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【星☆部】キロンの扱い方

キロンは「魂の傷」と言われています。

キロンは、生まれながらに魂に刺さっている透明な棘。
触れるたびに痛いけど、見えません。
痛いから気になって、自意識が過剰にもなります。

この棘は、周りからは見えるらしいのです。
自分が見ている自分と、周りが見ている自分の間に乖離が起きて
それがますます、自分の傷を深くすることもあります。

この棘は、他人には取り除けないらしいのです。
自分で痛みの元を見つけて、傷を確認することはとても辛いことかもしれません。
だけど見つけなければ傷を治すことはできないのです。

傷を見るのは辛いし、
棘を抜くのは痛い。
傷が塞がっても、その跡は残るかもしれません。

だけど痛みの経験は、人への共感となり、
痛みを克服した経験は、人を癒す才能となるのです。

キロンは「傷ついた癒し手」とも言われています。
自分にしか癒せない世界があることをキロンは教えてくれます。



昔の私は、

どれだけ人に
「綺麗です」と言われても
何かできることに「すごい」と言われても
ちっともそう思わなかった。
10人いれば、私以外の9人がすごい人に思えた。

今は、
「きっと2ハウスにキロンがあるせいだろう」ってわかる。
2ハウスにキロンがあると、自己価値や才能、食べ物やお金や自分の体など、
自分の持っているものが傷となる。

今でも正直、
10人いれば、私以外の9人がすごいと思うのは変わらないけれど、
キロンのおかげで、
「自分に自信がない」「自分には何もない」と言う人の気持ちがわかるようになった。そういう人たちに「そんなことないよ」「あなたはそのままで素晴らしい人だよ」と言えるために星を勉強することもできた。そしてそれを伝えるようになった。

まだ痛みの中にいる人も
もう痛みを克服した人も
誰かのキロンを見つめている人も

キロンが心を痛めつけるだけのものではなく
才能なんだという視点で見てみてほしい。
克服できるから、そして才能にできるからこそ、
そこに棘を持って生まれてきたのだということを忘れないでほしい。

愛をこめて
elly








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