見出し画像

【秘湯】谷地温泉

日本三大秘湯って知っていますか?

青森は谷地温泉(やちおんせん)、徳島は祖谷温泉(いやおんせん)、そして北海道のニセコ薬師温泉(やくしおんせん)
これら3つが有名な『日本三大秘湯』と呼ばれている。

今回はその中の谷地温泉へ行った時のことを思い出しつつ書き留めておこうと思う。ただし行ったのはもう4年前くらいなので、情報が今現在と違う場合もありますので、参考程度にしてください。

谷地温泉


先ほども書いたとおり、谷地温泉とは青森県十和田市の八甲田山登山口近くにある日本三大秘湯の1つであります。詳しくは下記リンクを見てみてくださいね。

私が行ったのは10月1日、山の中腹あたりにあるということでもう晩秋の気配漂う紅葉と寒さ。
そしてけっこうな山の中、そりゃ登山口近くですのでね。
冬場なんかは相当な雪が降り積もることでも知られているのかな。谷地温泉の近くにあるこれまた有名な酸ヶ湯温泉で何メートルの大雪です、とかニュースで見ますよね。

そんな山奥にある谷地温泉、まさに秘湯と呼ぶのに間違いない。

温泉紹介

立地的には、まさに秘湯感ビンビンですが、主役の温泉はどうなんだろうか。

駐車場に降り立った瞬間から、硫黄のにおいというんでしょうか、温泉の香りがすごい。これ、本当にすごい。

具体的な温泉の紹介は、公式サイトを確認してもらいましょう。

この温泉、何がすごいって、やはり本物の温泉成分なのでしょう。自然界から湧き上がる温泉湯
いつまでも入っていられるぬるめの湯と少し熱めの湯があります。
上がった後も硫黄のにおいが体にまとわりついているんです。つまり成分が体に残っているということなのです。ほんと、このにおいすごいです。なんなら服にも硫黄のにおいがついていました。

この時は、確かGo To トラベルをやっていた時期だったので、その近辺で使えるクーポン券3000円分くらいもらって、家族のお土産に谷地温泉オリジナルの入浴剤を買った記憶が。そして家でその入浴剤を使った時も、本物と変わりない香りと本物の温泉感が味わえました。今まで買った入浴剤の中では、ダントツ1位

これは、立地だけじゃなく、湯もまさに秘湯

夕食&朝食

今回の夕食は確か岩魚(イワナ)料理を味わえるプラン、岩魚の骨酒付き
普段日本酒はまったく飲まない&飲めないのだが、なぜか岩魚の骨酒に惹かれて骨酒付きのプランにしてしまった。

八甲田山系の清い水に住む岩魚たちを、刺身やら唐揚げ、そして骨酒でまさに骨の随まで堪能しました。

朝食はシンプルイズベスト、ザ田舎の朝メシという感じ

総評

その他電気は自家発電、ロビーのほんの一部分以外はスマホ圏外(スマホが圏外になるの初めて見た)などゆったりした時間が流れる谷地温泉

自分と向き合い自分の声に耳を傾ける
そんな素晴らしいときを過ごせる
世間のあわただしさから隔絶された世界

まさに秘湯と呼ぶにはふさわしい温泉でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?