見出し画像

考えるな、感じろ。の本当のとこ。

今日の話も、昨日に引き続き、コミュニティの朝ライブからのお裾分けです。
(春分前の大事なシーズンだからね。)


ブルースリーは
「考えるな、感じろ。」と言いました。

『答えはいつも自分の中にある』という言葉もよく耳にします。

そういう言葉を聞いて、
「そうだ!考えるんじゃなくて、自分が何を感じているかが大事なんだ!」と、

嬉しい、悲しい、嫌だ、好き、というような
物事に対して自分が抱いた気持ちにフォーカスしたり、

自分が持っているのに心地よくない感情(嫌いとか、怖いとか)
を抱いた時に、
「なぜ嫌いなんだろう」とか
「なぜ怖いんだろう」ってこねくりまわす人がいます。

心の深掘りってやつです。


コミュニティのテーマのひとつに、
『宇宙とつながる』があります。

もし、もっと宇宙とつながりたい、と思う人は、
この先も読んでみてください。

物事が起きると、
私たちは感情を抱きます。

嬉しい、悲しい、好き、嫌い、
ワクワクする、怖い。などなどなど。

それを、今の自分の本当のことだとして、捉えようとしたり、
この先どうするかのサインとして使おうとします。

でも、実は、感情というのは
過去に自分が経験した、
今目の前に起きていることと似たようなことで抱いた感情の
反応の単なる反芻です。

感情を抱くのが心だとしたら
答えを知っているのは心ではない、ということです。

答えを知っているのは、心ではなく、からだ。

本当に小さな感覚ですが、
何か物事が起きると、感情よりも早い段階で、
からだに反応があります。

どこかが暖かい、冷たい、緩む、硬くなる。

それが、答えであり、サインです。

でもからだの反応というのは、本当に些細だし(続くこともあります)
すぐに感情が湧いてくるし、
そのあとまたすぐに今度は、思考が働き始めます。

自分の体の感覚に向き合うことを日々やっていらっしゃる方は
自分の体感の変化を上手に捉えることができると思いますが、
今は『視覚』や『聴覚』が優位な社会なので、
體の内側の感覚にフォーカスするのは苦手な人もいるかもしれません。

冷えてるのにぜんぜん気が付かない、とか
お腹いっぱいなのに食べれる、とか
喉が渇いてるのに気が付かない、逆に水飲みすぎてるのにまだ飲んでる、とか
そういうのも、
今の社会の特徴だなって思います。


上に書いた、心の深掘り。

2023年までは、おすすめしてました。
感情を見てみましょうね。って
でも2024年は
感情を自分から離してみる、体感を掴む練習をする、をおすすめします。


お友達に食事に誘われた。
「わー楽しみー」って言っているのに、ワクワクもしてるのに、
なぜか足が重い。

大舞台に立つ。
とっても緊張しているはずなのに、頭がとても静かでクリア。

恋人と別れた。
悲しんでる自分がいるいっぽうで、スッキリしていたり、未来にワクワクしている自分もいる。

こういうことってありませんか?



あなたの答えを知っているのは
心ではなく、からだです。

愛をこめて
elly





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?