見出し画像

私はやりたい事しかやらない。幸せでいるために私が大切にしていること。

こんにちは、あゆみ(@ayumiueda_)です。

私が普段、自分を幸せにするために癖にしている考え方などを書いてみます。
海外に出てから変わった部分が多いと思います。

限りある人生に、幸せを仕掛けていく

人生で時間よりも大事なものってあまりないと思っていて、と言うのも、私にとっての人生の目的は「楽しい人生を送ること」だと思っているんですよね。

数年前に散々悩み抜いた末にたどり着いた、自分なりの答えです。

人生は、1時間前だったり、今だったり、5分後だったりするこの一瞬一瞬の時間そのもの。

その、毎日、毎時間、毎分流れていく時の中に、自分を楽しい気持ち、幸せな気持ちにしてあげられる事を、工夫して少しでもたくさん仕掛けていくことがとっても大事だと思うんです。

やりたくない事はやらない

私は、基本的にやりたくない事はやらない主義です。

それだけ言うととんだ怠け者みたいだけれど(あながち間違いではない)、やりなくない事をやる時間ってすごくもったいないなと思うのです。

だから、嫌なことをする時間は作らない。

もちろん、常に楽しいことばかりしてるわけではなくて、面倒なこともします。

その「面倒なこと」は、「未来の自分が嫌な思いをしないために今やっておいた方が後が楽なこと」、もしくは、「未来の自分がもっと楽しめるために今の内にやっておいた方が良いこと」のどちらか。

自分にとって意味のあることなら、面倒とは思っても嫌だとは思いません。

逆にそのどちらでもなければ、大切な時間を使ってやる必要はないと思っています。

未来の自分のためにやった方がよさそうだけれど面倒だな、という時は、それをやった先に得られるものをイメージして、自己暗示をかけてやりたい気分にしてからやったりします。

無駄な時間を作らない

あと、なるべく無駄な時間を作らないようにしています。(半日寝過ごすことは多々あるけれど、睡眠は大事だから別)

ちょっとした待ち時間はキンドルで本を読んだり、移動時間は有意義な考え事をしたり。

「あ、今無駄な時間を過ごしてるな」と思ったら、その状況でできる生産的な時間の過ごし方を考える癖をつけるようにしています。

だから私はいくら待たされても時間が無駄にはなりません。

(フィリピンではフィリピン人ワーカー達が平気で2時間とか遅れてきたりするんですが、注意しても治らなくて、始めは”私の時間がもったいないでしょ!”とプリプリしていたけれど、あまり怒らなくなりました)

今起きている出来事の捉え方

それから、今起きている出来事、起こった出来事を自分の中でどう捉えるかということを、私はものすごく大事にしています。

ちょっとラッキーな事があったら、「私ラッキーだな!もしこうなってなかったら〜〜だったし、本当にこうなってよかった」と、起きた事を利用してハッピーな気分をできる限り長持ちさせたり。

逆に不運な事があったら、もし自分の中でそれを面白おかしく消化出来るのであればそうしたりします。

長い目で見たら、実際に今直面している出来事が起きている時間はほんの一瞬

それをどう自分で捉えるかで、先の長い人生の中でその出来事をどう位置付けるかが決まると思うのです。

例えば、普通に考えたら今かなりやばい状況でも、「時間が経って後から振り返ってみたら、きっと今の状況ってネタになるし面白いはず」、「長い目で見たら結果的に悪くないかも」とか。

私は、面白い波のある人生にしたいなと思っているので、ネタになるエピソードを作るのが大好きです。

(それは日本にいた24年間、何の抑揚もないレールの上を走る人生しか送っていなかった反動かもしれないし、そのうち落ち着くのかもしれない)

山奥で瞑想修行して、"mind"と"feeling"と"thinking"を切り離す訓練をしたら、ある程度の痛みやら苦しみは気持ちと切り離して傍観できるようになったので、それも今の状況を客観視するのに役立ってると思います。

例えば、この間タイで人生初手術をした時なんかは、ケガは自分が少しの間痛みに耐えれば治るし、それと引き換えに旅の道中たくさんの人の優しさに触れられて幸せな気持ちをたくさんもらい、たくさんのもっと価値のある素晴らしい経験ができたので、ケガしてよかったと言ったら変に聞こえるかもしれませんが、でもやっぱりよかったなぁと思うのです。

(聞く人によっては気持ち悪がられても仕方ないけれど、自分のために言ってる部分が大きいので素直にすみません)

これをそのまま、ケガして時間を無駄にして散々な最悪な旅だった、と自分の中で処理をしてしまったら、その先の人生、その旅の事を思い出す度に嫌な気持ちになるでしょう。

ただ当然、面白くもおかしくもないのに無理して楽しかった気分になろうとするのは、心の健康によくないので、心からそう思えた時にだけ使えることです。

人間関係を拗らせてしまうような事、人を嫌な気持ちにさせてしまう事、自分の信念に沿わない事は当然ネタにもなりません。

過去に起きた出来事の活用

あとは、単純なことですが、思い出して幸せな気持ちになる事はよく思い出して感謝し、思い出すと嫌な気持ちになることは思い出さないようにしています。

「嫌なことを思い出さない」というのは結構難しいことで、というか普通無理だと思うのですが、考え出した途端に「あ、今始まってる」と気がつき、スパッ!と思考を断ち切ります

これも禅の教えであり、瞑想修行で学んできたことなのですが、無駄なことを考えて時間を浪費することを防ぐのにかなり役立っているスキルです。

さっきの私の発言であの子に嫌われたかも、とか、今日のプレゼン上手くいかなかったらどうしよう、とか、嫌な妄想というものはほとんどが実現しない事

自分が生み出した根拠のない悪い妄想に自分で傷ついたり嫌な気持ちになるのって、意味ないですよね。

あ、妄想してる、と思ったら「スパッ!」と切ってしまいます。

最後に

つらつら書いていたら何だか宗教の話っぽく?なってきてしまいました。

でも長きにわたって多くの人の心を支えてきた宗教の教えって、結構学ぶこと多いですよね。

そんなわけで今日は、私が幸せを増やすために日頃心掛けていること、癖にしていることを書いてみました。

ではでは。

あゆみ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?