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2月の出張あそびの会を終えて感じたこと

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


今年初の出張あそびの会を開催しました。
1月の第一水曜日は年始早々でお休みしたため、2か月ぶりの開催であまり人は来ないかなと思っていました。

今回は木育マイスターの方も来てくださり、木のおもちゃも沢山持ってきてくれました。

リピーターの方もさることながら、新しい親子が4組来てくれました!
チラシや口コミ、協力隊のSNSを見てくれてということで。
このnoteもですが、facebookやInstagram、苦手というか勝手が分からず💦それでもなんとかやっていた甲斐がありました😭

地道に頑張ってれば伝わるんだなと思える機会でした。

今回の話題は来年度の入園の話や一時保育について。
小さい町なのに、隠れ待機児童が多いんです。

私も1歳になって入園できず、4月まで待っていた1人です。
育児休暇を延長して取れるからと、私のケースは待機児童のカウントに入りませんでした。
私のような隠れ待機児童は沢山います。

更には、こども園に2歳児以下はなかなか入れないこともあり、川湯地域にある保育園に2歳児以下を預け、3歳児以上はこども園に預ける人もいて、兄弟の送迎を毎日片道30分以上かかってしている人もいます。
その方達もこども園入園待ち(2歳児以下)だけど、カウントされていません。

この現象は保育料無料になってから加速しました。

ただ、この問題はここで話すとなかなか長い話になるので、また別でお話します。

ということで、あそびの会の様子に戻ります😆

今回も親子のふれあい遊びをしました。
5〜6か月の赤ちゃんと2歳前後の子に二分した会だったので、それぞれで遊び方のオススメをお伝えしました。

最後に皆さんの感想を聴かせてもらうと、
ふれあい遊びというもの自体を初めてここで知ったという声が多く。
子どもへの遊ばせ方はオモチャだと思っていたそうです。

私も1人目を弟子屈で育てていたらそういうことになってたのかなと思うと怖いなぁと思います。

東京で育てた経験と子育て支援センターで働いた経験があってよかったなと感じました。


弟子屈町の子ども達は一般的な子と比較すると言語発達だけでなく全体的な発達がゆっくりな子が多いです。

結局、そういう子ども達は発達の問題とされ、 
診断され、薬を処方され…となっているのが現状です。

私の経験上、発達に関して
小さい頃から同世代の子との触れ合う機会がほとんど町にないことも大きく影響していると感じています。
私は弟子屈に来た時からそのことをとても大きな問題と思って活動してきましたが、弟子屈に元々いる方々にはそのことはあまりピンとこないもののようでした。

だからこそ、このような地道な活動を通して、ママさん達に少しでも伝えていきたいなと思っています。
子ども達がもっとのびのび育っていける環境を、自分のできることからやっていきたいなと決意を新たにした会でした。

そろそろ来年度の計画も立てていかなきゃいけない時期になってきているので、どうやって役場を巻き込んでやっていくか考えているところです。
定型発達という枠に捉われず、その子らしく育っていく環境、生きやすい場所をつくる一助になりたいと思っています🍀

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