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【人生の主導権は、自分で握る】 『両方』を獲りにいった私が、全力で走り抜けた2022年度上半期を振り返る。

こんばんは、いっぽです。

過去に書いた自己紹介note👇
実はこの時から2年が経ちましたが、大進化を遂げているのでそのうちアップデートします・・・す、する、いつか・・・そのうち。笑

はじめに

さて、今日は10月1日。
いよいよ、2022年度下半期がスタートするタイミングで、この半年間を振り返っておこうと思いました。

タイトルにある通り、この半年間は「人生の主導権は自分で握る」という決意を胸に、サラリーマンとして本業での職務を全うしながら、ブランド・ストラテジストとしての個人での活動、その『両方』を諦めずに獲りにいく挑戦の日々でした。

どれくらい長くなるかわかりませんが、次の3つの観点から・・・

① SHE BEFORE AFTER AWARD 2022への挑戦

② 1年間の休職を経て、復帰した「会社員」としての仕事

③ 自分の子供のように愛する「ブランディング」の世界

今回は、2022年1月から4月16日まで駆け抜けたSHEアワードについて、振り返っていこうと思います。

①SHE BEFORE AFTER AWARD 2022への挑戦

4月、私は地元浜松を離れ、東京に越してきた。
後述する会社での仕事と並行して魂を燃やしながら取り組んでいたもの。

それがSHE BEFORE AFTER AWARD 2022(以下、SHEアワード)だ。

SHEアワードとは、SHE株式会社が主催する「自分らしい生き方を実現した女性をお祝いする祭典」。

SHEアワードの告知(1月下旬)からの軌跡は以下の通り。
(ライフログシートより引用)

ターニングポイント

SHEの役員向けにプレゼン(中間レビュー)をした後、私は年甲斐もなく大号泣していた。
私が泣いてしまった理由は、辛辣なフィードバックに落ち込んだとか、傷ついた・・・とかそんな類ではない。

「また無意識のうちに期待に応えようと(優等生)していたんだ」という、その事実に気がついてしまい、涙が止まらなかったのだ。

口を開けば、声を出そうと思えば・・・それだけで目から涙がぽろぽろとこぼれ落ちてしまう。

そんな私に母は「どうしたの?」と優しく声をかけてくれた。

話をじっくりと聞きながら、言葉を選び声をかけ、提案をしてくれ、一緒に考えてくれた。

子供のように泣きじゃくり、しばらくして落ち着いてきた頃 。

その様子を見ながら母は「そういえば昔、こんなことがあったんだよ」と、幼い頃の話をしてくれた。

・最初からチャレンジ精神が旺盛な子供ではなかったこと
・人気者なんだけど引っ込み思案で、前に出たがる性格ではなかったこと
・転機は、社会科見学の時、「消防士さんの格好をしてみたい」と手を挙げたことと、伊豆に行った時、勇気を出して蛇を首に巻いたこと

両親が離婚してから引っ越して来た浜松で(弟と)

(そうか、あれが私の中での最初の一歩だったのか・・・)

「そんなこともあったっけね」と笑いながら家族写真を見返していたら、本当に少しずつだけど、なんだか大丈夫な気がしてきた。

「私は、いつも私のことで忙しい」これが休職期間中の最大の後悔だった。

家族と一緒に住みたくて帰ってきたはずの浜松で、外へ外へと自由を求めてしまった自分を責めていた。 
残りの人生で一緒に住めるチャンスって、きっともうないのに。
でも、母は「いいよぉ〜、だってミセン一緒に見れたじゃん!」って言ってくれた。救われた気がした。

photo by きゃんちゃん

引っ越しは間に合わなかった 。
赤い、海外へ行く時のスーツケースに仕事で必要なものを全部詰めて上京。

11年目の春が近い。

浜松最終日、家族に宛てた手紙

4月前半

完璧に睡眠不足だった。mocriには常にファイナリストの誰かしらがいて、バトンタッチしながら各々原稿を書き上げる日々。

何度も何度もPCに向かい、手を動かして原稿を練る。
何度もみんみんさんに見ていただく。そして頂いたコメントに向き合い、考えを整理していく。
出す、並べる、整理する、削るの繰り返し。

そして、

表参道に応援広告!!!!

2ndステージに進出した10名で記念に広告に採用していただけるなんてとっても光栄だった!!
応援を力に変えて、ひたすら原稿に向き合った。

4月16日 SHEアワード当日

起きる。私が所属しているオア明奈さんのオンラインサロン「ONDO(おんど)」のメンバーから、サプライズムービーが届いていた。動画を見て、おいおい泣く。

台本を覚えるために、声を吹き込みたくて、何度も練習&原稿を修正する。気がついたら前日これでいこうと印刷した原稿が黒く塗りつぶされていくw

photo by @ayato_ozawa

支度をする(すっぴんで楽屋入り本当に助かった)。
電車を乗り過ごす。


会場着く。中に入る前に、通し練習。
なんとか暗記できたっぽいと手応えあり。

会場入り。
楽屋でPCに向かって必死に何かを作っているはっちさんとななさん。笑
なんとカンペを作っていたw

続々と会場入りするファイナリスト。

みんな本当に今日までよく頑張ってきた

名前を呼ばれ、メイクが始まった。

photo by @ayato_ozawa

ちかちゃんが隣にいて、同時にヘアメイクを受けて・・・ああ、本当に3人で大手町に来たんだなと感慨深かった。

意外にずっと落ち着いていて、緊張は一切なし。でも喉だけはずっと乾くからきっと身体は緊張していたんだね。

5人で、頑張ってきてよかった

お昼、コンビニで買ったおにぎりをビルの1階、外のベンチで食べる私とちかちゃん。
他愛もない会話をして、日光を浴びて、「めっちゃ暑くなってきた!」とか言って会場にもどる。
その光景がなんだかとっても心に残っている 。ちかちゃんは、こうして自然に余白をつくることの大切さとごきげんのつくり方を私に教えてくれる存在だ。

一方、楽屋でストイックに練習を続けるひめちゃん。ギリギリまで資料を修正して新幹線で暗記してきた根性が凄すぎる。

もうすぐ本番なのに「SNS投稿しなきゃ!」って普通に仕事するはっちさんがはっちさんで最高だった!

iPad片手に、リモコンふたつ持って「これでシュッってすればページ捲れる。iPadがあれば私は無敵だ」と言うななさんがひたすら可愛かった。

あっという間に開幕

気がついたらトップバッター・ひめちゃんのプレゼンが始まっていた。
本当に本当に素晴らしい10分間だった。

SHEアワードは、ひめちゃんの第一声で開幕した。
紛れもなく、あの魂の叫びは、開幕のファンファーレだった。

ひめちゃんが帰ってきて、ちかちゃんと二人でお迎えする。とてもスッキリと晴れやかな顔をしている。
思わず「アワード、出て本当によかったね」と声をかけた。

はっちさん、ななさんとプレゼンが進みあっという間に裏に待機していた。

ちかちゃんに念を送る私

舞台裏でもエッセンシャルオイルを持ち込んで、最大限自分が"ごきげん"でいられる工夫をするにしちか大先生を見て「さすがぁ〜」と内心思っていた。

ちかちゃんのプレゼンが始まった。「一声も聞き逃さないぞ」の気持ちでプレゼンを裏で聞いていた。

何もかも吹っ切れて、完璧に自分の人生に集中して今を生きる彼女は美しかった。

相棒が帰ってきた。大きくハグをした。

そして、私の番。

photo by @ayato_ozawa

動画が終わる、一呼吸置く、明奈さんのアドバイス通り、ふーっと息を吐き、深呼吸をしてから一言目を発した。

その瞬間、口はカラカラ!

もう、本当に昔っから本番には強いくせに・・・いっつも、どうしようもなく喉が乾く!!!! 

本番は落ち着いていた。所々セリフが抜けても、落ち着いてアドリブで繋ぎ、思い出したら本編(原稿)に戻ってきてを繰り返した。

とちっても、「最初からこうでしたよ」のスタンスを崩さずとにかく一瞬でリカバリーして戻ってこれた。

そして、宣言した。

photo by @ayato_ozawa

果てしなく遠いところにある夢を、思いっきり宣言!

数日前、ファイナリストのみんなでレビューしていた時のこと。
「その夢、言って欲しいな〜」って、みんなが言ってくれたから、勇気を出せた。

YouTubeより

「世界でいちばん幸せな職場をつくりたい。
そのために、私は心から尊敬してやまない同期と一緒に偉くなりたい。」

そして、

「私は、あなたが進みたい道を一緒に考え、見つけ、つくることができるブランド・ストラテジストです。ご静聴、ありがとうございました。」
という言葉で締めくくり、時間をかけて、深く礼をした。

やり切った

舞台裏にやっとの思いで戻ってきた。たっきーさんと抱き合って泣いた。審査員の講評を裏で聞きながらずっと泣いていた。
たっきーさんに「みんなのところに戻ろう!」と声をかけてもらい、舞台袖に戻ったらなんと全員がそこにいた。

みんなが拍手しながら迎えてくれて、子供みたいに大泣きした

5人みんなで頑張ってこられて本当によかった。
人生に、こんな宝物があっていいのかっていうくらい素敵な出来事だった。

(その瞬間を逃さずに切り取るあやとさんと次石さんまじすご)


5人で再度舞台に上がった時は、とにかく気持ちが軽かった。
みんなのコメントを聞きながら、「あ、やべ、なに喋るか決めてなかった」と焦るw


咄嗟にアドリブでつなぐ私。笑


そして結果発表

「今年度、最も誰かを勇気づけた挑戦者は・・・」
まさかまさか、まさかの「エントリーナンバー・5!」
呼ばれた瞬間、自分だって気づいていなかった。

YouTubeより

「小澤さん、前の方へ一歩…お進みください。」と言われた瞬間、涙が止まらなくなった。

そうか、私、いっぽとして一つ大きなことを為せたんだ・・・って。

YouTubeより

えりさんの読み上げてくれた表彰状、内容がオリジナルすぎてびっくり! 
愛に溢れたコメントに涙が・・・ ・そしてギュテさん美しすぎて思わず「ネイルとっても素敵ですね!」と声をかけてしまった。

挨拶も当然アドリブ、そんなセリフ考える余裕なかった。でも、あの場で母に感謝の気持ちを伝えられて本当によかった。

photo by @ayato_ozawa

そして、会場の外側でお客様をお見送り。

たっきーさんがアイドルの運営のように、”剥がし”の役割をしてくれたのがなんだかとっても面白かった。

・勇気を出して声をかけてくださった方
・お手紙を用意してきてくださった方
・サプライズで会場入りしていた会社の上司と心から愛してやまない同期

まさか来てると思わなくて大号泣した

・なるみさんが興奮しながら「いっぽさんが超綺麗で!純化されまくってて。もう本当に綺麗で!」と話す様子が可愛くて仕方がなかった
・大泣きするみきてぃ(かわいい・・・🥺)
・何度も写真を撮りにくるゆりぼうw(らしくて、かわいいww💕)
・ONDOメンバー
・チームNEXT ゆみちゃん、みえちゃん、そしてオンラインでかなみちゃん
・明奈さん、つばきさん 
・母 
・けんちゃん

一人一人話をして、何かを受け取って、心がいっぱいになった。

いつも全力で私の夢を応援してくれる母
エントリーから、本番まで。心からのエールとサポートをしてくださった大好きなつばきさんと明奈さん。(チーム・Lightory)

そして、いとめぐが号泣しながらやってきた!!

なぜかひめちゃんもいる・・・・って思ったら・・・
なんと復職祝いの「本」をくれたのだ!!!!

信じられなくて、本当に嬉しくて幸せで、またまた泣いてしまった。
「いっぽ踏み出すあなたへ」というオリジナルのメッセージブック。
こんなご褒美あっていいのでしょうか・・・。

みんなが帰った後ー

楽屋で表彰式が始まった。SHEの粋なサプライズ。
一人一人内容が異なる、世界にひとつだけの表彰状。そんなSHEが、最高で大好きだ!

ひめちゃん
はっちさん
ななさん
ちかちゃん

おわりに

以上、上半期を振り返るつもりで執筆を始めたものの・・・
気がついたらSHEアワードだけで結構なボリュームになってしまった第一弾noteでした。笑

②、③はここまでのボリュームにはならないと思うのですが、書ききれるかな・・・気が向いたら続きを執筆してみます!

最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました💕


「エモーショナルにしなやかに生きる」
これは、私の人生のテーマです。

「感情を押し殺すことをやめて、自分らしく全ての感情を大切に扱いながら生きていこう」と決めたのが1年半前。
この価値観を体現したライフトピック、「SHE BEFORE AFTER AWARD」でのことを今日はみんなにシェアします。

SHEアワードの告知があった1月から本番当日まで泣いた回数:(思い出せるトピックスだけでも)18回
・明奈さんからFBを頂いたとき(バスの中で号泣)
・ひめちゃんとちかちゃんに話を聞いてもらったとき
・エントリーシートを書けなくて、書けなくて、泣いたことも
・SHE役員にプレゼンをレビューしたとき、みんみんさんから本質を突くFBを受け一人でわんわん泣いた
・母さんに話を聞いてもらったとき
・明奈さんたちに話を聞いてもらったとき(Dexiで)
・さわやかでご飯を食べながら
・浜松を出発するとき
・原稿を書きながら
・原稿を読み上げながらなんども
・ONDOのメンバーからサプライズムービーを頂いたとき
・会場で、姫ちゃんのプレゼンを聞いたとき
・会場で、ちかちゃんの背中を見送ったとき
・自分のプレゼンが終わった瞬間
・舞台袖でみんなにあたたかく迎えてもらったとき
・舞台上で、「今年度、最も誰かを勇気づけた挑戦者」として名前を呼ばれ「一歩前へ」と言われたとき
・「いっぽ踏み出すあなたへ」を頂いたとき

3ヶ月、数え切れないくらい泣きました。

悔し涙もあれば、人生で一番のとびっきりの嬉し涙もある。
大人だから泣くのはみっともない、なんて考え方、私には1ミリもないから。
これからも暑苦しくても、多少かっこわるくても、一つ一つの感情を大切にして生きていきたい。以上です。
ライフログスクール7期のライフトピックから




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