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三島旅① 私の記憶が正しければ編

ツアー案内メールにあったんですよね。
幻のお酒のなんちゃの話が。

そして今年、また見つけた(殆ど破棄しちゃうDM類)ので
これはと出かけた。

用意するもの
※サンダル・長靴・日焼け止め・虫よけスプレー・軍手・タオル・飲み物・半ズボン・帽子

げ!荷物多いじゃん。と思ったのは事実。

当日、お天気は雨との事でしたが、曇りにとどまり翌日に雨になると
予報は出ていました。明日はさておき、この日に雨はちと辛い。

辛うじて見えた富士山

三島泊で迎えた朝、富士山推しすぎてほほえましい。
ホテルのデザインのあれこれが全部富士山!
富士山って意外にもデザイン的に使いやすい形というか。

最近頂いた青汁のお陰で富士山の裾野は緑

交通機関が時間の都合で限られていて目的地までのバスは利用できず
電車と徒歩となりました(荷物が辛い)

伊豆箱根鉄道はラブライブサンシャインのラッピング電車で、
ファンらしき男性は推しの子の居るところまでダッシュしてました。

自分もうメンバーわかんないよ。

なのでつり革の色も色々。

推しの色があるんだろうなぁ。


駅を降りて正直不安以外無かった。勢いで歩いて現地まで行くぜ!と思ったのを後悔した瞬間。

のどかな田園風景だけ

言われたとおりに進むんだけど、本当にここなの????
途中アホなので「わー緑がいいなぁ」なんて写真を撮るけど、どこかしら
不安が付きまとうので割と急ぎ足で目的地に向かっておりました。

なんにもない

なんとなく民家が見え始めたら、目的地でした。

裏門だけど立派。

ここは江川邸、伊豆韮山代官江川英龍さんちです(個人宅で重文)

元々はかやぶき屋根を昨年銅板に変えたそうです。

大きな屋根の中は所謂釘を使わず組むという方法で、大きな地震にも
びくともしなかった建物。

美しいんですよね。

さて、外には蔵がいくつかあり、どれも立派。

街中一軒家サイズ

江川英龍さんですが、世界産業遺産として登録された、韮山反射炉を作った人です。設計も江川英龍さんのお父さんから引き継いで完成させたもの。他にはパンを初めて作った人と言われております。

さて、その江川英龍さん一族、代々偉い人にお酒を献上しており、徳川家康が「マジ旨い!家紋あげる!」と其処らへんに生えていた菊をぶちっとちぎり家紋にしろと。


そのお酒、長い間作られる事が無いまま時は過ぎ・・・昨年から文献に従った製法でお酒を無事作る事が出来、「江川酒」として再び世に出てきたという話。
その酒造りに参加しようと本日やってまいりました。

米造りからね・・・

という事で田植え体験をしてきました。

泥で足を取られて大変でした。

ド素人が植えるので正直きちんと育つのか不安( 一一)
この後植えなおすんでしょうね~

水を張った田は既に耕して柔らかい所に水があるので泥。
ええ、女は競ってこそ華、負けて落ちれば泥。
もう既に負け犬です。

足を取られるから無理やり足を引っこ抜くとそこが凹んだままなので
いちいちへこみを戻してそこに苗を植えるという
猛烈無駄(オイオイ)を繰り返す事1時間??もう覚えが無い。

今回大活躍したのが園芸用長靴。口の部分を止めて中に入らないように
なっているんですが、底が柔らかいので足を抜きやすかった。



今回のお酒造りの展示として、実際使っていたお酒を運ぶ桶など
重要な資料をバンバン出しています。

底は抜けてました。


茅葺の蔵って初かも


土間の句を書いた事がありますが、ここ、半端ない広さも
代官なのでお客が多いとの事でこの広さなんですって。

かまど、実は現役だそうです(・ω・)


自分がこの屋敷で一番美しいと思った屋根

とても綺麗


さて、その幻の江川酒、昨年造ったと書いておりますが
そのお酒を今回味わえるというイベント。

因みに何かで見たお酒の値段、非売品を売るという事で

確か124,000円位だったかしら・・・
自分の記憶だとこの値段だったような。
24万だったような気もするし・・・

さて、そのお酒については次のコーナーで!!



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