見出し画像

娘の気持ち。

娘は小さい頃から頑張りやさんで、小学生になってからも勉強をコツコツと頑張って、しっかり積み重ねることができる子です。
なので、宿題も不注意の特性で時々気が散りやすいことを除けば、コツコツとできるので、1人で宿題に取り組むことができます。
学校でも、勉強はほぼ問題なく…1人でしっかり授業に取り組むことができるし、その成果もしっかり出ていて、本当によく頑張る子です。

しかし、そんな娘が…先日、心の内に秘めていた悩みをぽろっとデイの先生に打ち明けたそうです。
「家では、弟がまだ1年生だからお母さんもお父さんもお世話が大変なので、お姉ちゃんの私は我慢しないといけない。デイでは、一緒に宿題を見てくれる先生がなかなかいない。学校でも先生は他の子の対応が大変。分かってはいるけれど、ちょっと寂しいな。」
実は心当たりがおおありで💦その話を聞いたとき、本当に申し訳ない気持ちになりました。
実際問題、家では娘より息子に対する関わりの方が増えています。例えば、添い寝もきっと娘も一緒にして欲しいと思うのですが、息子を放置してしまうと、大癇癪に繋がるので、まず息子からしてしまうため、結局一緒に寝れずじまいなことが多いです。
学校やデイのこともとてもよく分かります。一生懸命頑張って、できるようになった方が、先生との関わりが薄らいでしまう。仕方ないことって分かっているけれど、でも、心の中はとても寂しい。
私は娘ほどではありませんでしたが、どちらかというと勉強は頑張っていた方なので、できるときはやはりあまり構ってもらえなく、寂しい思いをしていた経験があります。
だから、痛いほど娘の気持ちが分かりました。

その気持ちを知ってから、デイでは1人で宿題をしっかり進めているけれど、気が付いた先生は、ちょこちょこ声をかけるようにしてもらいました。家でも、弟を放置するわけにもいかないので、できる限り夫と役割分担を考えて、夫に添い寝をしてもらったり、深く関わってもらいながらも、私の手が空いている時は、娘にもしっかり関わるようにしました。
また、娘の気持ちと、デイや家で取り組んでいることを、学校の担任の先生にも連絡帳で共有しました。

すると、先日。学校連携の時に、娘の担任の先生に言われました。
「今日、社会のテストをしたのですが、〇〇ちゃん。クラスでダントツTOPの成績だったんです。本当にすごいことです。そのことを、みんなの前でしっかり共有すると、とても嬉しそうな顔をしていました😊」
早速、声かけをしてくださり、ここに頑張っている人がいるとみんなにも共有してくれたことが、娘はとても嬉しかったそうです。また、何人かとテストの間違い直しをしながら、いろいろ盛り上がったそうです。

自己肯定感をあげたり、モチベーションをあげることも大事だし、そうして声掛けをしてもらえるだけで、次も頑張ろうっていう気持ちになりますよね😊

学校も、デイも、家でも、連携しながら『子育て』ができることは、とてもありがたいし、とてもいい環境にいることができて幸せです。

よろしければ、サポートをお願い致します(*- -)(*_ _)ペコリ いただいたサポートは、新しい取り組みや、新しい学びに使用し、その学びをこちらで還元させていただいたり、啓蒙活動等で広めていこうと思っております。