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【アスペクト】ハードアスペクト

星が重なり合っているコンジャンクション(0度)
対面にあるオポジション(180度)
横から入ってくるスクエア(90度)

メジャーアスペクトの中で、これらはハードアスペクトと言われています。

私は150度(インコンジャクト)も割と好きなので、ここにも加えます。

コンジャンクションはハードにもソフトにも作用すると考えられます。

アスペクトはハードとソフトに分かれていますが
心理占星術の世界ではハードだから凶だとは解釈しません。

私は、ハードアスペクトを「課題」と読んでいることが多いです。
乗り越えていく壁。

天体の作用は自分の中で起こるものですが
それは他者にも投影されます。

抑えてるものが他者に映るというのはよく聞くことですが
星の世界もまた、そうなのです。

コンジャンクションは、その性質が強調されます。強調されるゆえ、良く使うことも悪く使うことも、極端なのです。

例えば私は、金星と水星が蠍座でコンジャンクションしています。
蠍座には「執着」という性質があります。

この性質を、学びの追求や、人と深く関わることとして使ったならば、プラスに作用しますが、相手をコントロールしたい欲求や、ずっとネチネチ根に持ってたりすると出ると、自分も周りも苦しいです。

オポジションは、真正面から向き合うアスペクトです。
大切なのは、統合です。向き合っているサインは、男性宮・女性宮は同じです。

牡羊座と天秤座
牡牛座と蠍座
双子座と射手座
蟹座と山羊座
乙女座と魚座
獅子座と水瓶座

…一つずつ書こうかと思ったけれど、膨大な文字数になりそうなのでまたにします。

前に来ている星座は「個人」の意識、後に来ている星座は「社会」への意識です。
統合とは、異なるエネルギー間の調和を見つけること。異なる価値観や視点を統合する柔軟性が必要となります。

スクエアは悩みから抜けて成長することが大切です。障害を乗り越える。
自身の欲求に対して、「でも○○やん」という横やりの入る配置です。

例えば私は(また)水瓶座の火星に対して蠍座の冥王星がスクエアです。
興味を持って手を出したことに対して、やるならとことんやり抜けよ、生ぬるいことすんなよ、って感じで自分で自分に圧を掛けてダウンしがちです。全然まだ攻略できてないんだぜ。

スクエアは、同時に使うのが難しいとされますので、使い所を切り替えていくことが大切だそうです。(攻略できてないので言葉尻が弱い)

インコンジャンクとは、後から身につけていく資質です。150度はポラリティ・エレメント・モードの全てが異なりますので、全く違う性質です。


ハードアスペクトを通して個人は様々な課題に直面すると考えます。
どういった出方をするのかはその人次第ですが、課題を乗り越える過程で、より強く自己認識が深まります。

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