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櫻坂46をもっと好きになった2日間、そして未来へ

この2日間は伝説となった。伝説を目撃した。
そしてこれからも伝説を作り続けると確信できるそんな2日間だった。

1日目は激動と躍進の2023年までを思い起こさせ、
2日目は4年目、そのまた未来を想像させてくれた。

本当に来てよかった。
この6ヶ月ずっと待っててよかった。

脳のキャパが小さすぎるので、
細かいことまで残せないけれど、
個人的に印象に残ったことを記していきます。


Day1

出発

私は九州在住のため、飛行機で成田空港に向かう。
その時櫻坂のグッズを持った人が、
同じ目的で向かう人達がたくさん居た。

「あぁ、この人たちも櫻坂に会いに行くんだ」
と嬉しくなった。

決して安くないお金を払い、休日を使い
櫻坂を見たいと思う。
そんな人たちが集まることは、奇跡みたいなことだな、と。

私もみんなも胸を躍らせながら、
櫻坂に会いにZOZOマリンへと向かっていく。


開場

コインロッカーが見つからず(まじで来年は計画的にします……)16時前に会場に到着した。

会場に向かう人の量に驚くと同時に、また嬉しくなった。
全国からこんなに櫻坂を見たくて、会いたくて、
櫻坂のライブに期待して胸を躍らせてる人がいるのか。

そう感じながら、会場に入る。
1日目はスタンド席の三塁側フロア2だった。

開演時間が近づくと、沢山の人で埋め尽くされていく。
見切れ席も、注釈席も、バックステージも。

あの景色を見た時、嬉しくなったなあ。(ライブ始まってないのに嬉しくなりすぎでは?)


開演〜Overture

この日、瞬間をずっと待っていた。
Overtureが流れる。
会場全体が白のペンライトで埋め尽くされている。
鼓動が早くなるのがわかる。
ペンライトを振る、声を出す。
ずっと待ち続けた瞬間がやってきた。

連番相手がやっぱり櫻坂のOvertureかっこいいと言っていて、嬉しくなった。この全身に血が巡っていく感じ、いいよね。


M1.Buddies

Yo! 元気かい? 君に会いたかったよ
Yo! ご覧よ こんな真っ青な空
Yo! 世界は何も変わっちゃいない
Yo! 僕たちは あの頃と同じだろう?
Yo! 季節の風 花の香り
Yo! 緑の木々 漏れる日差し
生きよう 生きよう 生きよう

櫻坂46 / Buddies

天ちゃんが
「Buddies会いたかったよ〜!」
と煽り曲が始まる。

半年間待ち続けたライブで、
『Yo! 元気かい? 君に会いたかったよ』
と言われて、感動しないわけがない。
本当にずっと会いたかった。ずっと待っていた。

私は下の方の列だったけど、
スタンドにみおちゃんとほのちゃんが来たんですよ。
アイドルすごすぎる、かわいすぎた。
というか推しメンきたんですよ?!?!やばくないですか?!?!(急にどうした)

M2.Dead end

会場が暗転する。
ペンライトの光だけになる。
こんなに夜は暗かったのだとわかる。
そんな闇の中で光るペンライトの景色が、綺麗だった。

演出が始まった、炎が上がる。
「櫻坂46」とアナウンス(?)が流れ続ける。

櫻坂46って本当にいい名前だなあと
なぜか思いに耽る。

イントロが流れる。
爆発的にテンションが上がった。
会場のボルテージも急上昇する。

デトエンのるんちゃんの女帝感、本当に堪らない。

唯衣ちゃんのダンスがバキバキすぎて、目を釘付けにされた。


M3.摩擦係数

デトエンが終わり、摩擦で聞いたことがある音が流れる。
花道の中央には、るんちゃんと天ちゃん。

これはもう確定演出だ。優勝です。(パンツ衣装で出てきた時から摩擦係数やってくださいと思ってたから余計に)

野生側にいたので、
「ぐわぁっ、これは……」と勝手に思っていると
やっぱりやりやがった。演出がかっこよすぎる。
赤のライトで照らすのまさに野生すぎる。

そしてその野生と理性の中心にいるのが
るんちゃんと天ちゃん。

野生と理性の対比を表す演出として、
これ以上ないのではと思わされた。

いやーーーほんとうにライブ映えする曲。


M4.なぜ 恋をして来なかったんだろう?

そして続くはなぜ恋。
書きながら、セトリが強すぎて笑えます。
すでに詰め込みすぎ。

私はこの曲を夏鈴ちゃんをずっと追う曲と決めている。

それぐらい夏鈴ちゃんの表現するなぜ恋が好きだし、
一瞬足りとも目を離せない表現に魅せられてる。

綺良ちゃんの表現ももめちゃくちゃ好き。
綺良ちゃんの笑顔見てると、別の捉え方ができる。

1人を追うぞ!と思ってても気づいたら
他の人を見ているのが櫻坂です。
目が足りない。誰か目を貸してほしい。


M5.美しきNervous

ほのちゃんが煽ったーーー!
何くるの、と思ってたらナーバスがきた。

ユニ春でも思ったけど、
ナーバスのセンターに立つほのちゃんってきらきらしてて
自分にとって最強のアイドルで、
何回みても嬉しいもの。

そんなほのちゃんが満員のZOZOマリンのセンターにいるのをみて、
楽しい曲なのに泣いていた。

きらきらしているほのちゃんが大好きだ。
やっぱり私にとって特別な人。
涙と楽しさでぐちゃぐちゃだった。

ZOZOマリンでコールして、ほのちゃんに、櫻坂に、答えるの
ずっと待ってたんだ。


M6.夏の近道

イントロが流れると、バックステージにMV衣装の三期生が現れていた。

何度も言います。このセトリ神すぎるって。

めちゃくちゃ盛り上がった。楽しかった。

加入してまだ1年も満たない少女たちが、
36000人を虜にし、盛り上げている。
その事実に対して、楽しいのに涙が溢れてきた。

あいりちゃんのセンターに立つ姿を見た時、
素直にすごいと思った。

加入してからすぐの時
すごくプロフェッショナルを感じるなと思っていたし、
案の定みんなから期待され、夏近のセンターを務めた。

あいりちゃんはバラエティも頑張る。
パフォーマンスもすごい。
体も小さくて、とっても可愛のに、パフォーマンスは力強い。
そして1番は目に意思がある。

ツアーでも思ったけど、
櫻坂の未来を背負って行くのだろう。
そして、あいりちゃんならみんなの
期待、重圧を乗り越えてくれる。
何より、三期生がいるし、偉大な先輩もいる。

なんてことを思っていると、また涙していた。


M7.Anthem time

Anthem timeは三期生のもう1つのデビュー曲だと思っている。
その曲のパフォーマンスを「今」見れてよかった。
時がたって数年後、この曲のパフォーマンスを見た時、
感じ方が変わるのだろう。

三期生ってパフォーマンスが凄すぎて
忘れてしまう時があるけど、
アイドルなんだと再確認させられた。

キラキラゆーづよかったな
アイドルのきらきらを見ると、元気を貰える。

アニラで見ることができて本当によかった。



M8.ドローン旋回中

イントロでぶち上がった。
本当にずっとタオル回したかった。

ほのちゃんに煽られた時、
訳のわからないほど盛り上がっていたと思う。

ほのちゃん関係なく、ドローン旋回中が大好きで、
ほのちゃんがセンターなら尚更だ。

先陣を切って煽るほのちゃんを見て、
楽しそうな姿が嬉しくて、きらきらしてて
またコールしながら涙が出てきた。

そして曲の途中で、
『Buddiesのおかげで3歳を迎えることができました(あやふや)』
と言ってくれた。
ほのちゃんはいつも優しくて、誰にでも寄り添ってくれるからこそ
この言葉が心にすーっと入ってきた。

そして続いて、
『土生さんの卒業する日です。最後の姿を目に焼き付けたいです(一緒に焼き付けましょう的なニュアンスだったかも)』
と言っていた。
少し間があった感じがして、ほのちゃん寂しいのだろうなと想像した。

また、所々歌詞の中で
ほのちゃん推しのほのちゃんに対する想いに
重なる時もあるのかなあと勝手に思っている。

「恋」とはまた違うけど、背中を見送ることしかできないな、
と感じる時もある。

僕の恋って 背中を見送るしかできないのか

櫻坂46 / ドローン旋回中

大切すぎて、触れられない(指なんかは当然)
でももっと知りたいって思ってしまう。

君が大切すぎて 指一本 触れられやしないさ
どうにか君をもっと知りたいんだ

櫻坂46 / ドローン旋回中

全てオタクのエゴなのだろう
でも歌詞の所々にライブ中共感してしまった。


M9.Microscope

マイスコおおおおおおおおおおおおおおおお!
リアルにこんな感じ。

「データが足りなすぎる」唯衣ちゃんが可愛すぎた。

ほのちゃんがスタンドにサインボール?を
投げる時、直線すぎて普通に笑っちゃった。
でもその後ごめんなさいをしている
ほのちゃんがかわいすぎました。
謝っているだけなのに、
両手をごめんなさいしているだけなのに、
かわいいの最強アイドルすぎます…

絶対あんなに華奢な女の子たちじゃ届かないのに
もしかしたら来るかもって思ってた私、健気すぎる。

あ、あと沼ちゃんが案の定、力づくで投げていたのも
笑っちゃったな、沼ちゃんの全力なところが良すぎる。


M10.思ったよりも寂しくない

正直、マイスコのほのちゃんに撃ち抜かれて、
レス曲だったのに覚えてないです(無念)

れなぁが本当にプリンセスだったことだけ覚えています。(連番相手がれなぁ推しで喜んでた)

トロッコが終わり、メンバーがステージへと帰っていく。
天ちゃんのラップパートからユニゾンダンスまで圧巻だった。

レス曲だと思っていたら、
最後におもさびの世界観を見せつけてきて、
ギャップでやられるかと思いました。

そして何より、歌詞が沁みた。
思ったよりも寂しくはないのかもしれない。
偉大な1期生が卒業しても、
そこには大切なものは残してくれたものはあり続ける。


M11.隙間風よ

由依ちゃんのダンストラックが始まる。
これはつまりと会場全体にそんな雰囲気を感じた。
それでも踊り続けている由依ちゃん。
存在感がすごかった。
これが「小林由依」だ
と思わされた。

イントロが流れる。
会場全体が湧くのがわかる。
みんな由依ちゃんのセンターを待っていた、
そして隙間風よを待っていた。

この曲は「小林由依」にしかできない。
今はそうとしか思えない。
圧倒的だった。

昔からずーーーーっと
バラエティも演技もダンスも歌も引っ張ってきたからこそ
グループで1番期待値、ハードルが高く設定されている。設定してしまう。
それでも、さらにその上を超えてくる。

欅坂時代を思い出す、なんて言葉安いのかもしれない。
でも初めて聞いた時そう思ったし、
パフォーマンスを見てなお、そう思った。
由依ちゃんがセンターなら尚更だ。

由依ちゃんを中心として、
繰り広げられるパフォーマンス。
閉じた世界の中で広がる隙間風よの世界。

どの部分か忘れてしまったが、
夏鈴ちゃんの泣きそうな表情が、訴えかけてきた。
隙間風よの主人公に向けてだけでない、
あれは「藤吉夏鈴」から「小林由依」への想いなのか

この部分からすでに溢れていた涙が止まらなくなった。

誰にも人に言えない
何か きっと
心にあるだろう
知らずに少しずつ 言葉になって漏れてる気がする
どうせなら その穴を 大きく開いて
この胸の わだかまり 風になって出てけ

櫻坂46 / 隙間風よ

ペンライトを振っていたのかすら覚えていない。
ただ立ち尽くすしかなかった。
溢れる涙を止めることができなかった。

ラスサビは、激しいダンスではないのに、感情に訴えかけられる。
「小林由依」に引っ張られ、櫻坂が訴えかけてくる。

曲が終わった時、声も出せなかった。拍手しかできなかった。

大袈裟かもしれないがあえて言おう。
私はこの日初めて、
「隙間風よ」
を知ることができた。


M12.桜月

大好きな曲だ。
歌詞が好き、世界観が好き。
櫻坂の可能性を広げてくれた曲の1つである。

そして何より、激動と躍進の2023年に発売された
1番初めのシングルである。
この曲が始まりとなり、忘れられない年になる。

桜月の時に見た景色はずっと忘れないだろう。

スタジアムという場所で会場全体がサクラピンクになったことが
桜月の世界をより素晴らしいものにしてくれた。

暗い夜空の先 確かに今も 満開の桜が見える
あの花は僕が大好きだった人だ

櫻坂46 / 桜月

暗い夜空の中、ZOZOマリンには
季節外れの満開の桜が咲いていた。
そうだ。あの花は僕が大好きだった人だ。
隙間風よとの繋がりを感じざるを得なかった。

でもそれだけではない。過去と繋がっただけではない。

君を想う桜 風に吹かれて 心の中を舞い上がる
せめてもう少し満開でいてくれたなら・・・
どんな好きでいても 季節は過ぎて あっと言う間に散り行くもの
泣くな 桜月

櫻坂46 / 桜月

最後の一節。
『泣くな、桜月。』
様々な想いが夜空へと散っていく。
過去への想い、偉大な卒業生との想い、別れてしまった大切だった人との想い出。

3rdツアーとはまた違った、結末、解釈になった。

またゆみちゃんの時もそうだったけど、
「君を想う桜 風に吹かれて 心の中を舞い上がる」
という歌詞や
「君のその背中を押したくなった」
という歌詞が土生ちゃんにも重なって、
すごく卒業を実感した瞬間でもあった。

君を想う桜 風に吹かれて 心の中を舞い上がる

櫻坂46 / 桜月

東京へ旅立つ決意を聞いて 君のその背中を押したくなった

櫻坂46 / 桜月


M13.Nobody's fault

ノバフォは時を重ねるほど、意味が変わっていく曲だと解釈している。
アニラのノバフォは、
「始まったとき、そんなことあったよね。」
とニヤリと笑われているような感覚になった。

今の櫻坂が歌うと、あまり似合わない曲になったなと感じる。
これはいい意味でだ。

ノバフォの歌詞は、櫻坂がこれまで歩んできた路だ。
道のりではない、ただの路だ。
その上を櫻坂みんなで自分の足で歩いた。
躓いた人がいれば手を差し伸べた。
途中で別れた人もいたけど、大切なものを残し、新たな道に歩いて行った。

櫻坂は大きな森になった。
そしてこれからも大きくなっていく。

ノバフォのパフォーマンスを見ながら、これまでの3年間を辿ることができた。


M14.条件反射で泣けてくる

ノバフォから条件反射の流れずるい、

何回聞いても、ライブで見てもイントロが流れた瞬間ゾワって鳥肌が立つ曲
天ちゃんの煽りからカリスマ性が伝わってきた。
やっぱり天ちゃんすごい。

「無理だったんだ」からの間奏のダンスがずっと大好きで
天ちゃんの表情が忘れられない。
苦しいのか悲しいのか怒りなのか、一体何の感情なんだろう。

2ndツアーと3rdツアーでまた表情が違う曲だったなって
思っていたけど、そのふたつが合わさっていたのかな。


M15.BAN

正直、2日目に持っていかれてあんまり覚えていない。(記憶力ぅ泣)

1日目から三期生出てこないかなと少し期待してたんだけどきちんと2日目で回収されてびっくりした。

ひたすらにBANかっこいいし、ユニゾンって気持ち良すぎる。当たり前のようにユニゾン決めてくる櫻坂さんやばすぎる。

「Hey」のコールが楽しすぎました、めっちゃ盛り上がる。


M16.静寂の暴力

しーちゃんがセンターステージから出てきた時、
衣装を見て「静寂だ」ってみんな思った。

みんな見たかった曲。

花道だけが照らされ、歩くしーちゃんは
「孤独」「寂しさ」を抱えながら1人夜道を歩く少女だった。

そしてイントロが流れる。
そこからは圧巻だった。圧倒された。ただ見入ることしかできなかった。

あれこれ 弱音を思い浮かべても眠れないだけ
目を閉じて何を夢見ればいい?

櫻坂46 / 静寂の暴力

美羽ちゃんの歌声がすごく印象的で記憶に残っている。


暗闇に
吸い込まれるように全て 無になる
光を否定された
私のそばに誰かがあなたが
いてくれたなら 怖くない

櫻坂46 / 静寂の暴力

麗奈ちゃんが以前ブログに書いていたことを思い出した。
「孤独」とは他者との繋がりを諦めてしまうこと。
でも、それでも前へ希望へと手を伸ばそうとする力を感じてほしいと。

確かにその思いは伝わったよ。
そんな夜が来ても、私はこの曲、この空間を思い出す。

『静寂の暴力』
もう聴いていただけましたか。

「孤独」が主題となっています。
みなさんの感想がとても気になります。

私の感じたことをちょっとだけ。

誰もが異なる寂しさを抱えて生きていて、
その寂しさを他者に理解してもらうことはとても難しいことだと思います。

だからきっと口を閉ざす方が楽で、時折何もかも諦めたくなる。

「孤独」とは、寂しさに閉じこもり、口を閉ざして他者との繋がりを諦めてしまうことなのかもしれません。

人間は時に「孤独」へ傾いてしまう、

それでも、前へ、希望へ、諦めず手を伸ばそうとする力を、この曲を通してみなさんに届けられていたらとても幸せです。

そんなことを考えながら踊りました。

目の前のみなさんに、届けたい曲です。
ぜひ聴いてみてください。

小田倉麗奈 公式ブログ | 夏の夜の風 小田倉麗奈


静寂という名の音が存在する
それは確かに聴こえていた
言いかけた言葉は終わる

櫻坂46 / 静寂の暴力

この後、三期生の息づかいしか聞こえない世界になる。
確かに静寂という名の音が聞こえた。

すごく長く感じたし、実際どれくらいの時間だったのかはわからない。
誰もが抱える、「孤独」がそこにはあった。

「喋りたい願望を捨てて 沈黙を愛せるか?」

櫻坂46 / 静寂の暴力

ここからはずっと刺さりまくりだった。
衝撃だった。動けなかった。

三期生、本当にありがとう。
三期生に向けられる目はもう新人に対する目ではない。
見守るではなく、
何を「伝えるのか」
どのように「魅せてくれるのか」
という櫻坂に向けられている期待、重圧がすでにある。

本当に今の三期生の「静寂の暴力」を見れてよかった。

全体を通していとちゃんの素直な表情も良かった。


そして、今でもあの空間は奇跡だったと思う。
三期生、ファンのみんなで作り上げた静寂の暴力の世界。

演出家さんはファンが櫻坂に求めているものがわかっていて、
なおそれに答えてくれる演出を作ってくれたのだから、
ファンが答えるしかない。
私たちを信じてくれてありがとう、
みんなも静寂の暴力の世界を作り上げてくれてありがとう。


M17.Start over!

個人的この日1番のベストアクト。
2023年飛躍できたのはこの曲があったから。

編曲されたイントロが流れた時、会場が沸いたのがわかった。

そして上がってくる夏鈴ちゃん。
表情を見て、何か苦しさを感じた。

イントロの編曲の素晴らしさ、そして特効、
会場のボルテージは最高潮になった。時は満ちた。

イントロから苦しそうで、でも一瞬解放されている。
これは何だ。何を「やり直している」か。

何を犠牲にできるんだろう 代償なしは虫がいいね
だから 他人の目気にすんな

櫻坂46 / Start over!

夏鈴ちゃん由依ちゃんからほのちゃん天ちゃんの使い方が贅沢すぎた。
そして続くるんちゃんれなぁが出てくるのもはやずる。

土生タワーが見れるのも最後で、このスタオバを観れるのも最後かと切なくもなった。

“今さら”はダメかい? 遅すぎるのかい?
やり直せるなら 何だってできるだろう?
君は僕の過去みたいだな 僕は君の未来になるよ
どうせ自己嫌悪の塊

櫻坂46 / Start over!

夏鈴ちゃんは何を後悔しているのだろう。すごく切なそうな悲しそうな表情をしていた。そのあとのメンバーは対比するようにストレートに伝わるものがあった。

そしてラスサビへ。ここら辺からずっと泣いてました。

夏鈴ちゃんが変わったことがわかる。いや初めだけだ。
ずっと悲しそうな、表情だ。わからない。
この日の夏鈴ちゃんは中に2人いるのではないかと思うほど、表情が変わっていった。土生ちゃんに対する想いなのか、はたまた今日のスタオバの主人公はそんな人物なのか。

今までのスタオバでは、なかったタイプの主人公で、
また新しい「やり直し」を見ることができた。


いやほんとに編曲良すぎたので、編曲者を捕まえてきてください。
感謝の千本ノックします。永遠に語ります。(やめて下さい)


M18.承認欲求

るんちゃんがたくさん映し出される(可愛すぎる)
ああこれは承認欲求がくるなとわかる。

「Last Song」とナレーションが入る。
イントロが流れる。
「承認欲求」だ。

どこのパートか忘れたが、
しーちゃんの歌声が強く聞こえた時があった。

その時、フロントのしーちゃん、あいりちゃんを強く感じたし、
アニラ本編最後の曲のフロントに
三期生がいると言うことの意味を強く感じた。

スタオバからの流れ、演出、承認欲求の楽曲の強さ、
全てで圧倒され、ペンライトを振ることさえままならず、
ただその瞬間を目撃することしかできなかった。

集団的にずっと孤独 メンタルが崩壊しそうで…
(黙る・籠る・沼る ジャン ジャン)
こんな頑張って生きているのに 誰もわかってくれない四面楚歌
(頼る・逃げる・追えない ジャン ジャン)
Hey! コミュニケーション能力なんて
全くなくて どうすればいい? 
知らん 知らん 知らん 知らん

それは被害妄想というものだ
君のことだってちゃんと見ているよ
仮に誰かに承認されたら即 友達かい?
キリがなくなるぞって次から次に止まらない 涙

櫻坂46 / 承認欲求

一期生、二期生、三期生と期生ごとのパフォーマンスが
大好きすぎて生で見れて大興奮しました。
そしてこのパートの低音が本当にライブ映えする。


本編ラストとして最高の曲、
ライブ後半の怒涛の流れが衝撃すぎて
後半は本当に声もペンライトも忘れ、
ただただ棒立ちになり、見入ることしかできなかった。
そしてかっこよすぎて涙を流すという初めての経験もした。

1日目にして、本当に最高のものを見ることができた。

連番相手と
「やばかったよね」「見入るしかできなかった」
と言い合った、本編終了後めちゃくちゃあの時間好きだった。


土生ちゃん卒業セレモニー

私が欅坂を好きになったのは、
「風に吹かれても」が発売された頃。
その頃、土生ちゃんはフロントに選ばれ、
悩みながらも変わろうとしていたし、
私が本格的に欅坂にハマっていた頃には、
土生瑞穂は「土生ちゃん」と言う唯一無二な存在だった。

そんな土生ちゃんの晴れ姿だ。映像を見て涙が溢れないわけがない。

土生ちゃんが現れる。
かっこよくて、綺麗で、美しくて、土生ちゃんにしか似合わないドレスだった。そんなドレス姿を見れて嬉しかった。


En.302号室 / 少女には戻れない / 僕たちの戦争 / タイムマシーンでYeah!

302号室のイントロが流れた時、確かに存在した、あの頃が戻ってきた。
それ以降の欅坂の曲もだ。
きっとライブで見れるのは最後だ。

欅坂の曲では不思議と涙は出なかった。

なぜなのかなんとなくわかった。
土生ちゃんはもう櫻坂にも欅坂にも後悔なんてないんだ。
別れには寂しさはつきものだけど、
後悔のない別れならできる。


でもやっぱり寂しかったな。
一期生が卒業する度に思う。

『本当にこれからの人生ずっと幸せであり続けますように』

タイムマシーンで笑いながら泣いた。
青春は2度と戻れないとみんな知っている。だから悲しいし寂しいんだ。でもその後の人生も続く。欅坂、櫻坂のメンバーでいつの日か久しぶりって言って同窓会してたらいいな。

『沢山の愛を与えてくれて、そしてきっと土生ちゃんも貰っていた
奇跡みたいな時のこと、私たちは絶対忘れないよ』

タイムマシーンに
乗って行こう!
君を愛してた時代
今でも忘れてないよ
タイムマシーンで
巻き戻そう
僕が愛された時代
二度と戻れない I love you!
Yeah! Yeah! Yeah! Yeah!

櫻坂46 / タイムマシーンでYeah!


En.僕たちのLa vie en rose

土生ちゃんを囲ってみんなで歌うあの景色がすごく良かったな。

ほのちゃんの優しい目、土生ちゃんがどんな人、先輩だったのかがわかった。
夏鈴ちゃんのパーカー姿はずるすぎた。本当にあざとすぎる夏鈴ちゃん。
そんな夏鈴ちゃんだけど、ドライな感じだけどメンバーを見送る時、誰よりも寂しそうでそんなところも本当にずるい。

僕ラビは明るい曲なのかなって感じてたけど、
卒セレで聞いたら少し違うように感じた。

「土生の女」って言いまくっていた土生ちゃんを取り囲む、ユニットのメンバー、土生の女と同時に土生ちゃんも櫻坂として大切な僕のもの(メンバー)だったんだ。

君は 全部 全部 僕のもの
今ここで 宣言する
はっきり言っておかないと
勘違いされてしまうからさ

だって 全部 全部 宝物
愛でできた特別な存在
もう誰の手にも
僕のその全てを
触れさせない

櫻坂46 / 僕たちの La vie en rose

特に好きな部分の歌詞。
永遠なんてなくていつか終わるんだけど、
その日までは夢を見よう。

美しい人生
永遠が終わるまで
夢を見よう

櫻坂46 / 僕たちの La vie en rose


En.櫻坂の詩

最後の曲の前にMCがあった。

綺良ちゃんの言葉選びにはいつも感動するんだけど、
やっぱりこの日もそうだった。
話は面白いエピソードから入って思わず笑ってしまった。
その後このように続ける
『土生さんは繊細で、だからこそ優しい』

土生ちゃんはそっと手を差し伸べる優しさがある。
ファンですらそう思っているのだから、実際メンバーはもっと感じているのだろう。それが垣間見える言葉で綺良ちゃんらしくて、言葉選びにやられてしまった。

いとちゃんの言葉も記憶に残っている。
『土生さんが卒業することが寂しいです』
寂しいって思ってもらえることって幸せだ。素直な感情を持っているいとちゃんから溢れ出る言葉がストレートに心に刺さってきた。

加入してばかりの三期生にも分け隔てなく優しさを与え、
三期生は土生ちゃんの強さ、ストイックさを見ていたのだろう。

土生ちゃんがメンバーにもファンにも「寂しい」と思われながら卒業できる今があって本当に良かった。


いつもならここでメンバーから言葉と花束を渡すのだが、土生ちゃんは違った。
土生ちゃんがメンバーに花束を渡した。

ここが私の知っている土生ちゃんすぎて、もうダメだった。
誰よりも「自分」に悩んで、変わったからこそ、
悩んでいる人の気持ちに気づくのが早い。

そんな土生ちゃんが最後に後輩にエールを送る。
悩んでいるメンバーに向けて送る言葉、
未来のグループを託した言葉、
同期への言葉
どれも暖かくて、土生ちゃんらしくて本当に良かった。

最後までみんなに与えて去る姿はかっこよくて、
安心してグループを去れるほど、
櫻坂46は大きく逞しくなったんだなと思えた1日目でした。

『土生ちゃん、本当に今までお疲れ様でした。
土生ちゃんの人生が幸せで溢れますように。
本当に。本当に今までありがとう。』


様々な感情で溢れた過去と繋ぎ、未来を再生できる楽曲をセレクトしました。更なる好奇心をくすぐる楽曲の数々です。

櫻坂46・土生瑞穂が選ぶ、思い出の10曲より



Day2

1日目終わってから連番相手と飲んだわけですが、
そりゃまあ何度も泣きそうになったわけで、
連番相手は2日目は来なかったけど、
1日目を見て「今日も行きたかった。ずるい」
と言われていいライブだったなと思いながら会場に向かった。

途中運転見合わせになったりして、予定が完全に狂い、会場を巡ることができなかったので、もどかしい気持ちになりながらも、未練ができたから来年行くしかないななんて思いを抱えて入場。(そんなのなくても来る)

この日はスタンド見切れ席、ほぼステージの真横で、メインのステージは全く見えなかった。だけど本当にいい景色を見ることができる席だった。

2日目は、
『先を見つめた未来を感じさせる別内容のステージ』
と取り上げられていた。

確かにこの日、今の櫻坂が描く
『未来』
を目撃した。


Overture

感情全体がワクワクしてた。
特に1日目も行った人は尚更だろう。

そして始まる。2日目が。
ずっと待っていた2日間が終わってしまうという寂しさもあった。

1日目が良すぎたからこそ、2日目へのハードルも上がっており、何が見れるのだろうと胸が高まっていた。


M1.Buddies

1日目と同じ曲で始まった。
まず「天ちゃん!?!?!?!?!?」となる
初期天ちゃんの髪型で、驚き。

1日目と同じ曲なのに、歌詞から感じることが全く違う。
これは1日目を見たからだ。1日目は今年の櫻坂を見た。
誰よりも強く逞しく、咲き誇る櫻坂がいた。
だからこそ、強く胸を打つ。

Yo! 元気かい? 君に会いたかったよ
Yo! ご覧よ こんな真っ青な空
Yo! 世界は何も変わっちゃいない
Yo! 僕たちは あの頃と同じだろう?
Yo! 季節の風 花の香り
Yo! 緑の木々 漏れる日差し
生きよう 生きよう 生きよう

櫻坂46 / Buddies

1st singleの発売当時、流行病により世界は以前と大きく変わっていた。
そしてグループも改名という大きな変化を迎えた。

あれから3年経ちグループは大きく逞しく可憐に、自分の足で咲き誇っている。
でも、あの頃と同じ部分もある。

『私達はデビューした時から変わらず
自分達の道を真っ直ぐに歩いてきました。』
と記したほのちゃん。

本当にその通りだ。ずっとひとりひとりに芯があって、挫けても助け合い今まできた。

いろいろなものを乗り越え、未来が今を越え続けている櫻坂が強く伝えてきた。『生きよう』
と、人生に寄り添ってくれるグループがそう言ってくれた。

Yo! ここには立ち止まってられない
Yo! 踏み出そう 今こそ自分の足で、、、
Yo! 心は遠いどこかを見てる
Yo! 希望なんて ホントにあるのだろうか?
Yo! 君とならば きっと行ける
Yo! 僕とならば たどり着ける
歩こう 歩こう 歩こう

櫻坂46 / Buddies

確かに希望なんてあるのか?と思ったこともあった。

でも今の櫻坂を見ていると、私たちの知らない、どこまでも広い世界へと連れて行ってくれると期待を持てる。

『君とならば きっと行ける
僕とならば たどり着ける』

なんて言われて、感動しないわけがない。
僕(櫻坂)に連れて行ってほしい。
できることはなんでもするから、一緒に素敵な景色を見たい。

Yo! ここから もう一度始めよう
Yo! 自由だ 何も持ってないから
Yo! 僕らは何処へだって行けるさ
Yo! 絶望は涙と一緒に捨てよう
Yo! 君をずっと待ってたんだ
Yo! 僕をずっと待っていたか?
未来へ 未来へ 未来へ

櫻坂46 / Buddies

ここからは「今日(2023/11/26)」であり、今日からまた始める。
そして、櫻坂は何処へだって行ける。

2日目のBuddiesは、
「今日」から「未来」へ羽ばたいていこう。そんなメッセージを感じた。


また、えんぴかが復帰した瞬間も忘れられない。
拍手、歓声があったかくていい雰囲気だった。
それだけじゃなく、Buddiesの後のMCでは会場全体のペンライトがパープルになっていて、声だけじゃなく、空気から「おかえり」って聞こえた。
今年の櫻坂のファンって暖かくてすごく好きだなあ。


M2.Dead end

会場全体が真っ赤に染まる。
その中を歩き出す、櫻坂46。
めちゃくちゃかっこよかった。

スタンド見切れだからこそ見れた景色だ。
ペンライトが作り出す景色はパフォーマンスをより強くするものだと感じた。

2日目は忘れたくない景色が本当に多い。

席の関係なのかわからないが、2日目はよく声が出ているように感じた。
みんなで盛り上げていくの楽しいよなあ…


M3.摩擦係数

やっぱりアニラの演出、大好きだ。
1日目と同じ野性チーム側だったのも最高だ。

そして、何よりもこの日の
「ま・さ・つ!!!!!」
が楽しすぎた。

その後の記憶がなくなるぐらい最高だった。


M4.なぜ 恋をして来なかったんだろう?

まあ相変わらず、夏鈴ちゃんに注目してました。
夏鈴ちゃんの表現本当に唯一無二だ。
なんであんなに惹きつけられるのだろう。

コールとか詳しくない私でも、
なぜ恋のコールなぜか耳に残って、反射的に言えてしまう。楽しかった。
先導してくれてるオタクの方々、本当に感謝です。


M5.それが愛なのね

ツアーを思い出した。
やっぱり天ちゃんの煽り、良すぎる。
18歳とは思えない、カリスマ性、度胸。
何回も驚かされる。

玲ちゃんが近くに来たはず(確信はない)
めちゃくちゃ可愛い、ファンサしてくれるの本当に玲さん…となる。

ツアーでも思ったけど、それ愛系の振り付け(がおーみたいなやつ)の綺良ちゃん可愛すぎる。最後の天ちゃん…本当にありがとうございました(?)


M6.夏の近道

1日目もそうだったけど、イントロ流れた瞬間会場が沸く。
みんな三期生の夏の近道を待っている。

ツアーでめちゃくちゃ盛り上がる曲になって、
みんなもその認識があるからか、声がすごく出てる。
ただ純粋に楽しい。

「誘いたいんだ」
のいとちゃん何度見てもいい。無邪気すぎる。櫻坂の宝すぎる。

2日目の三期生ポニテが多かった気がする。シンプルにポニテは反則。
何度見ても夏の近道のダンスの構成が好きすぎる。
TAKAHIRO先生ありがとうございます。大感謝。


M7.Anthem time

2日目の三期生、本当にみんな可愛すぎた。
1日目は、初めて生で見たこともあって、目に焼き付けようっていう気持ちだったけど、2日目は純粋に楽しめた。めちゃくちゃ楽しい。

私は一方にしか集中できない(声出すか、記憶に焼き付けるか)タイプなので2日目の方が純粋に声出せた。私みたいな人間は絶対、2days行くべきだ。いや本当に楽しかった。


M8.ドローン旋回中

2日目のほのちゃんもきらきらしてて、センターに立ってて、泣いた。
なんでほのちゃんそんなにきらきらしてるの。アイドルすぎる。

きらきらしている推しメンが世界で1番だって本当に思った。

ほのちゃんが途中、
「いつでもみんなの味方だよ(曖昧)」
って言ってくれてまた泣いた。
ずっと助けられているのに、言葉にしなくても大丈夫なのに、言葉にされると余計泣いてしまう。



余談ですが、ドローン旋回中を2日連続で浴びたことにより
アニラ終わってから、ほのちゃんにクソデカ感情抱いてます。
どうすればいいこの気持ち???????????


M9.君と僕と洗濯物

ほのちゃんが丁度私のいるスタンド側でした。
その記憶しかないです。推しメン見ると苦しくなる。

用法容量を守って正しく推しメンを摂取(怖)しましょう。

ほのちゃんの話しかしてませんが、当たり前に他のメンバーも大好きです。
当然のようにみんなが可愛い櫻坂さん奇跡のグループすぎる。


M10.Plastic regret

プラリグが救われました!!!!!!!!!!!!
思わず声出ちゃった。
Twitterで話題になりすぎて、イントロでちょっと笑ってしまった。

トロッコから降りて、最後フォーメーションに戻るの結構好き。

プラリグの振り結構好きなのでもっとライブでしてもいいんですよ?(誰)


M11.確信的クロワッサン

曲も可愛くて大好きなんだけど、やっぱりいのりちゃんがセンターっていうだけでもっと大好きになる曲。

先日そこさくで放送された、7枚目シングルのフォーメーション発表。

今回から選抜制となり、私は選抜曲を歌うメンバーにはなれませんでした。

いろんな番組に出演させて頂いたり、レギュラー番組をさせて頂いたり、皆さんに見て頂ける機会が増え、喜んでもらえることも前より多くなり、嬉しいなと思っていました。

応援してくださる皆さんに、もっと喜んでもらえるように頑張りたいと思っていました。

ですが今回のシングルでは、皆さんからの応援を形にすることができませんでした。

自分自身とても悔しいです。
応援してくださる皆さんに悲しい思い、悔しい思いをさせてしまっていたらごめんなさい。

私の力不足です。

井上 梨名 公式ブログ | いのりぶろぐ

選抜メンバーになること。
それだけが活動の全てではないと思っていますが、私は選抜メンバーとして活動したいです。

選抜メンバーじゃないと出来ないこと。
たくさんあると思います。

けど、今の私にも出来ることたくさんあると思います。

今の私にできること精一杯やります。

応援してくださる皆さんに、絶対に楽しんでもらえるよう、井上を応援していてよかったと思ってもらえるように頑張ります。

いろんなことが起きるけど、この気持ちだけは絶対変わりません。信じてください。

井上 梨名 公式ブログ | いのりぶろぐ

このブログを見たとき、苦しかった。
櫻坂のメンバーに選抜から外れて欲しい人なんて1人もいないけど、いのりちゃんが外れたことはなんだか個人的にとても苦しかった。

感情が顔に出やすいタイプだからこそ、
悔しさを出さないように頑張ってくれていたんだ。
そして、悔しくて苦しんでいるいのりちゃんが想像できてしまって、みんないのりちゃんのことが大好きだよって伝えたくなった。

いのりちゃんの1番の魅力と聞かれたら、
私は
『圧倒的な愛嬌』
と答える。

何をしても可愛い。愛おしくなる。
「初恋の人」だなんて言われてるけど、私の本当に初恋の人です(違う)

選抜から外れてしまった時、本当に愛されているなと感じた。
みんながいのりちゃんの名前を出していた。
それだけで愛されていることが伝わってきて、胸がいっぱいになった。

そんないのりちゃんがセンターで、Theアイドルの曲をパフォーマンスしている。いのりちゃんのいいところがぎゅっと詰まってて、これまでのことも思い出して、号泣してしまった。

せっかくの初披露なのに正直あんまりパフォーマンスを見れていない。
でもセンターにいるいのりちゃんを見て素直に嬉しかったのは覚えている。
あ、あと3期生のアイドル性が強すぎて撃ち抜かれた。特に美青ちゃん、美羽ちゃんの2人はめちゃくちゃ印象に残っているな。

朧げな記憶ですら、みんな可愛すぎたので、今度こそはしっかりと目に焼き付けたいです本当に…!


M12.条件反射で泣けてくる

イントロが流れて、そうくるかと思った。
でもそうじゃなかった。

画面に映ったのは先ほどまでパフォーマンスをしていた人たちだった。

ここで2日目に当てられていた
『先を見つめた未来を感じさせる別内容のステージ』
を思い出して、そういうことかとなった。

そこが一致し、また涙してしまった。

2日目の条件反射は三期生も多く参加している。
新参者の公演期間中であり、多忙な中新たに振り入れを行う。

きっとオリメンでした方が、時間的にもパフォーマンスの安定感的にも楽だと思う。それでも、未来を見据えた櫻坂はそこで満足しなかった。

感情の入れ方も表現も決して簡単な曲でない、条件反射を、多忙な中レッスンを重ね、パフォーマンスしてくれて感動した。
私は曲が終わった後、自然と拍手をしていた。


曲が終わった後、BACKS LIVE!!の開催が発表され、会場に歓声が上がった。
その後のMCも忘れることができない。

井上梨名は「BACKS LIVE!!」の開催を喜びつつも、「選抜発表のときに自分の力不足を感じながら、悔しい思いもしました。この悔しさをBuddiesの皆さんに伝えていいのか、不安に思うこともあったんですね。でも自分の気持ちを正直に伝えてみたら、『ずっと応援してるよ』とか素敵な言葉をいただきまして。ここでくよくよしてたらダメだ、まだいろんなことを諦められないなって思いました」と正直な胸の内を明かし、「選抜メンバーに選ばれないとできないことはたくさんあると思います。でも、ここにいる私たちにしかできないことだっていっぱいあると思います。その1つが『BACKS LIVE!!』ではないでしょうか」とライブに向けての意気込みを語った。

櫻坂46、充実の2023年を経て新たな物語へ!3周年ライブで訪れた別れと4年目の決意
https://natalie.mu/music/news/550610

悔しさを正直に伝えたら、「ずっと応援してるよ」と言われたこと
「色々な感情の中、まだいろんなことを諦められないな」って伝えてくれたこと
「選抜メンバーにしかできないことはたくさんある」と伝えてくれたこと
「でも私たちにしかできないこともいっぱいある」と伝えてくれたこと
全てがリアルな感情だった。この気持ちを聞いて、やっぱり涙が溢れてきた。

選抜発表直後は引きずっているのかなと思っていた。
でももう真っ直ぐ前を向いていた。未来を見据えていた。

ふーちゃんもこう続けた。

齋藤冬優花も「さっき観ていただいた2曲のパフォーマンスがゼロと考えて、ライブ当日までにメンバーがどれだけパワーアップできるのかを、ぜひ観に来てほしいです!」と期待を煽るコメントを寄せた。

【ライブレポート】櫻坂46、改名3年目の集大成となるアニバーサリーライブ2daysが大盛況で幕
https://www.thefirsttimes.jp/report/0000354662/

櫻坂46はずっと前を向いている。
それが三期生にも伝わって、グループ全体が強くなる。
BACKSメンバーのパフォーマンスを見ていると、そこには櫻坂の未来を垣間見ることができたし、より成長すると伝えてくれたのだから、未来に期待しない方が難しい。


そういえばいのりちゃんはパフォーマンスの表情が強すぎるなと思うこともあったけど、サクラミーツの影響なのか、センターをした経験なのか、アニラでは全体的に表情が凄く良くてびっくりした。


M13.コンビナート

曲が始まり、会場全体がオレンジのペンライトで染まる。
この光景を見たとき、センターにいる綺良ちゃんがどれだけファンに愛されているのか伝わってきた。本当に感動した。

歌詞の通りで綺良ちゃんのベンライトの色で綺良ちゃん推しが喜んでいるんだろうなっていう想像もできて嬉しくもなったなあ。

コンビナート 遠くに
揺れるオレンジの灯り

櫻坂46 / コンビナート

夏鈴ちゃんも言っていたけど、私も綺良ちゃんのセンターを見たかった1人で生でその姿を見ることができて本当によかった。

苦手なことから逃げたくなるし、私は出来ないことは知らね!って投げ出してしまう。
綺良ちゃんはダンス、歌を苦手だって認識していて、時々口に出している。でも、そこから逃げずに必死に喰らいつき、私なんかじゃ想像できないくらい努力している。面白い言動が目立つけど、綺良ちゃんって人として本当に尊敬できる人。
そして、今年は桜月で選抜入りし、スタオバ、承認欲求では周りと遜色のないレベルでダンスを踊っている。本当にすごすぎる。

それだけじゃなく、人の柔らかい部分をそっと触れることのできる人。
これまでの卒業生を見ていてもわかる。
多分綺良ちゃんだから見ることができる、人の部分があるんだと思う。

そんな櫻坂にとって唯一無二な、貴重な存在がセンターにいる光景が本当によかった。曲自体も大好きなんだけど、ペンライトの景色、センターで踊る綺良ちゃん、この光景が忘れられないな。


M14.隙間風よ

1日目と同じで、「小林由依」という人間の存在感に圧倒された。

1日目よりも冷静に見ることはできていたと思う。
2日間を通じて「隙間風よ」でしか感じることのなかった感情もあったし、何度も言うがやっぱり「小林由依」と言う存在がそうさせているのだろう。

卒業発表を経た今思い返すと、
由依ちゃんに対する他のメンバーの表情、感情にも合点がいったなあ。


M15.五月雨よ

ペンライトの景色が綺麗だった。
本当にスタンド見切れ席だったからこそ、
たくさんの記憶に残したい景色ができたな。

会場が広くなればなるほど、曲の持つ壮大さが広がっていくと思う。東京ドーム公演でそう思ったし、やっぱりZOZOマリンでも壮大な世界が広がっていた。

ラスサビに一列になる。
一直線に並び立つ櫻坂が見切れ席から見えた。

壮大な五月雨よの世界の中に確かに櫻坂がいた。
その姿を見た時そう思った。

いつもなら正面からしか見ることのできない景色、
いつもとは違う席だからこそ
客観的な目線で櫻坂のみんなを見ることができた。
もっと好きになった瞬間だった。

五月雨式に
好きになってく

櫻坂46 / 五月雨よ


M16.一瞬の馬

どこか忘れたが、夏鈴ちゃんの表情がすごく印象に残っている。

「馬」から思い出される、偉大な前キャプテン。
ミニラの初披露の時、
フリに「がんばりき」が入っていることにすごく愛を感じた。

TAKAHIRO先生って人は……!!!!!

ダンスが激しくないからか(櫻坂比)夏鈴ちゃんだけでなく、みんなの表情もすごくよかった。


M17.Cool

めちゃくちゃ好きな曲。ここで来ると思わなかったので、
イントロ聴いてから一瞬わからなかった。

ツアーでもそうだったけど、Coolの玲ちゃん、沼ちゃんの表情が好きすぎる。
沼ちゃん今年パフォーマンスが良すぎてびっくり。
気づいたら目で追っているメンバーの1人です。

ラスサビのMV準拠のダンスが好みすぎて、目に焼き付けた。
この時の玲ちゃん、沼ちゃんの表情が本当によかった。

モニターに抜かれたほのちゃんの顔が強すぎて、強すぎます。推しメンさんビジュアル良すぎますよねなんなんですか??????

あと、ラスサビ前の髪を掴むところでポニテ唯衣ちゃんが空を掴んでいて可愛かった。唯衣ちゃんも可愛すぎる、ポニテが好きすぎます。推しメンの行動は全て可愛く見えます。オタクやっててよかった(?)


M18.流れ弾

今日は絶対するだろうと思っていたけど、ここまで来なくてドキドキしてた。
演出の感じから多分ここでくるなと思った時の緊張感はすごかった。

私のいた場所からは本当に見えずらかったから、そこまで詳細なことはわからなかった。けれど、センターでパフォーマンスするほのちゃんがやっぱり世界で1番でその事実だけで嬉しくて、かっこよくて、涙が出てくる。

いのりちゃんの
「だって…やらなかったら」
はめちゃくちゃ沸いた。

みいちゃんといのりちゃんの関係性があるからこそ、すごく胸にくるものがあった。

唯衣ちゃんが群衆に飛び込んでくるところの演出?ポジションの組み方?が本当に好きだった。

あの時は本当に
主人公vs群衆
だった。

(唯衣ちゃんが走り出した時、「走るの苦手なのに、まあまあな距離走ってきてて転けないかな?」って心配だったのは秘密)

摩擦係数といいアニラでのステージの使い方がうますぎてびっくり。本当に演出家、ダンサーの方々ありがとうございます。

そして流れ弾は楽しいって言う部分も好き。
みんなで
「リンチパーティー」
って叫ぶの楽しすぎる。

36000人が「リンチパーティー」
って叫んでいる光景を側から見たら異質すぎて笑う。


M19.BAN

正直、流れ弾をした時「BAN」はしないと思っていた。
しかし1日目に想像していたことが、現実として起きた。

カウントダウンが始まる、カウントダウンは進み、0になる。
メイステージを見るとそこには、11人の少女達がいた。

三期生だ。また見ることができるのか。
望んでいたものが本当に見れるのか。

しかし、そこには「また」なんてものはなかった。
明らかにツアーより成長している3期生の姿。

特にセンターにいる璃花ちゃんの表情、立ち姿には
一生懸命さだけではない、
BANを乗りこなす余裕すら感じることができた。

何より、るんちゃんとはまた違った
『時間はあんなにあったじゃないか?』
の破壊力。

完全に主人公を璃花ちゃんがものにしていて、
私はぶち上がっていた。

1番が終わり出てくる、櫻坂のエースであり、象徴が。
もうこの時の感情の爆発を言葉では表すことができない。
会場のボルテージもすごかった。

以前もnoteに書いたことがあるのだが、
るんちゃんが表すBANの主人公は、
神のような到底人では辿り着けない視点から
覗いているように感じる。

沼ちゃんの表情がより私のギアを上げた。
本当に沼ちゃんの良さが、全力さがBANにすごくあっている。

間奏のユニゾンは圧巻だった。
この人数でユニゾンをするとこんなにも圧倒されるのかと、素晴らしすぎるものを見せてくれて、本当に感動した。

今年発売された曲ではないのに、
今年は「BAN」の年でもあった。

三期生のドキュメンタリー、おもてなし会、ツアーでのスペシャルBAN。
ここまで色々な顔を見せてくる曲って稀有な曲だ。
その集大成がアニラで、尚且つ「全員BAN」
話として出来すぎている。

全員でこのレベルのパフォーマンスをし、感動を与えることができる。

先ほどとは違う意味で、『未来』を感じることができた。
櫻坂は櫻坂46のみんなで未来を切り開いていくのだと。今日がその1日目だと。


M20.マモリビト

歌詞が櫻坂に向けられすぎていて、
業を背負っている曲は
とてつもない負担になってしまうのではないかと感じ、
苦しくなってしまう時がある。

マモリビトを初めて聞いた時、とても感動したし、
三期生と櫻坂46の過去と未来を感じた。
しかし、この曲が三期生にとって重圧になるのではないかとも思ってしまった。

パフォーマンスを見て私は三期生のことを何もわかっていなかったのだと感じた。マモリビトを背負っていく覚悟を示し、全身全霊で表現する三期生の姿がそこにはあった。

「私たちが櫻坂46として加入してまもなく1年が立ちます。ずっと憧れていたこの場所に、私たち11人がしっかり根を張ろうと努力を重ねてきました。その中で見つけた私たちにとっての一番大事な役目、それは櫻坂46の一員としてこのステージに並び立つことです。櫻坂46、3周年。これからもこの先も、その責任を胸に、この大好きな櫻の木を守っていきます」

櫻坂46、充実の2023年を経て新たな物語へ!3周年ライブで訪れた別れと4年目の決意
https://natalie.mu/music/news/550610

こんなぎのこの言葉を聞いて、覚悟を感じ、本当に強い人たちだと感動した。そしてパフォーマンスをみると言葉の意味をより強く感じた。

あの頃から憧れてた
意思を持って生きること
激しい嵐に打たれても
大地に根を張って…

櫻坂46 / マモリビト

三期生の姿を見ていると、櫻坂を心の底から「憧れ」「尊敬」していることが伝わる。
それは逆風から逃げず、向き合ってきた櫻坂が居たから、加入しても先輩達がその強く逞しい背中を見せ続けていたからだ。

美しいその歴史と
傷だらけのその日々も 全部

櫻坂46 / マモリビト

櫻坂が歩んできた道のりを思い出した。
沢山の思い出が走馬灯のように脳内を駆け巡る。
これまで歩んできた櫻坂の姿は全部私に生きる勇気を与えてくれている。頑張らなくちゃって奮い立たせてくれる。

この聖地でみんなで誓おう
そう 今度は私たちの番だ
若く 強い後人が
次にやって来る日まで
誰一人ここを動かない

櫻坂46 / マモリビト

三期生の全身全霊のパフォーマンスが、一人一人の表情に覚悟があった。
過去を振り返らずに、未来を想像することだってできる。
でも三期生は過去も決してなかったことにはしない。
私たちがいなかったとしても過去を大事に抱きしめ、
だからこそ「今度は私たちの番だ」と決意する。

一人一人が表現を超えたそのままの感情を露わにしていて、心が震えた。
感情からではなく心が震え、涙が溢れ出した。

私はマモリビトだ 櫻の木のマモリビト
その一人に選ばれて誇りに思う
さあ 手と手繋ぎ確かめ合おう

櫻坂46 / マモリビト

こんなぎが走り出した後、こんなぎが会場を見渡す時の表情、そして三期生の表情が本当に櫻坂に入ったことを誇らしく思ってくれている表情をしていて感動した。

ファンも誇りに思っている。三期生が櫻坂に入ってきてくれて。櫻坂を選んでくれてありがとう。

いつかここで過ごした日々を ふと思い出すこともあるだろう
仲間たちがいたから いつも微笑んでいられたと思う

櫻坂46 / マモリビト

本当に優しい表情だった。
三期生の仲間達と歩んだ1年間、素敵な日々だったと想像できた。

今の櫻坂は強く優しい。強さと優しさは表裏一体だ。
強くないと人に優しくなれない。優しくないと自分に強くあれない。

自分が優しくされた分しか、人に優しくできないと思っている。
でも今の櫻坂はみんなで助けあい、想い合っている。
だからこそ優しさで溢れていて、どんな状況の私たちにもずっと寄り添ってくれる。そして、だからこそどんな状況でも挫けない強さを持っている。

この後から、強さが際立つ全身全霊の表現だけでなく、優しさも感じさせるパフォーマンスに変わっていった。

三期生が入ってくれて本当によかった。ありがとう。
体感していない過去ですら意味を重さを抱え、大切に三期生が抱きしめてくれる。今を踏み締め、未来は私たちの見たことのない世界を見せてくれる。
私はそう確信した。確信させられる三期生の姿があった。

何度も言うね、本当に櫻坂に入ってきてくれてありがとう。
過去も大事にしてくれてありがとう。
今も未来もずっと一緒に見ていこうね。


M21.Start over!

1日目とは違い三期生の煽りがあった。

「ジャンプ、ジャンプ」と煽られ会場全体が揺れていく
その光景はアイドルのライブとしては異質でありながら
会場の期待感を高めていく。

たった1日でこの煽りを追加したこと、
そして加入してまだ1年の三期生に演出側が託したこと
今の櫻坂の強さを表す場面である。

イントロと同時に夏鈴ちゃんが出てくる
会場のボルテージ、熱気は最高潮になる。

この時の胸の高まり、感情の爆発を忘れることができない。

完全に夏鈴ちゃんが憑依っている(はいっている)ことが表情からわかる。

フリなんてものはもうそこにはない、
ただスタオバの主人公が会場を魅了していた。

土生ちゃんが卒業し、フォーメーションに空きができる。
その場所を埋めなかった。
印象的な土生ちゃんのパフォーマンスはもうない、
その存在感を埋めることはできないのかもしれない、
そう思うほどにスタオバの土生ちゃんは唯一無二だ。
だからこそ、みんなのパフォーマンスの迫力、
熱気はとてつもないものになっていた。

1日目とは違い、2日目の夏鈴ちゃんは踠いていた。
苦しみ、悲しみ、そんな言葉では足りない。
ただただ漠然と存在している何かに対して踠いている。

だからこそ、本当にフリなんてものは無く、
ただただ主人公がそこに居る。と感じた。

この日の夏鈴ちゃんは何を思っていたのか、
感じていたのか、その答えが未だ想像することができない。

それでも、この日のスタオバを私は忘れることはないだろう。


M22.承認欲求

1日目に経験したとはいえ、やっぱりこのセトリはぶち上がってしまう。

勝手に心の中でガッツポーズを決めてしまう。

本当に一瞬に感じた。
どこかの場面を切り取り理解する、
とかではなくただ漠然と起きていることを目撃することしかできなかった。

心が揺れるとはこのことだ。

自然と涙が溢れる。
そこに理由なんてものはいらない、ただ心から溢れたものだった。

君のことだってちゃんと見ているよ

櫻坂46 / 承認欲求

やっぱりずっと寄り添ってくれる。
弱さ、苦しみ、喜び、全ての感情に。

そう強く思えた本編であった。


En.僕のジレンマ / 思ったよりも寂しくない

ジレンマのイントロが流れた時に、一瞬理解できなかった。
アンコールでするんだ!?!?と思ってしまった。

でもやっぱり大好きで大切な曲には変わりなかったなあ。

そして、おもさびは本編、アンコールのどちらでも輝く本当にすごい曲。

トロッコに乗っている櫻坂のメンバーを見ていると、
アイドルの輝きに目が眩みそうになるし、
本当にさまざまな魅力を持っている。

本編でぶちかました後の、
アンコールの雰囲気、大好きです。
 

En.櫻坂の詩

櫻坂の詩の前にMCがあった。
この日伝えてくれたことを私はずっと忘れないだろう。

三期生の谷口愛季は「1年間いろんなイベントを通して少しずつパワーアップしていけたと思うので、憧れの先輩たちの背中を追って、自分たちにできることを探したい」と改めて胸に秘めた決意を言葉にした。

櫻坂46、充実の2023年を経て新たな物語へ!3周年ライブで訪れた別れと4年目の決意
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意思のある眼差しをしている愛季ちゃんから出たこの言葉、三期生が先輩たちを尊敬していることをずっと感じているし、それだけでなく自分の価値を見出そうをずっと頑張っている。この1年間驚かされっぱなしだ。

森田は「ライブっていろいろな感情になるじゃないですか。ここにいるたくさんの方にもそれぞれの感情があって、日常があって、人生がある。時にはつらいこととか日々感じている方もいると思うんですけど、そういう気持ちをここで発散して、気持ちを共有してひとつになれた気がしてうれしかったです。皆さんにとってもそういう場になっていたら私にとってはうれしいなとライブをするたびに思います」

櫻坂46、充実の2023年を経て新たな物語へ!3周年ライブで訪れた別れと4年目の決意
https://natalie.mu/music/news/550610

本当に櫻坂のライブに行くと、日常のさまざまな感情を思い出し、
日常では感じることのない特別な感情を与えてくれる。
そして櫻坂は全ての感情に優しく寄り添ってくれる。

様々な感情で埋め尽くされるライブ会場に足を運ぶたびに、
やっぱりこの空間が好きだと感じるし、
櫻坂だけじゃなく、ライブ現場主義者の私は強く共感した。

このように感じてくれている人が、櫻坂の象徴としてずっと先頭に立っていてくれて本当に嬉しいし、だからこそ櫻坂が大好きである。

小林は「私たちにとってBuddiesの皆さんは必要不可欠な存在で。今日もこうして後ろのほうまでBuddiesの皆さんがいてくれていて、こんなにもたくさん愛をもらっていたんだなと実感しました」とBuddiesへの感謝を伝えて「私たち、Buddiesの皆さんが本当に大好きなんですよ。これからもBuddiesでいてくれますか?」と呼びかけた。

櫻坂46、充実の2023年を経て新たな物語へ!3周年ライブで訪れた別れと4年目の決意
https://natalie.mu/music/news/550610

今思えば、この言葉の裏にあったことがわかるし、
聞いた時も珍しく言葉にしてくれて素直に嬉しかった。
由依ちゃんには色々な感情を経験させてしまったからこそ、
本当に楽しそうな由依ちゃんを見ると、なんだか感動してしまう。

「改名してすぐの頃は櫻坂46ってどんな色のグループなのか、メンバーもわからないままがむしゃらに進んできた部分もありました」と、松田はこの3年の道のりを振り返る。さらに「迷いながらも櫻坂46というグループに胸を張って活動してきたからこそ、そしてBuddiesの皆さんの応援と支えがあったからこそ、今この景色を見られていると思うと本当にうれしくて。去年の今頃はちょっと悔しい思いをしたり、今年のツアーも空席が目に入ることもあったんですけど、今年に入ってからシングルを3枚発売させていただいたり、初めての海外でのライブにも挑戦させていただいり、そして今年は年末に皆さんと締めくくれる日があるという、本当に特別な1年でした」

櫻坂46、充実の2023年を経て新たな物語へ!3周年ライブで訪れた別れと4年目の決意
https://natalie.mu/music/news/550610

まつりちゃんの素直な感情が詰まった言葉、涙が出ることは必然だ。

どんな色のグループなのか、果たして進んで行った先に明るい未来はあるのかって思いながらも進んでいたこと。そして、去年の挫折、今年の空席、全てがリアルであり、言葉にすることは簡単でなかったと思う。それでもそのリアルを言葉にできるほど今の櫻坂は強く逞しく咲き誇っている。

そんなグループを見ることができていることが嬉しいし、まだまだ新たな世界を見せてくれると確信できる。

そして最後の曲に入る。
アニラで見た景色、感情、2023年の櫻坂の躍進、そしてこれまでの3年間を振り返りながら聞く櫻坂の詩は全く違うものになった。

誰にも言えない悲しいことだってあっただろう
遠くから見てて心配した
僕らにできることは何もなくて
君自身が立ち上がるのを待ってた

櫻坂46 / 櫻坂の詩

この3年間、グループ全体としては嬉しいことばかりではなく、
苦しいと感じることの方が多かったように感じる。

特に去年の年末はそうだった。

メンバーが1番悔しく、私たちも知らないところでもっと悔しい思いをしていたのだと思う。本当にいいグループだからこそ、直面していた現実に打ちひしがれていないか心配になることもあった。

私たちもなんで櫻坂の良さが伝わらないんだと本気で思っていた。
だからこそ「僕たち」には何かできないかと行動した。

行動を起こしてくれた人たちの影響は些細なものだったかもしれない、
けれどその波は徐々に伝播していく。
SNSでの拡散、再生回数を増やそうと呼びかけるツイート、推しだけでなく、櫻坂が好きなんだと感じる行動が本当に多くて、ずっと楽しかった。

今年の櫻坂の躍進を支えたものは私たちファンだったと、胸を張ってもいいのではないかと烏滸がましいが思えた。

それでも私たちにできることなんて微力で、
立ち上がってくれるのを待っていることしかできなかった。

ふと思い出すように 僕らはこの坂に集まって
君のこと語り合えば また会える気がしてくるよ

櫻坂46 / 櫻坂の詩

また会えるということ、そしてまだ新しい世界に連れて行ってくれること、それが幻想ではなく、確信だと言える今が嬉しい。

メンバーの数人が涙を流していたことが、この3年間の苦しさも喜びを表していたし、きっと満員の景色を見せることができたということが一つの喜びへと繋がっていてくれてたのなら嬉しい。

唯衣ちゃんと天ちゃんの涙を見て、つられて号泣しちゃいました。
あれはずるいですよ本当に。


何度も言うけど、
この2日間で見た景色を忘れることはないし、
これから生きていく中で心の支えとなる2日間でした。

まだまだたくさんの景色を一緒に見たいし、
そんなこと言わなくても絶対に見れるんだよね。

来年の景色がどれほど素敵なものになっているのか、
既に期待感しかないです。

絶対来年も行くね!!!!!!待っててね!!!!!!

(2024/1/23追記)
完全に書くの忘れてたけど、櫻坂の詩の時スクリーンに2023年の写真が出ていて、たまたまそのスクリーンを見た時桜月MV撮影でほのちゃんがれなぁを抱きしめる写真と3rdツアー千秋楽でほのちゃんが夏鈴ちゃんを抱きしめる写真が目に入ってギャン泣きしました。ほのちゃんのことを好きな理由の一つ、そして今の櫻坂を表す名場面すぎてほんと泣いた。何故か急に思い出しました。


この2日間を見た後に、この曲を聴くと今の櫻坂のことを歌っているように感じました。




激動の2023年

最後にまとめとして軽くではあるが、激動、躍進の2023年について。

櫻坂というグループ、そしてメンバー1人1人も躍進の1年だった。

多くのCMに櫻坂のメンバーが起用された。
ラヴィットでは2023年ずっと櫻坂がレギュラーを務めた。
サクラミーツも始まった。
新たにVOCEのモデルに起用された。
ここに書ききれないほど沢山の躍進があった。

確実に様々な面を認められ始めた1年。

何色にも染まっていないからこそ、迷うこともあった。
それでもただ真っ直ぐにグループの色を探し続けたら、
メンバーの個性がグループの色になった。
今の櫻坂にはメンバーの数だけ、様々な色の桜が咲き誇っている。

そしてグループとしては、世界に羽ばたいた。
まだ小さな一歩かもしれない、それでも大切な一歩だ。

「櫻坂46が日本をどう見せていくのか」
という命題をこれから櫻坂が自分の手で切り開いていく。

AAAの完全アウェーの中で経験したことは必ず糧になる。
今まで経験したことのないことを知ると、
今まで過ごしていた世界はもっと広かったと気付かされる。

感じたことはプラスなことだけではないかもしれない、
それでもマイナスをプラスに変えていくだけの力が今の櫻坂にはある。

今まで通り、寄り添いながら
ただひたすらに前を見続けていれば、
これからどんなことが待ち受けていたとしても絶対、大丈夫だ。
私はこれからどんな新しい世界を魅せてくれるのか、
櫻坂に期待せずにはいられない。




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