五十肩が治った?!カイロまで エジプト旅行記②【2024.1.12〜28】
1/12〜14 羽田 パリ カイロ
自宅から羽田空港まで、重いキャリーケースを引っ張ってやってきた。
チェックインには、まだだいぶ時間がある。
飛行機の離発着が見渡せる
第3ターミナル5階のベンチに腰かける。
ここはそんなに混んでなく落ち着ける。
今年元旦の能登半島地震のさい起こった
JAL機と海上保安庁機の痛ましい事故は、
この羽田空港で起き、記憶にも新しい。
相棒が一生に一度は
エジプトに行きたいと言うので、
私も65歳で仕事も一区切りつけて、
久しぶりの海外旅行になった。
長年のマイル修行のおかげで、
今回はエールフランスのビジネスクラス
という贅沢三昧で、
パリ経由カイロまで行く。
ただ航空券がデルタ航空のサイトで
マイルで行くせいか簡単には取れなかった。
ヘルプデスクとのやり取りで
やっと取れたのも束の間、
エールフランスが欠航を理由に
大幅な日程変更を迫ってきた。
帰りなんか
カイロ→パリ→アトランタ!→羽田
これじゃ地球3分の2周だよ。
なんだかんだ交渉の末、
通常のカイロ→パリ→羽田になったが、
一体どうなっているんだろう?謎だ。
とにかく、航空券は取れた。
ビジネスクラスなんて昔サイパンに行った時以来の二回目。
楽しみだなあ。
ビジネスクラスと言えば空港ラウンジだ。
2022年にオープンしたデルタスカイクラブに行ってみた。
だいたい3時間前から搭乗券が発券され、
荷物を預けセキュリティチェック、
出国審査後、ようやくラウンジに行ける。
今回はエールフランスだが、
同じスカイチームである
デルタ航空のマイルが貯まるクレジットカードを持っていると入室出来る。
評判通り素晴らしいラウンジだ。
アメリカ以外では羽田だけにあるそう。
このあと少し寄ったサクララウンジより、
断然高級感が漂い、絶対お勧め!
ようやく羽田出発だ。
AF279 21:55定刻に出発。
さて、エールフランスのビジネスクラスの乗り心地は?
座り心地とても良い。
フラットシートなので、
とにかく良く寝れた。
ウェルカムドリンクのシャンパンを頂く。
ああ、やっと旅が始まる!
感激していると五十肩と言われて続けている
肩も何故か軽く感じられる。
あれっ?と思って、
試しに腕を回してみる。
いつも回りにくかった腕が、
昔のように動くようになっている!
びっくりだ!
五十肩はいずれ治るとも聞いていたが、
その日が今日旅の初日とは!
幸先良いスタートと言って良いのか?
やがて夕食、
すべて美味しく頂きました。
途中アラスカ付近航行中、
体調が優れないお客様がいるので、
医療関係者がお客様の中にいないか、
アナウンスがあった。
何度かアナウンスがあったから、
たまたま医療関係者がいないのだろう。
緊急着陸もあり得るとのこと。
その後は、座席をフラットにして好きな音楽をヘッドホンで聴いていたら、いつの間にか深い眠りについてしまった。
気がついたら、もうパリも近く、朝食の時間だ。
パリ シャルル・ド・ゴール空港には
定刻翌朝4:50より
1時間位早めに着いた。
14時間の長旅だったが、
ほとんど寝ていたので、
短く感じられた。
降りる時、体調の優れないお客様は
大丈夫でしたか?とCAにきくと、
幸い、事なきを得たようだ。
カイロへの乗り継ぎが14時間もある。
パリ市内を往復することも考えたが、
ラウンジでゆっくりすることにした。
パリを18:55に出発、
食べ過ぎ状態で、
ようやく翌0:15カイロに着いた。
4時間20分の飛行だった。
一応深夜だったが、荷物を受け取り、
最低限のエジプトポンドの両替を済ませ、
到着ロビーに出た。
若ければ、
このままカイロ市内に行くのだが、
初めての海外旅行でないにしても、
何年かぶりの海外旅行で、
感覚もつかめず、こちらも弱気だ。
ということで、空港ホテルで一泊した。
ル・メルディアン・カイロ・エアポート
結局1日ダラダラ過ごし、
後で考えれば、もったいない話だが、
のんびりしたかったので、
ゆっくりしてしまった。
という訳で、
明日から、いよいよエジプト観光
やっと始まりです。
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