見出し画像

上京区で本格的な京都グルメ旅を Ep.2

 京都には伝統的な和菓子の本店が多い。京都でも最大手の鶴屋吉信は1803年創業。京都のこの手の和菓子は、ほとんど数百年以上の歴史がある。そして、このような和菓子研究室では、数多くの素晴らしい和菓子が作られている。

photo by 鶴屋吉信

 2階に上がると、日本の伝統的な茶室を見ることができます。外界と遮断された完璧な京都の静けさを楽しむことができる空間です。 日本の伝統的なスタイルは、裏庭や庭の真ん中に木や大きな石を置き、静かな空間の中で静寂に包まれた雰囲気を味わうことができます。

photo by 鶴屋吉信


  ここでは、和菓子の職人が和菓子を手づくりする様子を実演してくれます。自分が食べる和菓子が作られる過程をパフォーマンスのように鑑賞して、美食まで楽しめるのです。

 主なメニューは製造方法によっていくつかあり、餅、羊羹、蒸し菓子が主なメニューです。

湯餅は、「流氷」と呼ばれる非常に柔らかいタイプの餅である。普通の餅とは違い、餅粉の生地に砂糖を混ぜて作る。まず、黄ゆずと青ゆずのペーストを餅粉に混ぜて生地を作る。その生地を蒸し、一口大に切る。最後に和三盆糖をまぶす。

京観世

京かんぜは、小豆羊羹の層と、米粉に小豆餡を混ぜてくしゃくしゃにして蒸した「むらさめ餡」の層の2層を巻き合わせて作る。この2つの層を手作業で巻き合わせることで、象徴的な水紋の形が生まれる。


京都本店では、ディスプレイガラスの中に日本の伝統的な装飾を楽しむことができます。季節の移り変わりによって、仮面や植物、工芸菓子が飾られます。 和菓子だけでなく、空間の中で京都を存分に感じながら、職人の実演を鑑賞したり、日本の伝統である茶の湯の時間まで持つことができる空間です。 このようなお店は、日本、特に京都に本当に長く残されるべきだと思います。

https://www.instagram.com/tsuruya.yoshinobu_wagashi/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?