は一人でしました。
少しマルチを広げては、マルチ留めのピンを打ち込む作業の連続です。
風があったので、少々気の張る作業でした。
マルチを張った後、畝の上にスコップで土の塊を重しとして載せます。
するとその下の土の粒子が圧縮され、毛細管現象で地中深くから水分が上がってきます。
これにて仕込みは完了です。2、3ヶ月で菌ちゃんが増えるはずなので、夏野菜の定植には間に合うかギリギリのところです。
同時に新しく菌ちゃんの畝を作成したのですが、内容もほぼ同じで写真の区別が付かなかったので、こちらは割愛します。
でもこちらのマルチ張りは妻が来てくれたので、素早く出来ました。
最後にマルチの上に手を置いて、「菌ちゃんよろしくね。ガンバってね」と声に出して感謝します。
これも、菌ちゃん先生が推奨する方法です。「菌ちゃんも生き物なので、声をかけると頑張って働いてくれるような気がします。不思議ですけど」とおっしゃってます。
きっと、この言葉を信用している人が、菌ちゃん農法を実践しているのではないでしょうか。
日頃から野菜や土に話しかけていると成長が違うような気がします。
野菜や土に足音を聞かせてあげる。と言ったのは誰だったでしょう。毎日君たちのことを気にかけて見にきたよ。と分からせることが大事だと思います。子どもの成長を見守る親と一緒ですね。
妻は虫や鳥などにも声をかけていますが・・・
春はもうそこまで
日に日に陽が長くなるのを実感する今日この頃、そろそろ夏野菜の苗作りを始めなければと思っています。
マルチ張りの合間に畑を観察したら、手の届くところに春が来てました。
去年作った菌ちゃんの畝に空豆をまきました。花が咲いたのを見て空豆をつまみにビールを飲む妄想が止まりません。
我が家の菜の花は、小松菜、チンゲンサイ、のらぼう菜、結球できなかった白菜、などのアブラナ科の菜っ葉です。
菜の花には毎年感謝しています。だって、美味しいし、次から次に出てきて、評判もよくお店に出せばすぐ売れてくれます。
その上、秋には菜っ葉として美味しくいただき、その花が食べられる。まさに野菜の二毛作です。
そして菜の花が出来れば、文字通り春はすぐそこまで来ていることが実感できます。
さあ、3月は忙しくなりそうです。頑張って美味しい野菜を育てるぞー!
と誓う今日この頃です。
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