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勝手に提言「サブカルで食って行こうぜ! な!ニッポン! そうしよう!」

さー 勝手に提言すっぞー!
オラワクワクすっぞー!

日本政府さん。サブカル分野への投資を拡大してウィンウィンしようぜという提言。

今回はRe:CREATORSのレビューの最後に少し述べた日本政府への提言を勝手に一方的に述べて行く。

Re:CREATORSのレビューはこちら

趣旨は日本政府は富国強靭の一環として、もっと巨大な投資をサブカルにするべきであるということだ。

はじめにサブカル産業に投資するメリットをまとめる。

①日本経済全体の底上げ
②文化強国化
③安全保障強化

以下、順を追って述べていく。

①日本経済全体の底上げ

まず第一にアニメや漫画などのサブカルはもっともっと日本経済を引っ張っていくべき分野であるということだ。

まだまだビジネスとしての伸び代はあるので、国として世界市場のパイを取りに行くべきである。

伸び代がある根拠として、既に世界には日本のサブカルは素晴らしいものであると認知されており、世界の先頭を走っている分野であるということ。

ある調査では2017年時点で世界のコンテンツ市場における日本のアニメ市場規模は2パーセント程度しか占めていないらしい。

この割合はファンの熱量、クオリティ、エンタメとしての完成度と比較した時にいかにも少ないし、内容が世界の先頭を走っている割には侘しい数字だと言わざるを得ない。

昨今マンガから映画化されまくるのは何故か?サブカルがめちゃくちゃオモロいからに他ならない。
そして漫画は読まないけど映画なら観るというサブカル軽視論者がいるという事を意味している。
まだまだ文化的に舐められている証拠である。

はっきり言って日本の漫画やアニメのシナリオはトップオブザワールドの物がゴロゴロと雑魚寝している。
せめてフカフカの布団に寝かせてあげようではないか。
いつまでもソファに窮屈な状態で寝かせるのは偲びない。あんなにいいものなのに。
ということが言いたいのだ。

そこに目をつけて映画化してくるあたりハリウッドは流石である。

ともかくまずは市場であるが、アニメやゲーム、漫画などをはじめとするコンテンツ産業は世界的にも市場の拡大が継続中であり、全体のパイが大きくなっている中、日本のサブカルがその割合を増やす素地は能力を鑑みて充分に備わっている。

ただパイを取りに行くノウハウがないのだ。
平たくいうとお金を稼ぐ手段が甘々なのだ。
中国やアメリカはお金を稼ぐことに関して日本のようにのんびりと構えてはいない。
政府自らかがパイを取りに行く姿勢を明確打ち出しているではないか。

良いものを作っているから大丈夫ではダメなのである。
ガムシャラにパイを奪いにきている国と今後も同等に渡り合っていき、パイを奪いにいくためには受け身ではダメなのは明白である。

自分は株式投資にもチャレンジしているが、株をやっていて思うことは、お金は最先端を走り続けるところに集まってくるということである。

しかし、最先端を行っている割にはパイが上手く得られていない。
これは潜在的な市場拡大が見込めることを意味している。
だからハリウッドは日本の漫画を映画化しているのである。

日本政府よ。本来なら日本でブランディングしなければならない事案をよそに取られているのだ!しっかりせい!

そこで文化育成強化という側面からサブカルへの投資を考えてみたい。

②文化強国化

高度成長期に日本は技術分野で先頭を走っていた。
が、失われた20年を経てGDPは中国に抜かれ、最先端技術も日本に利があると言えない現状である。
まずはこの現実を受け止めた上で国家戦略を練るべきである。

技術立国日本などと過去の栄光にすがっている場合ではない。
まだ先頭を走っている業界にしっかりとした投資をしない政府の優等生どものなんとセンスのないことか!

頭の固い中央政府は文化侵略、文化洗脳の強力さを理解できていない。
文化侵略、文化洗脳と言うと聞こえは悪いが、国策として取り組むべき課題なのは過去の歴史が証明している。

ハリウッドしかり、一時期の韓流ドラマしかり。
一度文化洗脳にさらされれば、あとは勝手に経済活動が有利に働いていくのだ。

一時期ポケモンがアメリカの子供に流行り過ぎて問題視されたことがあるのを覚えているだろうか?
多くの日本人はたかだかゲームが子供に流行っているだけでなにをそんなに問題視してるのだろうかと思っただろう。
アメリカは分かっているのだ、文化洗脳がいかに強力なものであるかを。
だからポケモンが流行ることを問題視したのである。

しかし、その強力さが日本の政府中枢にいる人たちは全く分かっていない。
分かって活動しているとしても、全然足りていないのは明白である。

何故なら、サブカル業界が経済的に潤っていないからだ。

サブカル業界の末端まで潤ってきて初めて国家強靭化政策の成功の二文字が見えてくるということを理解すべきだ。

その為にまず政府がしなければならないことはズバリ、ブランディング戦略に大きな予算を割くことである。

これが絶対的に劣っている。
いつの時代も、どの業種、どの分野もそうだ。

日本はいいものを作るがそのブランディング戦略とマネタイズ戦略において競合との化かし合いでいつもお金を取り損ねる。
それが近年の日本経済の歴史だ。
それが近年の中国、アメリカとの差である。

ディズニーを見よ!
白黒テレビの時代、ディズニーが日本を席巻すると何人の人間が思っていたか!

グーグルを見よ!
当初なんの利益も生み出さない無料検索エンジンが10年後にここまで世界を征服しているとリアルに想像できた人が何人いたであろうか!

ハリウッドを見よ!
あからさまな文化洗脳であるにも関わらず、誰もその事を問題にしていないし、寧ろ喜んで経済活動をしてくれているではないか。

詰まる所、人気を、人々の耳目を獲得すれば、勝ちなのである。
文化強国化することこそが、将来の国力に直結することなのである。

それに昔から気付いていたアメリカはハリウッドに巨大な投資をし、今も続けている。
映画産業を国策として位置付け、世界にアメリカという国をブランディングすることに力を注ぎ続けてきたのである。

日本のサブカルチャーのこういったの取組は一部では既に始動しているし、功を奏していると言えるだろう。
ジブリ、ポケモン、マリオ、ドラゴンボール、ナルト、ワンピース、ゴジラなどなど。

しかしながらまだまだ全然足りていない。
日本アニメを継続的に楽しめる層は世界的に見てもまだまだ拡大の余地がある。

各年代が楽しめる作品と世界の人々を惹きつけるクオリティがあるにも関わらず、全く活かしきれていない。

サブカル関連市場はまだ大きいとは言えない。
作り手が潤っているとは言えない。
特に作り手が潤っていないことは大問題だ。
早急に対策が必要である。

YouTuberがなりたい職業ランキング上位に来るのでは国家戦略としてはダメダメである。
一企業のルール改変でどうとでもなるような職業が上位にくるのではダメなのである。

広告業界がモノづくり業界より潤っているのは健全とは言えない。

そして、まだまだ世界的に人気があるから大丈夫と胡座をかいていてはいけない。
作り手の不遇は直接作品に問題が起こる大問題である。
政府は真剣にこのことを考えて頂きたい。

直接お金を配れとまでは言わない、が、サブカルの文化的な側面の強化を図ることにもっと投資せよということだ。

ブランディング戦略において、まず強化すべきことは、レーティング精査強化と作品レベルの精査である。
既にやっていることではあるが、より厳密に精査し各作品毎にターゲットとなる世代に区切って正しく発信していくことだ。

レーティング精査強化の徹底を業界が率先して行い、正しくお客様に届ける仕組みを作っていかなければならない。

しかし、これは業界は率先してやりたがらない。商機を狭めてしまうからだ。
ここに政府管制が主導する余地がある。

ブランディングと同時並行してレーティング精査強化、更にはレーティングに応じた業界収益の振り分けが必要だ。
商機を狭めた作品はそれだけ不利であり、制作者側は作りたがらなくなるからだ。

しかし、国としてサブカルをプロデュースするならば、どのレーティング作品も重要だ。
そういったことにも目配せしながらバランスを取ることが重要である。

しかしながら国策として進めると質の低いものが大量生産され結果、業界が衰退していくリスクにも対応しなければならない。
日本のゲーム業界が辿ってきた道を歩んではならない。

レーティング精査強化と同様に作品がプロモーションや投資に値するか判断する仕分けの仕組みも必要である。

例えば最初の国内プロモーションなどは提供元が頑張るが、ある一定以上の成果が挙げられた作品に関しては国外にプロモを打つ際に補助金が出るなどが考えられる。
大手企業と中小企業で補助金の壁も変えるなどバランス感覚が問われる。

世界的にまだまだ有名ではないが、ブランディングすべきコンテンツはそれこそ数え切れないほどある。

試しに、並べてみる。

Re:CREATORS、まどマギ、FateZERO、PSYCHO-PASS、シュタゲ、青エク、あの花、ガンバの大冒険、カバネリ、オカルティックナイン、デュラララ、物語シリーズ、ナディア、未来少年コナン、カイジ、ベルセルク、ファブル、ヴィンランドサガ、プラネテス、ムーンライトマイル、サンダーボルト、宇宙兄弟、バガボンド、リアル、ゴールデンカムイ、モブサイコ、ワンパンマン、ケモフレ、聖おにいさん、スプリガン、うしおととら、銀牙、ツルモク、ヤワラ、モンスター、20世紀少年、ビリーバッド、デスノート、あしたのジョー、赤僕、恋雨、ゼットマン、稲中、ヒミズ、バスタード、サザンアイズ、イニシャルD、殺し屋イチ、のぞき屋、タッチ、東京大学物語、EDEN、エンジェル伝説、美味しんぼ、おぼっちゃまくん、銃夢、GANTZ、寄生獣、パトレイバー、僕街、レベルE、クッキングパパ、将太の寿司、刃牙、クレイモア、鬼太郎、ケンガンアシュラ、コウノドリ、ブリュンヒルデ、ブラックジャック、火の鳥、どろろ、地獄少女、ダイヤのA、沈黙の艦隊、テラフォーマーズ、地球へ、ドロヘドロ、東京グール、ドカベン、亜人、忍者パパ、七つの大罪、BLAME、シドニアの騎士、ハクバノ王子さま、バジリスク、ひぐらしのなく頃に、ぼくらの、乙嫁物語、マギ、鉄腕バーディ、蟲師、モグラの唄、弱虫ペダル、ワールドトリガー

ヤバい書いていると止まらなくなって全部挙げたくなってしまう。
少女漫画系は弱く、結構偏っていて申し訳ないが、まだまだある。無数か!?と思うほどある。

興奮して大量に並べてしまったが、これらS級作品群はもっともっと世界的認知度を高められる。否、高めねばならない。

映画化、アニメ化されていたりしてそれなりに展開されているものが殆どではあるが、これら作品はナルトやワンピース、ドラゴンボール、攻殻機動隊、ガンダムなどの超S級のワールドワイドに活躍している作品に勝るとも劣らないパワーを持っている。

ただ世界的には知らない人が多いだけなのだ。消費者に正しく提示されていないだけなのだ。欲しているお客様にしっかりと提示できていないだけなのだ。

ローカライズの問題点はあるだろうが、絶対にまだまだ売れる余地がある。


ブランディングの究極系としては、ディズニーランドを真似ればよい。
池袋でジャンプのテーマパークJWORLDなど小ぶりなものはあったが、全く足りてない。

全サブカルを詰め込んだ超巨大テーマパークを国策として作るのだ。

必要のない道路修復工事やよくわからんデカめの公民館などを作っている場合ではない。

ディズニー同様、徹底的に世界観構築にお金をかけ、スタッフ育成に命を賭ける。
そのくらいのテーマパークを使って頂きたい。
赤字を怖がっている場合ではない。

これは国家存亡を賭けた一大プロジェクトであるという認識で取り組まなければならない。

各レーティング毎に区画を分け、それぞれ年齢での入場制限を設ければよい。
各レーティングに応じたイベントを定期的に開催し、リピーターを増やすことに重点を置くべきだ。

テーマパーク戦略はブランディングが進行して、世界への文化認知度の底上げに成功した段階で実施する必要があるだろう。

そして政府管制主導でなにより重要なのは知的財産権の保護である。

こちらは断固たる対応を取るべきだし、なんなら経済戦争も恐れずやるべき事案である。

昨今の貿易戦争の発端はつまりは知的財産権の保護ということがポイントになっているとこは言うまでもない。

これは技術者や研究者目線では圧倒的に正しいのは言わずもがなだが、文化の保持が相対的な国力に直結する事案であることが理解できているなら、最重要課題であると分かるはずである。

例えそれで、短期的に経済に停滞が起ころうとも、将来の憂いを除くためには絶対に必要なものであることは明白である。
いわば長期目線の将来への投資と同義である。


③安全保障強化

サブカルの世界への普及には副次的な効果として、安全保障上のリスク軽減にも期待出来るだろう。

日本のサブカルファンになってくれた人は、もし、日本が軍事的脅威に晒された場合、日本の味方として声を上げてくれるだろう。

先日の香港全土のデモは記憶に新しい。
興味を持ち声を上げる人数が多ければ多いほど、味方が多ければ多いほど、有利になることは軍事においても明白である。

日本のサブカルを育てるということは世界中に日本の味方を増やすことと同義であり、富国強靭政策と同様の効果が期待できるのである。
先制攻撃用の武器を持たない日本にはうってつけの政策ではないか。


以上、ブランディング、レーティング精査強化、プロモーション、知的財産権保護など、あらゆる方策でサポートし、全世界にあまねく伝えていくことを官民一体で考えていき、サブカルチャー産業が日本経済の代名詞となるまで、徹底した国家戦略と投資対象になることを願って、今回の提言を締めくくりたい。

ふぅー。勝手に偉そうに語ってしまった。。。
誰かに怒られそう。テヘペロ。

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ひげまろ

日常、サッカー、アニメ、漫画、株についてツラツラと気ままに書いてみます。
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