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佐野美術館にて

稲刈りの後に城跡にうっかり登って、へとへとなのにどうしても最終日だった佐野美術館の展覧会

小原古邨展!

かわゆす

日本の版画家として日本以外で有名な方ともいえる作家のひとりではないでしょうか。以前に損保ジャパン東郷青児美術館美術館で開催されていた川瀬巴水や吉田博などと並んで評価が高い方なので是非行こうと。

やはり版画家には自分はなれないと思う位緻密でした(・ω・)

さて、この小原古頓さん、日本で大々的な展覧会が行われたのは随分後で
先に国外で最初に開催された1975年のシカゴ美術館でした。日本では随分後の1998年まで無く。自分はその後の茅ケ崎美術館で知ったので、とても後発組ですね(・ω・)すまぬ。

祥邨(しょうそん)、豊邨(ほうそん)と名前を何度か変更したり戻したり
自分からすれば売れにくいじゃんと思うのですが名前を変えて作風をすこし変えたりなど、ある意味今時の人なのかも(・ω・)

殆どが動物や植物を題材にしたものなんですが、版画故、どん!とした迫力がない分静けさがいい。

静かなるドラマチックさ。

実際にあったのか不明の構図だったとしても、何故かその場の様子を
誰しも想像してしまう。

しんしんと寒さが伝わる

参考までに暑苦しい?鳥の絵と言えば若冲さんが筆頭なのでは無いでしょうか。動きがものすごく感じられるし、原画を見た時目が回る押せ押せ感。

仮に同じようにサギを描いてもこんな感じだと思う。


さて、隣接するお庭を散策して本日は終わりにしましょう。

秋だなぁとしみじみしてました。

カキツバタとアヤメの違いがわからぬままこの歳

いつぞやの記事で日没で見た事をかんがえると平和。


まだ少し暑さが残っていたので紅葉は先。

もうじき紅葉が落ちてきれいなんだろうなぁ。


和テイストな建物も好みでした。

蓮の季節は美しかろう。


でね、当然夕ご飯も豪勢にしましょう。労働の後です(・ω・)b

とても美味しい(*´з`)


最近おひとり様でも丁度いい量のメニューが多くてありがたい。

肉とウニ。美味い。

折角なので刺身も

おいしいよぅううう。


実は前日、居酒屋にいけども満席(・ω・)もうやけぱちで入ったお店は
とても静かで人も居らず。出てくるもの全てが冷たい・・・・・。
自分が2品で店を出るという前代未聞だった・・

そんな前日があり、三島を侮りすぎていた自分を激しく後悔したので、
贅沢してみました。


旅はこれだよねぇええええええ

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