見出し画像

カシミアを洗ってみた。

先月末、待望のカシミアのグレーのセーターを入手した私。
毛玉だらけでちょっと汚れもあるリサイクル品。
まとめていろいろ買ったので単品価格がわからないんだけど、たぶん100円ぐらい。

汚れが気にはなったものの、冬季ウツの身には洗うのがとてもとても面倒だったので、天日干ししてそのまま部屋着にした(不衛生、、、)。

暖かくて良かったのだけど、運動神経が悪い上にもうろくしてるから、数日もしないうちに汚してしまった。
結局、おろした翌日に洗うことになった。

タダみたいな値段で買ったものだけど、次に「グレーでサイズの合うもの」を新たに手に入れるとなると難しい。
縮ませず、かつしっかり洗う必要がある。

私はこんな風にしてみました。

バケツに入れて汚れが浮くように水で漬け置き。
翌日すすいで、いつも使っている洗剤を薄めに入れて押し洗い。
何度かすすいで、洗濯機で脱水して部屋干し。
至ってズボラなので普通に2、3日干しっぱなしにしていたらいつの間にか渇いてた。

汚れはきれいに取れてる。
縮んでない。
部屋干しの匂いもしない。
これでやっと、ようやく手に入った「無難なカシミアセーター」が万事OKな状態になりました。

数年前、良いものを少なく持つスタイルに憧れて「カシミアを(安く)買おう」と決めた。
「なかなかないだろう=持ち物は増えないだろう」とタカをくくっていたのに、ムダに手触りに敏感な私。
見つけるのがうますぎて(笑)どんどん増えて行きました。
最初はピンク、次は赤。
コート、カーディガン、そしてセーター。
昨年は素敵なペパーミントグリーンのセーターをゲットして大喜び。
そして今年の初めには黒のセーターをお迎えし、先日はグレー。
以前気に入っていたメリノウールがつまらなく感じるほど、カシミアは別格です。

今後も頑張って見つけます。
そんで私はゆるめの服が好きなので、ピチピチしたカシミアは手離していくつもりです。

自分に合う「いいもの」を少しだけ持つ。
それが理想です。





つらい毎日の記録