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【人間暖炉ミン・ユンギ】D-DAY TOUR in JAPAN 6/2,6/3【雑感】

6月2日。いままで生きてきてはじめて暴風雨で命の危険を感じた。

どういうわけか道に迷い、なんとか会場のそばまできたら道路が波濤のようになってた。交差点で信号待ちしてるとき交通整理してるお兄さんに「ぴあアリーナってどっちですか?」てきいたら横断歩道渡ってすぐだと教えてくれた。
「もう立ってられないですね〜」とそのお兄さんが言った次の瞬間ものすごい暴風雨が襲い、傘が大破。

壊れたとかではなく大破。
畳むこともできないくらいグシャグシャの傘をもち、頭からつま先まで川に落ちたんか?てくらいずぶ濡れで会場に到着。

会場は屋根はあるものの吹き曝しで、開場待ちの列とFC列と物販列でえらいことに。でもわたしの濡れ方が一番えらいことになってる。

開演まで1時間半なのにこんな濡れていけるのか?てなったけど、人間、起きてしまったことにはわりと冷静。
物販をすんなり受け取って、さっそくマフラータオルで頭を拭く。ほんとにタオル買っといてよかった。

ずっっとお世話になってるフォロワさんとお会いできたのだけど、髪の毛ぐしゃぐしゃの化粧全落ちでほんと恥ずかしかった、、、また会えるといいな。


こんなずぶ濡れになったのに会場内もまだ大雨が降っていて雷も鳴ってて、ここまで完全に彼の追体験じゃないか。

ぴあアリーナに天井席はないというのは本当だった。4階だけどステサイだったからか近い。視界は見下ろすが、何度もこちらを見てくれたのでそのたびに目が合った(概念)。

序盤の覇王D様は至高〜!!!!!!!
叫びまくって頭ぶんぶんしたけどまわりは静かだったな〜笑
ひとつも悔いはない!!
haegeum〜give it to meまではたのしすぎて頭パカーンてなる。だいすき。撃たれてもいい。むしろ撃ってください。

/そこまでいうなら……\


seesawでギターに書かれたメンバーのメッセージをひとつずつ映したカメラさん、ほんとにほんとにグッジョブです。あなたが優勝です。

前回あんなに嗚咽したpeople、胸の奥がひたすら痛んだけど涙は出なかった。なので一緒に歌えた。うれしかった〜。

SDLのちゅっもまた聴けたし、、すき。

ずっと日本語で話してくれていたけど、どうしてあんなにゆるゆるなんだろう。もともとの喋り方に近いのかな?少しあざとく感じるのは、なぜ。

LAで観たときはゴリゴリのラッパーだったのに、ここにいる彼は別人。アイドルなんだぁと思う。
メントのときと曲中とのギャップがすごいので、めちゃくちゃおもしろかった。


あと、Moonlightがとてもすきだということがわかった。あんなにしずかめな曲なのに下劣な言葉連発で最高だった。
(あの言葉とかきいて興奮してる時点でアレだけど)

Burn It、MAXが出てこなくてもスクリーンのほう見るのがデフォなのね。

今回唯一泣いたのはSnooze。
とにかく美しくて、涙がどんどん溢れた。

BTSメドレーゾーンが一番盛り上がったんじゃないかな。やっぱりみんな待ち望んでるのはこれだよね!(それはそう)


特効もできる限りやってる感じだった。火使うのいいよね。さすがにAMYGDALAの炎はダミーだったけど。LAの特効がすごかったんだと気づく。


D-DAYはギャラクシーペンサできないからどうするのかな?て思ったら客席に寄ってはいくもののきっちり枠線の内側で止まって歌ってて、なんかかわいかった。

スパーーーンて終わり方、やっぱり痺れる。


帰り道はもうど〜にでもな〜れ!てかんじ。暴風雨がすごいし傘は大破してるし。
生きて家に辿り着けんのか本気で思った。

冗談でもなんでもなく命がけだった。

今回のツアーでこんな悪天候だったのこの日だけじゃないか??壮絶な体験だった。
ほんとに行けてよかった。この日観たユンギ、ぜったいに忘れない。


翌日は地元の映画館でライブビューイング!

最高!!!!!!!
こんな至近距離D様浴びたのですぐ致死量に。

視界にD様独り占めだよ。贅沢すぎる。あんな表情やあんな………。ぜんぶわたしのために歌ってると錯覚した(脳内花畑)。

爆音で生演奏の音もめちゃくちゃ良くてマジで最高。

バンドの皆さんもほんとに素晴らしい。雰囲気もいい。曲のアレンジももちろんだけど、瞬間瞬間のテンションをしっかり掴んで応えてる。バンド紹介であんなに笑顔になることってないよ。ひとつのチームだね。

309億回目が合う(ただのカメラ目線)のでseesawがとんでもなくやばかった。ときどきこちらを見るあの目が。
あの目に見つめながら歌われて、ない記憶が、、、。
このまま見つめられたらわたし……………。


「昨日もすごく楽しかったで〜〜す」て吹いた。なんでこんなゆるいんだろ。

でも昨日より確実にアミたちの声が出てたし、ユンギもノッてたね。ライブはこうじゃなくちゃね。

「やればできるじゃないですか。今日ここにいるのは昨日来た人たちですよね?」
めちゃくちゃ笑った。
「なんで昨日やらなかったんですか?」ごめんね、寝る前に考えさせちゃって。昨日みんなシャイでした笑
容赦ないユンギ、最高。


こんなふうに日本のアミだってでけえ声出るんだよ〜!ユンギがめっちゃうれしそうでよかったぁ。あとThe Last前のミンユンギコールはやばかった〜!2日目に入ったアミたちも最高だ!!

あと、これは個人的すぎる感想なんだけど、アミたちの歓声すごくかわいくなかった?だからユンギもあんなにデレるのでは……。


ライビュが終わった瞬間、「やりきった」と思った。いや、推しきった?ともあれわたしのD-DAYツアーは幕を閉じた(ツアーは続くが、オンコンでも観れる機会はこの先ないので)。


「雰囲気変えてみましょうか?」と、どこかはにかんだように日本語でしゃべるユンギを見て、ああこのひとはどこまでも音楽に生きているひとなんだな、と思った。なんでかはわからない。でもあのときそう思ったんだ。

這いつくばりながら手を伸ばした先に、こんなに眩い景色があったのだと、AMYGDALAの彼にも教えてあげたかった。彼はいま元気だろうか。

その顔にときおり現れていた傷が、今日、完全に消えているのを見た。彼の顔はきれいだった。


目の前のアミたちひとりひとりを、じっくり見つめ笑っていたユンギ。その笑顔がアミたちをあたためて、溶かす。

ユンギの内側にある炎は、もうすべてを焼き尽くす業火ではなく、だれかを暖める暖炉なんだ。


日本に来てくれてありがとう。
会いに来てくれてありがとう。

わたしも、すごくたのしかったで〜す!!

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