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三島旅② 幻のさけぱん

さて、幻のお酒ですが酒用のお米の登場は歴史的に相当後なので普通のお米で作ったそうです。

山田錦とか、何かの卵?っていう位大きい。

https://www.ienomistyle.com/column/20191016-3390  イエノミスタイルさんより

昨年のお酒は50パーセントまで削ったので、殆ど無い筈。
少し大きめな胡麻程度なんじゃないかな?

そんな江川英龍さん、日本で初めてパンを焼いた人として有名。
なのでパン祖として称えられています。ぱんうま~

すごく変わった形

この日は自分のようなツアー参加の方の他にも多くの方が田植えに参加されていて、労をねぎらう形でパンも頂きました!

バーガーなんだけど和なの

エビとかしいたけを入れたバーガー。なんでしょう、パンなんだけど
とても和食!イメージに近いのはモスのライスバーガーかき揚げかな。

しいたけ沢山

パン祖のパンも購入。

江川英龍顔入り


相当硬いとの事でこれは後日。


後日本で初めてケーキを焼いたのは江川英龍さんのお母さん!
おかあさん御免!!!崩壊した!!
これが日本初のケーキ・・・・の復元・・・を壊したものww

荷物圧でぼろぼろ

このケーキから長崎に渡りカステラに、佐賀に渡り丸ぼうろにとなって行きます。
お味はほんのりシナモン味。

食事会場へ移動前にもう少しだけ江川邸を見学。

立派な蔵。ここに沢山の資料が残っていたのでしょうか

母屋の土間なんですが、生き柱なるものが有ります。

落書きする人が一定数いるから囲うのは正解

家の周りの自然に対する敬意を表しているそうです(周りの木を切るので)
初めそのまま下に根っこが生えているのかと思ってました。

土間の広さを別の角度から。

広すぎ・・・・

もうそろそろ食事場所へ移動です。

正門

そうそう、この家で採れる竹は江川竹と呼ばれ(品種じゃない)
何故か節の間に縦の割れ目ができるそうです。でも割れていないので
中の水は漏れないという。

それらしきものを探してみたけど

千利休が
「ここの竹の割れマジさび精神スコ💖」と、
ここの竹で花入れを作ったそうです。

東京国立博物館にあるそうで調べてみたら・・・


確かに割れ目が!!!!

銘 園城寺(めい おんじょうじ)
園城寺の銘は子息の千少庵が名付けたもので,表面の干割れを園城寺の破れ鐘にちなんだもの。だそうです。

園城寺ってどこよ?とついでに調べると滋賀県の三井寺との事。
鐘・・・気になるでしょ?

本当に割れてる!!!

まあ、ここら辺にしてお酒をですね頂くべく
お昼ご飯屋さんに出向きます。

入り口ちょいとおどろおどろしい


今回はここに写っていませんが、お蕎麦をメインとしたご飯でした。

食事より酒!!


お土産です、と先に頂いたのは・・・餡ドーナツ??
ちょっと奈良のぶと饅頭を思い出しましたよ。

後で食べる。


お待ちかねの江川酒!!!!!!

神々しい


徳川家康公がぶちっとちぎった菊の家紋

期待しちゃいます


昨年のノベルティの猪口で頂きます

きゃああああああああ


古い製法なので、アミノ酸沢山。みりんというかお屠蘇の味。

甘口ですがとても美味しい


さて、気をよくして駅まで歩こうと意気込んだ自分。
行く途中にあった遺跡が気になって途中立ち寄り。

小島?

実は川の中州だったそうで小島なんだというお話。
源頼朝が流刑にされたという。中州だったからなかなかのアルカトラズなのかと思いきや割とフリー生活だったそうです。

仮装大賞の点数ボードを見守る感


隣接する農家が気になり入ってみました。

赤いカラーコーンやめてほしい。

江戸初期の上野家の住宅だそうで、造りは江川邸と同じとの事。

さ、寂しい。

折角だからもう少し説明があっても良かったかなぁ。

凡その作り方は似てるね


さて、途中天気も良くなり
一瞬このまま反射炉に立ち寄るか・・・・と悩んだけど
そのままお宿へと向かいましたとさ。



初めから読んでみたい方 大した事は書いてないけどね

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