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やっぱり、みんな美味しいものが食べたい#146

やはり、勉強になる


以前、読みたい本がやっと読める!

ということでnoteを一つ書いていました!

上巻はなんとかすぐ読むことができたのですが、下巻は微妙に時間が取れずゆっくり読んでいました!

それでもまだ100ページほどあるのですが、一度noteにしておきたくて、書いていこうと思います!

種子の話


この話の舞台はアメリカです。

だから日本とは事情が違うこともあると思いますが、勉強になる部分も多い内容でした。

そんな食べ物を食べてみたい!

これが私が感じた率直な感想です!

この事実を確かめられるほど、私に知識や検索力がないのですが、
率直に「食べたい」と思いました!

この章では種子について語られていました。

ここ30年、緑の革命によって、今まで培われてきた土着の品種は一気に姿を消した。
そう、語られています。

「緑の革命」とは、1966年以降、「奇跡のコメ」と呼ばれるような、背が低く茎が太いために倒れにくく、肥料感応的な高収量品種が次々に開発されて普及したこと。
JICAより

また、そこからの品種開発は収量や保存特性(長時間劣化しないとか)、加工特性などが重要視されてきたと。

そして、緑の革命以前の品種の多くは味を重視した品種開発がされていたと語られていました!

そんな中、失われた品種を見つけ出し、もう一度流通させる。

そのような事業をしている人が紹介されていました。

その、再発見された品種の一つは、香りや味が現代種よりもいい!
ということがこの本では紹介されていました!

それでも、味は重要。


この本の中では、
現代種が収量ばかりしか考えておらず、
その他にも、
栄養の吸いすぎで著しく土壌を劣化させる。

など、悪役のように書かれていました。

食糧問題や環境問題などたくさんの問題も絡まっているため、一概にどちらが良いと、今の時点で結論付けることは避けたいと思いますが、

一つ!

はっきりしていることがあります。

それは、

みんな、おいしいものの方が好き

これだけは、
はっきりしています。

私も、
食に携わる仕事を志す一人として、ちゃんと環境問題や食糧問題などと向き合う覚悟です!

けれど、

おいしいものが食べたい!

だから、食に携わろうとしているので、これからも楽しみながらも、みんなが幸せになれるような食を作ろう

と誓う本に出合うことができました!

おわりに


美味しいものが食べたい。

そして、地球の環境や世界の食糧の課題についても真剣に取り組んでいきたいと思いました。

そして、いつか絶対にNYに行って、このレストランで食事をしたいと思いました!

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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