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『淡の間とわたし』 第2話 きくちゆみこ×淡の間

『淡の間とわたし』
第2話
きくちゆみこ × 淡の間


淡の間が「いま話を聞いてみたい人」を毎回ゲストに呼び、対談を進めていくマガジン。

前回に引き続き、文筆家のきくちゆみこさんをお迎えして行われたリモート対談の様子をお届け。きくちゆみこさんのルーツを探りつつ、ホロスコープやシュタイナーの12感覚の話も交えて行われたここだけの対談をぜひお楽しみください。


きくちゆみこさん(K)
淡の間(A)


それぞれの太陽星座


A「自分の太陽星座ってあるよね?ゆみこさんの場合は蠍座、わたしの場合は山羊座なんだけど。太陽の星座って一番ポピュラーで、自分の星座としての認識も強く、誰しもがすごく大事な部分だと思うんだけど。太陽って、自分の人生を目指すための指標、照らす目的だったり、人生の大目標みたいなもの。最近ね、その『蠍座としての自分を全うして終わり』あるいは『山羊座としての自分を全うして終わり』っていうところじゃなくて、そこから始まった人生があるならば、太陽よりも先を進む自分を目指していかなきゃいけないんだと思ってて。例えばゆみこさんだったら『蠍座を越えた世界』。わたしだったら『山羊座を越えた世界』に行かなきゃいけないとなると、ゆみこさんが目指すべき場所は、次は射手座にあるんだと思うんだよね」
Y「うんうんうん」
A「具体的に言うなら『自分のルーツを散々掘り下げた後、飛び立ちたい』とかさ、『広げたい』みたいなこと『言語』だったり、今ハマっているというオイリュトミーも関わりがあるんじゃないかと思うんだけどね」
Y「そうだね。やっぱりそれは人と繋がるツールだもんね。言葉を発信するとき、それはまさに人に投げかけてることに、誰かに向けて、遠くへ矢を放っていることにもなるもんね」


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