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【就活カレッジに入学】 2日目


2日目 ESの正しい書き方と「自分プレゼン」

校長からご享受いただいた、ESの正しい書き方はここには記さない。
ぜひカレッジ3期生に参加して、自分のESを見つめながら学んでほしい。


2日目の講座内容でわたしが特筆したいのは、「自分プレゼン」の大切さである。

1限目は題の通り、ESの正しい書き方講座を受ける。
ここでガクチカ400字×2、自己PR200字×1を仕上げるワークをこなし、(頭をフルに使うので、甘いお菓子を絶対横に置いておく)
2限目はそれを踏まえてパワーポイントを使って自分自身のプレゼンを作る。


なんで「自分プレゼン」?と思うかもしれない。


6月もそろそろ終わりに近づいているが(もう下半期ですね)、22卒の学生で、サマーインターンのウェブ面接を受けている人も多いのではないだろうか。

前回のnoteの冒頭にも書いたように、「正解もわからず、淡々と面接を受けている」学生は、きっと多い。

そこで、就活カレッジではもちろん面接での基本的な受け答えを教えてくれるが、
そんな正解がわからない学生にこそ、面接で簡単に他の学生と自分を差別化できる=面接官の印象に残りやすくする「自分プレゼン」である。


この自分プレゼンを作るとき、ルールが2つある。

< ルール① ひとつながりを意識する >

まずプレゼンの内容を、「過去のわたし」→「現在のわたし」→「自分の強み」→「御社で貢献できること」に分ける。

ここから、4つの内容を紐付けていく。

例えばわたしの場合、

過去:「〇〇を学ぶため、スウェーデンに長期留学していました」
現在:「この留学経験を生かし、所属大学に学生団体を立ち上げ、学生同士で〇〇の学習の機会を設けています。また、NPO法人にて、主に教育機関での講義活動やオンラインイベントを行なっています」
強み:「これらから、社会課題に対して“自分ごと”として捉え、解決に向けて自主的に動く力が身についたと考えています」
貢献できること:このことから、御社の▽▽職で貢献することができます

これらのひとつながりを意識することで、自分自身をどれだけ理解しているか、自分が持つ強みの裏付けをアピールすることができる。

また、自分史で一番輝いていたところをとにかく、ギュッと詰め込む。

面接官に対して「これはぜひ突っ込んでほしい!」「これだったら3時間はしゃべれます!」のような、自分史を表すキーワードを随所に散りばめている。


< ルール② 必ず5分以内に終わらせる >

限られた面接時間の中で、学生一人の自己紹介に5分以上も使うと面接スケジュールが崩れたり、かえって印象が悪くなってしまう。

なので、必ず面接の最初に
「自己紹介のためのプレゼンを作ってきたので、お時間いただいてもよろしいでしょうか?3〜5分で終わります」と確認する。

わたしはどうしても練習で5分以上かかってしまったので、
潔く、紐付けられるエピソードだけに絞って、あとは面接で聞かれたら答えることにした。


2日目の終わりに

先週、インターンの面接で、この「自分プレゼン」をカマしてみた。

人事部長の方に面接をしていただいたのだが、印象はまずまずだった。
(えっ?!本当ですか?!という、求めていたリアクションはなかった)

ウェブ面接が当たり前になって、プレゼンを用意してくる学生は意外といるのかもしれないし、彼がいままで何千と面接してきたからかもしれないし、
そんなことより、わたしの珍しい名字に興味を抱いたからかもしれない。

それでも、その後のコミュニケーションがスムーズになったことは確かで、
いい意味で、お互いの緊張感がなくなったことは明らかだと思った。

ただ、使ったことない会議ツールで、ぶっつけ本番で画面共有を試みるのはやめましょうね。アワアワしてるのが一番時間の無駄なので。

あとグループ面接も受けましたが、さすがにわたしでも、そこで自分プレゼンを始める勇気は持てなかった。
他の学生がいてさらに時間に限りがあるので、自分プレゼンの内容を参考に、30秒でさらっと自己紹介する方が良さそう。




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