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自分の活動がネットニュースになって感じていることをまとめてみました

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


弟子屈町での授乳室の贈呈式のことがネットニュースになってました😲

こちらは、私が実際に授乳室の贈呈式での体験を書いています。

ネットニュースになって思うのは、
人によって、引っかかるポイントが異なるんだな
ということでした。

このニュースでは

改良されたダンボール授乳室は、現地の人々の手間やアイデアが引き続き必要だと言えそうです。

ライブドアニュース

と、締めくくられていました。


この言葉、どのように感じられますか?
私はダンボール授乳室に批判的な感じを受けました。

私が今回思ったのは、
まずそもそも道の駅にベビーコーナーが4%しかない現状に驚きました。

ベビーコーナーの定義がわかってないのですが、比較的新しい道の駅はオムツ替えコーナーや遊び場もあったりするなとは思っていましたが、確かに授乳室はあまり見てないなという印象です。
道の駅を利用する人は基本車使うから、授乳は車でって人が多いのかもしれないですね。


今回、そこにアクションを起こしたことに意味があると思います。たとえ、国土交通省からのお達しがあったからと言っても、です。

色んな批判があったとしても、それで人々に意識を向けてもらえた、考えるきっかけをつくれたことに意義があると思うんです。

そして、改良して、弟子屈町に第一号としてやってきました。

弟子屈町も子育て支援に力を入れてると言っているものの、正直充実してるとは私個人としては言えないなと思っています。
たとえば、
トイレの中にベビーチェアがないところがほとんどです🚽
おむつ替えスペースはあっても配置が悪く、おむつ替えがとてもし難いところばかりです。
授乳室だけでなく、ましてミルクの調乳スペースなんてものは存在しないんです。

なぜこんなことが起きるのか。

子育てしてない(しなかった、できなかった)人が子育て支援をしてるから

これに尽きます。

弟子屈町は政治的にも役場的にもほぼ男性です。

私が協力隊として来て、ここ数年で管理職に女性が増えてきてはいます。


では、
子育てしている人がなかなか子育て支援に関われないのはなぜか。

子育てしてて、そんな余裕がない
からです。


当たり前のこと言ってますね😅

でも、ここに痒いところまで手が届いた子育て支援ができない所以があると、私は思っています。


結局、決定権をもつ立場になるためには、
そのために費やせる時間が必要となります。

ところが、子育て真っ只中の人に、そんな時間は存在しません。
だから、支援が必要なんですが😅

なんだか、鶏が先か卵が先かみたいな話になってきました💦


なので、私が思う結論は、

とにかく子育て世代のためにやってみよ!と思ったことはやってみて(それは、子育て経験あるナシ関係なく)、
それから批判されたり、意見もらったりしながら、改善していけばいい
と思うんです。

何かやってもらえれば、それからより良くするぐらいであれば、子育て世代の人も声を上げやすいし、一緒にできることもあると思うんです。


今回の贈呈式は、それが形になったものだと思っています。

先ほど取り上げたライブドアニュースの

改良されたダンボール授乳室は、現地の人々の手間やアイデアが引き続き必要だと言えそうです。

ライブドアニュース

をどう感じますか?

完璧な授乳室をもらうのは、それはそれで有り難いことですが、授乳室という箱をもらってそこから市町村でどう活用していくか、無限に可能性を残してくれている
と、私は感じています。

手間やアイデアを出し合うその過程で、
親同士の繋がりができたり、
役場と子育て世代が繋がる機会になったり。

そういうものが結果地域には財産になるのではないかと思っています。

これまでの地域おこし協力隊の活動も
手間がかかることをあえて一緒に地域の人とやってきました。

今回の授乳室の壁の絵も
昨年末に行われた「もりもりひろば」で沢山の傑作を子ども達が生み出してくれたので、
あとは道の駅で貼るのみ!!

便利で快適な世の中になったからこそ、アナログ的なことで繋がりを仕掛けていく。
そんな仕掛けや仕組みをこれからもつくっていきたいな、
そんなことを思わせてくれたネットニュースでした。


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